もし、君と居られたら

作者: 星宮 空音

星の綺麗な冬の真夜中の部屋で

うずくまって一人描いていた

もし、君と居れたら

もし、君が居たなら

未来は変わってたのかもしれない


一人で寂しいから

貴方に会いたいけど

きっと貴方を困らせるから


桜の綺麗な春の明け方の部屋で

目覚めしが鳴る音を聞いていた

もう、止めないと

もう、起きないと

目覚めは最悪だったけれど


夢の中で良いから

貴方と過ごしていたいけど

それは私の夢で嘘だから


全てが明るい夏の昼間に部屋で

貴方へ届くように願っていた

この、私の思いを全て

そう、受け取ってほしい

出せてない手紙を


届いてしまったら

貴方との関係はおしまいだけど

もうこれでいいんです


今までありがとう