猫を吸ったり撫でたりしているだけのつもりだったのに[作品情報]
あらすじ | 二十歳の誕生日の夜、アルバイト先の猫カフェで、先輩スタッフから閉店作業を押し付けられて凹んでいた珠子の側には、仲良しのマンチカン・ミケが寄り添ってくれていた。 そんな中、子猫の鳴き声に誘われて窓から顔を出した瞬間、珠子は後頭部に衝撃を受けて意識を失う。 目覚めたのは見知らぬベッドの上で、側にはマンチカン──ではなく、超絶イケメン王子様にジョブチェンジしたミケがいた。 「猫が人間になるはずがない」 夢を見ているのだと思い込んだ珠子は、自分を心配してくれるミケの頭を抱き締め、その金髪を心ゆくまで撫で回し、全力で吸ったりしていたのだが…… ※完結済みの長編『この異世界ではネコが全てを解決するようです 〜ネコの一族になって癒やしの力を振りまいた結果〜』の前日譚的なお話です。 |
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シリーズ | ベルンハルト王国 |
作者名 | くる ひなた |
キーワード | 異世界転移 ほのぼの 女主人公 西洋 ハッピーエンド 身分差 ラブコメ 溺愛 猫 もふもふ 愛され 勘違い 王子 イケメン |
ジャンル | 異世界〔恋愛〕 |
掲載日 | 2024年 04月27日 19時37分 |
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文字数 | 5,877文字 |