傭兵と小説家

作者:南海 遊
★星海社FICTIONS新人賞受賞★
☆既刊Ⅰ〜Ⅱ巻書籍版&電子書籍版発売中☆
★月刊少年ガンガンにてコミカライズ版完結★
☆小学館e-Booksにて外伝『箒の騎士』連載中☆

「お前はアレだな、俺の想像以上に嫌な奴だな」
「貧弱な想像力が基準では説得力に欠ける意見だ」
蒸気機関の煙が街を覆う正暦1873年。勤め先を失った一人の傭兵に、とある小説家から依頼が舞い込む。それは『地図に載らない山』への取材の護衛だった。背に腹は代えられない傭兵と、それを消去法で選ぶしかなかった小説家。罵り合いの絶えない二人の旅は、やがて国家を巻き込む謀略へと巻き込まれていく……大陸横断鉄道が完成した高度成長の時代、しかし電気の灯りがまだ生まれていない薄暮の時代。そんな19世紀アメリカに『何故か』似た世界の物語。

◆第一部 The Soldier and The Novelist. 完
◆第二部 The Doll Across The Horizon. 完
◆第三部 The Blood of The Harmless Bullet. 開始
Part 1. The Soldier and The Novelist.
〈序〉月の無い夜に
2014/05/22 01:06
〈一〉失業
2014/05/22 21:00
〈二〉九十年の祭り
2014/05/23 01:00
〈三〉最厄の友人
2014/05/23 23:08
〈四〉騎士と殺意と枢機卿
2014/05/24 01:00
〈五〉本棚の狭間で
2014/05/25 01:59
〈七〉開店前の珈琲を
2014/05/26 01:39
〈九〉三人の回顧録
2014/05/29 00:38
〈十〉とある亡命者の奇譚
2014/06/01 01:04
〈十一〉その手が剣を握る
2014/06/03 21:24
〈十二〉従者の品格を
2014/06/09 01:13
〈十五〉証明としての剣戟
2014/06/20 02:10
〈三十一〉夏への扉
2015/10/11 01:21
〈三十七〉廃都の幻影
2016/07/06 00:01
〈三十九〉毒麦の一房
2016/08/23 22:51
〈終〉傭兵と小説家
2017/01/02 06:39
Part 2. The Doll Across The Horizon.
〈序〉人形の絆
2018/08/11 23:42
〈二〉乗客たち
2018/09/19 22:18
〈三〉碧の目の令嬢
2018/11/11 01:15
〈十一〉師の屍
2020/07/04 17:05
〈十六〉修道院にて
2020/08/10 14:47
〈十八〉再び西へ
2020/08/16 01:06
〈二十〉魔女の歓待
2020/09/12 14:55
〈二十三〉図書館破り
2020/09/13 13:01
〈二十四〉THE BEAST
2020/09/14 01:51
Part 3. The Blood of The Harmless Bullet.