お前が神を殺したいなら、とあなたは言った

作者:ふじやま
「ナオキ、君に神を殺してほしいんだ」

 現代日本で新興宗教の教祖として生計を立てていた神城ナオキは死んだ。そして彼はその罪ゆえに、無限の地獄へと送られることになった。
 だがなんの手違いか、はたまた陰謀か、彼は神々が実際に存在する異世界「エルマル」に送り込まれる。神とその神官たちが支配するこの世界において、神の加護も特殊な能力も持たぬまま、ただ「神を殺せ」という使命だけをその身に帯びて。

※異世界に転移した現代日本人が、「本当の神」を信じその恩恵を世界にもたらす教団を駆逐し、自分の教団で世界を支配していく物語です。
※主人公はいわゆるチート的なものを一切使えません(展開がダルくなるので言語は初手から通じる方向性で)。
※各話タイトルの後ろの(+n日)は、1つ前の話からの時間経過を示します。
※登場人物はだいたいみんな死にます。人によっては鬱展開と感じるかもしれません(作者的には想定より全然そっち側に行かなかったなというのが所感です)
※教会内部の派閥名を見て「あっコレってアレじゃんね」と思った同胞が万が一にもいたらお声がけください
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
はじめに
登場人物/教会派閥紹介
2017/04/07 02:42
終わりの始まりはいつもそこにあり、なべて世はこともなし
天真歴19年 9月14日
2016/10/12 13:09
人が神を殺しうる可能性について人が議論する意味はあるか
万能の神は自らが達成不可能な課題を創造することができるのか
繊細の精神と幾何学の精神はいかにして協力体制を構築するのか
無関係であるという関係があると定義することは詐術なのか
嘘も100回言えば真実になるなら、真実とは何か
主よ、主よ、なぜあなたはわたしを見捨てられたのか
人が生きようと選択することが政治の本質であるならば、なぜ人はそこで死ぬのか
多くのことを予見しながら、なぜ人は後悔しかできないのか
アルール歴2182年 7月20日
2017/06/18 05:00
アルール歴2182年 7月22日
2017/06/18 05:00
平凡なる神の子たち(1)
2017/06/18 05:00
アルール歴2182年 8月9日
2017/06/18 05:00
アルール歴2182年 8月12日
2017/06/18 05:00
平凡なる神の子たち(2)
2017/06/18 05:00
アルール歴2182年 8月12日
2017/06/18 05:00
平凡なる神の子たち(3)
2017/06/18 05:00
平凡なる神の子たち(4)
2017/06/18 05:00
悲しみをわかちあおう。苦しみをわかちあおう。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中