来世こそは畳の上で死にたい 〜転生したのに前世の死因に再会したので、今世も安らかな最期を迎えられる気がしません!〜[作品情報]
あらすじ | グローバルに活躍する反社会的勢力マーロウ一家のボスの秘蔵っ子ロッタは、一人前として認められるため、王太子暗殺という初の大仕事に臨んでいた。 ところが、いざターゲットであるヴェーデン王国王太子クロードと目と目が合ったその瞬間――お互いが前世で関わり合いのあった相手であることを思い出す。 「せ、先生……ご無沙汰してます……」 「……ああ、バイトちゃん……君か……」 前世の日本において大学生だったバイトちゃんことロッタは、先生ことクロードの弁護士事務所で事務のアルバイトをしていたが、それが原因で不本意な最期を遂げていた。 結局、暗殺任務は失敗。ロッタは、空いた王太子妃の椅子に半強制的に座らされることに。 その一方、前世に引き続き煽り体質を発揮して、敵を作りまくりつつ我が道を行くクロード。 おかげで、今世もまた安らかな最期を迎えられる気がしなくて、来世に望みを託すほど諦めの境地に達したロッタに、クロードは自分の言葉が否定されるなんて微塵も思ってもいない、いっそ憎たらしいほど晴れやかな顔をして宣った。 「バイトちゃんのことは特別に思っているんだよ。前世では何人も人を雇ったけれど、最後まで俺のもとに居てくれたのは君だけだったからね。ねえ、こうして新たな人生で再会したことに運命を感じないかい? ちなみに俺は感じる」 前世では単なるアルバイトと雇い主でしかなかったはずなのに、やたらとスキンシップが激しかったり嫉妬深さを見せたりする相手に戸惑うロッタ。 前世に引き続き胃袋を掴まれつつ、クロードに振り回されたり逆に振り回したりしながらも、王太子としての今世の彼を支えて過ごしていたが、やがて共有している前世の記憶に齟齬があることが判明して…… モーニングスターブックスさんより書籍化されました。 |
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作者名 | くる ひなた |
キーワード | R15 残酷な描写あり 異世界転生 女主人公 西洋 ハッピーエンド 身分差 年の差 ラブコメ 異世界 転生 ファンタジー 恋愛 溺愛 魔女 執着 勘違い 書籍化 |
ジャンル | 異世界〔恋愛〕 |
掲載日 | 2020年 11月01日 11時09分 |
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最終掲載日 | 2023年 02月18日 12時07分 |
感想 |
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文字数 | 179,298文字 |