百合パンケーキシンデレラ

作者: ♊ギャラクシー百合


 実はとんでもないシンデレラがいる。

 母親にのしかかり、ハチミツでべとべとになって

 母子百合プレイをしかけるのだ。

 本当に教育に悪いシンデレラだ。


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シンデレラ「ママ大好き❤︎」

おかあさん「やめなさいシンデレラ!」

シンデレラ「えーい」

おかあさん「きゃー」

姉A「ハチミツー」

姉B「百合のお手伝いー」

シンデレラ「えいえい」

おかあさん「ふええ。もうやだー」

シンデレラ「あ、プリキュア始まった」

おかあさん「ふう」


姉A「ありがとうございます」

姉B「ありがとうございます」


 さて、姉は百合豚なのでしょうか


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白い城


おうじょ「パンケーキ食べたいー」

おうさま「我慢せい」

おうじょ「やーだやーだ」

おうさま「結婚するまでパンケーキは抜きじゃ」

おうじょ「えーん」


 王女はメープルシロップのようにベチャベチャのスライムになった。

 くんかくんか

 王女はハチミツパンケーキの匂いを察してふくれあがった


おうじょ「パンケーキ会よ」


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おかあさん「あら。パンケーキパーティーがあるわ」

姉A「百合っ!?」

姉B「百合っ!?」

おかあさん「おだまり!」

シンデレラ「いく!」

おかあさん「だめ!」

シンデレラ「どうして?」

おかあさん「パンケーキ欲が悪化するわ。」

シンデレラ「いいじゃない」

おかあさん「社会復帰できないよ」

シンデレラ「ふええ」

おかあさん「あ、UFO型パンケーキ」

シンデレラ「え、どこどこ?」

おかあさん「チョップ!」

シンデレラ「ぐえ」


 母は気絶したシンデレラを屋根部屋まで引きずって、投げ入れて、施錠した。


シンデレラ「パンケーキ! パンケーキ!」


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パンケーキ祭りの夜


シンデレラ「アアアアアアアアアアアアア!

 パンケーキ! パンケーキ!

 百合パンケーキプレイできなーい!

 ああああああああああああああ」

超絶ババア「うるさいね。静かにしな」

シンデレラ「あなた様は!」

超絶ババア「私こそスーパーババア人ゴッド」

シンデレラ「パンケーキの極意を授けてくれるんですね」

超絶ババア「甘ったれるな!」


 ビンタ


シンデレラ「ひどい。おかあさんにもぶたれたことないのに」

超絶ババア「欲しいものはね、自分で取りにいくんだよぉ!」

シンデレラ「ハッ!」


 シンデレラは黄金に輝く伝説の

 スーパーパンケーキシンデレラゴッドになって

 夜の城下町を舞空術で突っ切った。


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白い城


おうじょ「おかしいわね」

おうさま「どうじゃ。パンケーキ欲にまみれた嫁は見つかったか?」

おうじょ「だめよ。来ていないわ。せっかくパンケーキを用意したのに」

おうさま「ふむ。ここにハチミツがある」

おうじょ「そうね」

おうさま「これを全身に浴びるようにかぶれば」

おうじょ「そうね! そうしましょ!」


 王女は自らべとべとになった。

 そこにパンケーキ欲全開のシンデレラが

 城壁をぶち破って飛んできた。


シンデレラ「パンケェェェェェキ!」

おうじょ「嫁ェェェェェ!」

シンデレラ「ちゅ」

おうじょ「ちゅ」


おうさま「ワルツ! ワルツを流せー!」


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ロマンティックに見せかけた

エロティックな夜


 シンデレラと王女様はハチミツまみれになって

 重なった。そしてペロペロ。


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 母親はようやくパンケーキプレイから解放された。そして安心してポックリ安楽死を迎えた。


 姉Aと姉Bは、シンデレラと王女様のパンケーキプレイを覗き見しては兵士にぶん殴られる日々を過ごしていた。


 そしてシンデレラと王女様は、自分たちがパンケーキになることで味覚的な甘々ライフを過ごすことに成功しましたとさ。


 めでたし めでたし