ユグドラ・ピュセル――世界を支える大樹とうら若き少女――

作者:凄音キミ
『――ワタシノコエガキコマエスカ』
 突如として頭の中に直接響いた不思議な声。主人公(オリヴィエ)がその声の|主《あるじ》(アンジェ)と出会ったのは、年端も行かぬ幼少のころのことだった。
 この世界を支え、信仰の対象ともなっている一本の巨大な樹、“世界樹”その世界樹の精であると語るアンジェの言葉を信じ、幼きオリヴィエは世界樹の果実を口にする。

過去にアルファポリスに投稿した(現在進行形で残ってる)ものをそのまま載せています
序章・|啓示《はじまり》
2024/02/05 00:25
一章・|少女《La Pucelle》
2024/02/05 00:32
零章・|伝承《Folklore》
2024/02/05 00:45