アレックスとメフィストのカジノ記録

作者: エンタープライズ

どうも、小説初心者です。

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私はアレックス。男の娘で人間だ。こっちはメフィスト。悪魔と人間のハーフで、女子だ。常にゴスロリを着てて、ちょっと胸がある。

今はメフィストと一緒にカジノを回っているが、メフィストにこれを着ていけと言われてメフィストを同じようなゴスロリを無理矢理着せられている。

「どうだ?オレのゴスロリは。」

メフィストがそう言ってくる。まあ確かに可愛いけど…………。

「別にいいよもう。それより早く行こ?」

私はそう言って先に進み、またカジノをすることにした。今度はスロットマシンをしてみようかなぁーなんて思っていると、メフィストがあるところに行きたいと言ってきた。それはポーカーだった。それは、テキサスホールデムというポーカーの一種のゲームだった。テキサスホールデムはアメリカ合衆国ではポピュラーなゲームだ。

「へえ、テキサスホールデムという頭脳戦をしたいの?メフィスト。」

私がそう言うと、メフィストは

「ああ、そうだぜ。ポーカーなら絶対に勝てるだろうと思ってな。」

と言い出した。そして、そのあとすぐにゲームが始まった。私とメフィストを合わせて10人だ。ブラインドは10-20。ディーラーボタンは私だ。早速プリフロップが始まった。まずは私からだ。私はプリフロップでは、2倍レイズをした。これは、ビッグブラインドよりも大きい金額をかけるということだ。レイズされたら降りるかコールするかを決めなければならない。

次はメフィストだ。メフィストは私の3倍レイズした。手札に自信があるようだ。私も自信がある。プリフロップでAAは最強のハンドだ。その後、このプリフロップでは6人がフォールド。メフィストを含めて残り4人だ。フロップでは3枚のコミュニティ・カードが示したのはA、7、9だった。この時点で私はAのスリーカードが完成した。かなり強い。なので私は150をベットする。さて、誰がフォールドするのだろうか?そして結果は、誰もフォールドせず全員コールをした。そのままターンへ向かう。フォース・ストリートで示された4枚目のコミュニティ・カードはなんとA。Aのフォーカードの完成。かなり運がいい。そこで、私は・・・。

「オールイン!」

私は3000を一気に注ぎ込む。これは、勝ったも同然だ。残っているプレイヤーは察しただろう。Aのフォーカードを持っていると!

次々と残りのプレイヤーがフォールドをする。

さて、メフィスト。フォールドするべきじゃないか?しかし、メフィストは笑っていた。まさか・・・。

「レイズ!」

といきなりレイズをしてきた。それも、50000を。私は一瞬唖然としたが、すぐに切り替えた。1vs1だ。私がノンアクティブプレイヤーでの1vs1。リバーに入る前に私たちが最初に持っていた2枚手札が公開された。私はAAのホールカードでフォーカード。現状コミュニティ・カードはA、7、9、Aであり、圧倒的に私が有利だ。メフィストのホールカードは7、9だ。惜しい。そのままリバーに入った。最後のコミュニティ・カードは9だった。フルハウスが成立したが私はAのフォーカード。完全勝利だ。

「はい、ナイスプレー。」

ポットの54150ドル分のチップは私の物になった。

「まあ、こんなもんか。」

メフィストはそう言いながら、自分のチップを置いた。

「でも、運が良い方だった。」

私はそう言った。

「だろ?」

メフィストは得意げに言った。

「どうだった?テキサスホールデムは。」「なかなか面白かったぜ。」

メフィストはそう答えた。

「じゃあ、次はルーレットにするかい?」

「ああ、頼むよ。」

「了解。」

私たちは次にルーレットに向かった。

また、夜も更けてくるのだった。