第三十八話 人物紹介&用語設定集&地理 ※一章及び間章Ⅰ終了時点
年齢は数え年
計算が間違っていたら教えてください
ナンバリングしたのは、ズレルと面倒くさいからです
人物紹介
アルムス・アス 十七歳
テトラと結婚したことで苗字が付いた。今作主人公。最近の悩みは偏頭痛
加護
『大王の加護』
・自分を指導者と認めた人間の数だけ身体能力が上がる(ただし限度あり)
・自分に絶対の忠誠を誓う人間の身体能力と呪術能力が上昇する
妻
テトラ・アス 十六歳
ヒロイン。自称世界最古の魔術師。現象そのものに魔術と名付けたのはテトラが初なので、別に間違いではないが、炎や風を起こすのは別にテトラが初めてでもなんでもなかったりする
髪の毛は青色
部下
ロン 十六歳
アルムスのファンの一人。剣の腕前はそれなり。リーダーシップを発揮するが、アホなところがあり、たまに変な方向に行く
ロズワード 十六歳
槍使い。アルムスを除くと、現状アルムスの部下の中では最強。基本アホなのだが、偶に頭が良い
グラム 十六歳
別にgとは関係ない。偶々である。弓使い。馬に乗ったまま長弓を射るという曲芸が出来る
冷静沈着な性格
ソヨン 十六歳
とっても良い子。頭もいいが、ロンに似たのか偶にアホ。動物好き。魂乗せが得意。ロンが好き。結婚を考えている模様
ルル 十四歳
少し性格が悪い。それが原因か分からないが呪術が得意
グラムとは良い雰囲気
リア 十四歳
ゲルマニス人の奴隷。女の子。騎乗スキルをみんなに教え込むために出場したが、すでにお役御免になってしまった。そして最近解放されたため、唯一のアイデンティティーも失ったため、影がどんどん薄くなっている。最近はアデルニア語を習得し始めた
鈍いが、さすがにロズワードの好意に気付き始めている。満更でもない様子
イアル 二十代半ば
最近アルムスのファンに成ったばかり。メガネが似合いそう。頑張ってキリシア語と算数を勉強中
ボロス 四十代
フェルム王を内側から崩すのに必要不可欠だったキャラ。基本的に何でも出来るが、得意なこともない。器用貧乏。涙脆い。アルムスを主人として認めているが、忠誠はテトラに向かっている
友好的な人々
ユリア 十七歳
ヒロイン。ロサイス王の娘。人物像が固まったのはテトラよりも先だったのだが……どうしてこうなったのか。胸と尻がなかなか大きい。髪の毛はラベンダー色。複数の加護を持っているらしい。
加護
『看破の加護』
・相手の加護が分かるらしい。名前は分からないのでユリアが命名する必要がある
『千里眼の加護』
・凄く遠くを見渡せる。つまり目が望遠鏡になるようなモノ。だが障害物が途中あると当然その先は見えない。だから森の奥のアルムスの姿を見るのはこの加護だけでは不可能だが……
ロサイス王 三十後半
死に掛け狸。毛根も死に掛けているが、本人の命が尽きる方が早そう。ユリアが幸せに結婚している姿を見た後にあの世に行くのが現在の目標である
バルトロ 三十前半
アル中のおっさん
エインズ 三十代前半
キリシア人商人。気難しい兄が居る。金儲け大好き。最近アルムスに期待を寄せている
敵対的
フェルム王(故人)三十代後半
名前はロバート。敵役としては比較的幸せな死に方をした
中立(敵か味方か不明)
イスメア 二十二歳
自称天才建築家。女。職を求めてアデルニア半島にやって来る
青明 二十一歳
小説家志望。旅人。すでに最果ての海を見終わり、両親の悲願を達成した。今は執筆しながらイスメアに付いて周っている
アレクシオス 二十三歳
名前からイケメンオーラを出す。そしてイケメン。しかも眼帯をつけた邪気眼。メリアと二人だけの世界を構築している
メリア 二十二歳
動物大好き女。アレクシオスのことが好きでしょうがない様子。アレクシオスと二人だけの世界を構築している
ニコラオス 三十八歳
地動説を唱える。頭が柔らかい人物……かと思いきや、自分が少しも間違えていると考えない辺り、結構硬い頭を持つ
アイーシャ 二十二歳
どっかの誰かと同じ名前だが、決して作者が名前を考えるのが面倒だったわけではない。
現状世界最強の人間。クセルクセスとは結構いい関係を築いている。ベットの上では受けらしい
加護
『狩人の加護』
・狩りをするとき、身体能力が体の耐久性が上がる。ちなみに『狩り』は広義の意味で、人間狩りも加護の範囲内
『闘神の加護』
・闘うとき、凄く強くなる
『狂闘の加護』
・血に酔ってテンションが上がると発動する。身体能力が爆発的に上昇する。ただし思考力は落ちる
クセルクセス三世 四十七歳
世間から侵略者で欲深い皇帝扱いされているがそんなことは無い。むしろ皇帝位なんて誰かにやりたいくらいだと思っているが、クセルクセス以外に治められるだけの器が居ない。
股間は元気。妻がたくさんいる。ちなみにアイーシャは彼の妻ではなく愛人である
人外
グリフォン 三千は間違いなく超えることが発言で分かる
偉大なるグリフォン様。森に引きこもっている。若いころはブイブイ言わせていたらしい
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用語編
呪術
不思議現象全般を指す。非常に大きな括り
呪術
呪術の中でも呪いや結界術を指す
魔術
呪術の中で、自然現象を再現するモノを指す
加護
呪術じゃない不思議現象。加護持ちは滅多に居ない。そして居ても役に立たない場合も多い(例盲目の人に『千里眼の加護』)
迷い人
異世界人。全員加護を持つ。主人公も一応迷い人である。グリフォン曰く。『小僧ども』が原因らしい
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地理
アデルニア半島周辺図
西方世界
※以西と書かれているのは以東のミスです
ちなみにガリアはアデルニア半島北、ゲルマニスはキリシア半島北です。書き忘れました。
人口
アデルニア半島 約三百五十万(キリシア人の入植者を含める)
ロサイス王の国 十七万
南アデルニア南部では最大の国力を持つ
ドモルガル王の国 四十万
ファルダーム王の国 三十七万
ギルベッド王の国 三十五万
この三国は鉄器技術を持っているため非常に強大。ロゼル王国に怯える
ロゼル王国
ガリア南部(二百万)と北アデルニア半島(百万)。合計三百万ほど
良質な鉄を作れる軍事大国
キリシア半島 三百万
小麦があまり収穫できない&戦争ばっかりで人口は少なめ
ただし技術力が高い
ペルシス帝国 二千万
もしかしたら抜けてるかもしれません
ご指摘いただいたら修正します
地図は神の都合で変わったり書き加えられたりするかもしれません