勇者の剣の〈贋作〉をつかまされた男の話

作者:書店ゾンビ
はじまりは、嘘だった。青年は馬鹿正直な馬鹿であり、嘘を信じて戦った。その嘘が誰かを傷つけることもあった。けれど、彼は戦い続けた。そのくだらない嘘が、真実に変わるように。
第二幕 勇者の剣を持つ男
2018/08/09 12:50