性感帯について
「まず1つ目の厄介事として、[公式の記録が見つからなかった]事。」
「………それじゃあ、どうするんですか?」
「成人向け漫画/官能小説/同人誌/投稿小説から、共通するやり方を探し出して、記憶しているから、それを試すつもり。」
「それ、安全なんですが?」
「書かれている通りの、やり過ぎなところまでをやらなければ?
それに、弱いのは、無意識でやっている人が結構いるから、多分?」
「(´¬_¬)ジトーーーー。
ちなみに、やり過ぎると?」
「………通風って知ってる?」
「………つまり、触れただけで反応すると?」
「ヾノ ;-д-`)チャゥチャゥ…。」
「布ズレでも、軽く絶頂してしまうんや。」
「!! それは流石に、誇張表現では?
いや、公式の記録が見つからないという事は、」
「誇張表現かどうかも、判断が出来ないという事だな。」
「………厄介ですね。」
「だろ。」
「まだ、あるんですよね。」
「当然。」
「次の話の前に、さっき話した、ホルモンの話は覚えてる?」
「麻薬のような効果が有るという話でしたよね。」
「そうだね。
だから、」
「もし、性感帯を………開発?している時に、偶発的に、奇跡的に、ホルモンの効能が発揮されたら、どうなると思う?」
「え〜と、依存状態になる。 それも、理由もわからずに依存状態になるんですよね?」
「しかも、偶発的、奇跡的だから、次にホルモンが分泌される保証無し。」
「極限状態、と言えばいいのでしょうか?
その状態で、次が無ければ………!! 誰彼構わず、も、と、め、る?」
「可能性としては、大きいだろうね。」
「最悪。」
「さっきのが2つ目で、次が3つ目何だけど、」
「はい↘↘↘。」
「そもそも、反応が悪い/無い、場合が有るよね?」
「はい?」
「情報を集めたところ、無反応/嫌悪感/過敏/快楽/etcが、有るらしいねん。」
「それに加えて、スポーツマンなどの、筋肉を育てたりしたら、反応が鈍くなる可能性も有るねん。」
「そうなると、反応を良くする為に、反応させるために、酒、薬、強めの刺激が必要になるんだけど、」
「酒や薬が問題なのは、先程、聞きました。
強めの刺激は?」
「やり過ぎたら、変な性癖が付くやろうな。
解りやすく言うと、マゾヒストとか。」
「しかも、次からは、それ未満の刺激は受け付けない可能性付きで。」
「これも、最悪ですね。」
「だけど、これ、よう解らん情報も有るんだよな。」
「何ですか?」
「血流が悪い部分をくすぐると、コショバイらしい?」
「………以外ですね。」
「血行を促進したほうが、反応が良くなる。
血流が悪い場所は、くすぐられるとコショバイ。」
「全く反対の情報ですね。」
「初め、アスリートや筋肉を育てる人が、激しめの性行為をすると知った時、エネルギーが、体力が余っているからか、反応が悪いからかと思ったんだよね。」
「筋肉を付け過ぎると、血流が悪くなるという情報が有ったから。」
「………」
「なのに、こんな情報が出てきたら、予想が成り立たないんだよな。」
「だから、これ以上調べられていないのが、今の現状だよ。
新しく情報が得られたら、その時話すね。」
「はい。」
「4つ目。」
「あと、幾つあるんでしょう?」
「[パブロフの犬]って知ってる?」
「条件反射の?」
「そうそれ。」
「ホルモンについて、散々色々なことを言っったけど、なんやかんや言っても、快楽物質なんだよね。 あのホルモン達。」
「………つまり、開発?している時に、又は、性行為中に同じ行動を繰り返して、ホルモンを分泌する事が何回も出来れば、」
「その最中の何処かが、何かが、条件反射になる可能性があるやろうな。」
「悪用できそうですね。」
「寝取られ系や調教系の成人向け漫画や官能小説だと、よく見るね。」
「ーーー。」