じょっぱれアオモリの星 ~「何喋ってらんだがわがんねぇんだよ!」どギルドをぼんだされだ青森出身の魔導師、通訳兼相棒の新米回復術士と一緒ずてツートな無詠唱魔術で最強ば目指す~【角川S文庫より書籍化】[作品情報]

あらすじ 【角川スニーカー文庫様より、第一巻が2022年12月28日発売決定です!! イラスト:福きつね先生】

「オーリン・ジョナゴールド君。悪いんだけど、今日づけでギルドを辞めてほしいの」
「わ――わのどごばまねんですか!?」

巨大冒険者ギルド『イーストウィンド』の新米お茶汲み冒険者レジーナ・マイルズは、先輩であった中堅魔導師オーリン・ジョナゴールドがクビを言い渡される現場に遭遇する。

原因はオーリンの酷い訛り――何年経っても取れない訛り言葉では他の冒険者と意思疎通が取れず、パーティを危険に晒しかねないとのギルドマスター判断だった。追放されることとなったオーリンは絶望し、意気消沈してイーストウィンドを出ていく。だがこの突然の追放劇の裏には、美貌のギルドマスター・マティルダの、なにか深い目論見があるようだった。

その後、ギルマス直々にオーリンへの随行を命じられたレジーナは、クズスキルと言われていた【通訳】のスキルで、王都で唯一オーリンと意思疎通のできる人間となる。追放されたことで落胆し、腐って捨て鉢になるオーリンを必死になだめて励ましているうちに、レジーナたちは同じイーストウィンドに所属する評判の悪いS級冒険者・ヴァロンに絡まれてしまう。

小競り合いから激昂したヴァロンがレジーナを殴りつけようとした、その瞬間。

「【拒絶(マネ)】――」

オーリンの魔法が発動し、S級冒険者であるヴァロンを圧倒し始める。それは凄まじい研鑽を積んだ大魔導師でなければ扱うことの出来ない絶技・無詠唱魔法だった。何が起こっているの? この人は一体――!? 驚いているレジーナの前で、オーリンの非常識的かつ超人的な魔法が次々と炸裂し始めて――。

「アオモリの星コさなる」と心に決めて仮想世界アオモリから都会に出てきた、ズーズー弁丸出しで何言ってるかわからない田舎者青年魔導師と、クズスキル【通訳】で彼のパートナー兼通訳を務める都会系新米回復術士の、ギルドを追い出されてから始まるノレソレ痛快なみちのくじょっぱりファンタズー。カクヨムでも連載中。
作者名 佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』コミックス発売中
キーワード 追放 チート 俺TUEEE 津軽弁 ざまぁ 行くぜ東北 じょっぱろう東北 青森 ぼんだし わTUEEE ツート
ジャンル ハイファンタジー〔ファンタジー〕


掲載日 2021年 06月25日 13時11分
最新掲載日 2022年 12月19日 12時04分
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