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家族に自分の気持ちを伝えてみる

投稿頻度などは全く決めてません

書き物初めてです

完全自己満で書いてあるため文章がつたない可能性が非常に高いです

それでも読んで!感想をくれ!!

アドバイスくれ!!!

「い、いまなんて言ったの?聞き間違えじゃなければ私たちに今までのことを謝った気がしたんだけど」


「迅にい本当にどうしたの?!全然思考が追い付かないよ!」


「迅?どこか悪い所でもあるの?一緒に病院にいきましょうか?」


 散々な言われようである。


 しかし、ここで引いてはだめだ。

いままでと違うというところを見せないと信用してもらえない。


「姉さん、ゆうな、母さん。今までひどいことしてきてごめんね。俺はこのまま家族にひどいことをするようじゃだめだと思ったんだ。俺は反省したんだ、そんなすぐには許してもらえないと思うし信用されないと思う。だからこれからは行動や言葉で示していくからよろしくね」


 俺は三人に向かって小さく微笑む。


(((その笑顔はやばすぎる/// もしかして本当に変わったの?!)))


 いまだに迅本人は気づいていないがこちらの世界に転移したタイミングでとんでもないイケメンになっており、男性の微笑み顔はこの世界の女性にとって反則的なほどに効果的だった。


「いままでも、ちょっとした反抗期だっただけだと思うしそんなに気にすることはないわ。そ、それよりも行動で示してくれるって、ど、どういうことをしてくれるのかしら」


((お母さん、欲望がちょっと出てきてるよ・・・))


「そうだな~俺が家族のことを好きだってわかる行動か~、よしっ!」


 俺はまず優菜の頭をなでながらありったけの誉め言葉をおみまいした。


「優菜は天使だ。こんなに可愛い妹をもててお兄ちゃんは幸せもんだ!この小さな背もくりくりしてて可愛い目も、長く綺麗な髪も全部好きだと思ってる!」


「わわわわ、そんな優しい手つきで撫でられたら・・・」


そういって優菜は目をぐるぐるさせながら気絶した。


 よし、俺の気持ちは伝わったな!

 次は……。


「姉さん?」


「は、はいっ!」


 姉さんは汗をかきながら優菜にした頭なでなでからのほめごろしを自分にもしてもらえるのでないかと少しの希望を目に宿して顔を真っ赤に染めている。

 俺は姉さんの背後にまわりハグをする。


「姉さんは本当にすごいよ、勉強もスポーツも何でもできちゃうんだもん。俺の自慢の姉さんだ。しかも本当にきれいだよねそのオッドアイの目は。姉さん自体の美しさも相まってすごい可愛いよ。俺は姉さんのことが本当に好きだよ?」


「じ、迅君?!まずいこのままじゃ私も優菜同様、無様に気絶しちゃ……」


 紫苑は顔をさらに真っ赤にそめあげ茹蛸のようになりながら気絶した。


 よし!パーフェクトコミュケーションだな!

 迅は後ろで幸せそうな顔で気絶している二人の姿は目に入ってないようだった。

 そして、最後の一人を気絶させにかかる。


最後は……。


「母さん」


「じ、迅?もう、よーくよーくわかったわ。あなたが家族のことを愛しているって。でもね、後ろの惨劇をごらんなさい?母さんもああはなりたくないわ。あんなだらしない顔をして気絶したくないのよ!」


「なにを言ってるのさ、家族全員に俺の気持ちを伝えなきゃ!」


 迅は暴走していた。


 そして迅は冬香の前で片膝立ちになり冬香の手を取りながら言葉を続けた。

 まるでお姫様に仕える騎士が忠誠を誓うようなポーズ。それは、女性にとって一度は夢見るであろうシチュエーションだった。


「母さん、いつもありがとう。家族のために働いてくれていて、母さんがどれだけ家族のためを思っていつも働いてくれているか知ってるよ。そんな、母さんが俺は大好きだ!ほら、肩凝ってるでしょ?

マッサージを……え?」


 気絶していた。


「あ、あれ?もしかして俺やりすぎた?」


 三人は幸せそうな、いまにも天に召されそうな顔をして気絶していた。

 迅はやりすぎたのであった。

 そして、三人が目が覚めた頃には、もう空は暗くなっていた。


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「みんなごめんね?まさか気を失うとは思わなかったんだ……」


「全然大丈夫よ、気絶といっても幸せ気絶だから何の問題もないわ」


 三人はすっかり元気になり、俺の気持ちが伝わったからなのか、優菜は俺の膝の上に乗っており、姉さんは隣に座ってなぜか手をつないでいる。


「えへへ、これからはたーくさん甘えるからね!迅にい!」


「うんうん、お兄ちゃんに甘えることはとってもいいことだぞ。妹よ」


「迅君?手がおろそかになってるわ。もっと力を入れなさい?」


「わかったよ、姉さん。これでいい?」


 気絶から覚めてからずっとこの調子である。


「ところで迅?これからどうしたいとかあるの?その様子なら女性に対してなにか心持ちがかわったんでしょ?」


「そのことなんだけど……俺、配信活動をしたいんだ」


「「「配信活動?!」」


「うん、このままだと俺はなにもせず、ずっと家族に養われることになるかもしれないだろ?それもまぁいいんだけど、俺は自分でなにかやりたいんだ。養われるだけでじゃなく自分で稼いだりしたいんだよ」


「ちょっとまって、迅にい配信活動なんてしたらそのかっこいいお顔が全世界に公開されることになるんだよね?そんなのだめだよ!どこの馬の骨とも知らない女達にみせるなんて」


「でも、男が仕事なんてできないだろ?それに女性に慣れるいい経験になると思うんだ」

(ほんとはちやほやされたいだけなんだけど)


「迅君の顔を全世界に公開しながらの配信はよくないと思う。仮に、仮によ?本当に配信活動をするなら声だけとか、それこそVtuberとかで活動するなら顔を出さなくていいしアリかもしれないけど……」


「いままで、迅がやりたいことなんて全くなかったと思うし、せっかくなにかしらのやる気をもってくれたのなら母さんは応援したいと思うな。不安だったのよ、もちろん家にずっといてくれるのはすごく安心できたんだけど、迅はそれでいいのかなってずっと思ってたから……」


「母さん……」


「顔は出さないしとりあえず声だけの活動にする!それに家族と接する時間も作る。それでなら、どう?やってもいいかな?」


「迅にい、ちゃんと私が甘えられる時間作ってね?私が学校から帰ってきたらハグをして頭をなででくれる?」


「当たり前だろ?俺の妹なんだからいつでも甘えてこい」


「そ、それならいいよ///」


「姉さんは?」


「実は私も配信の活動をしているの。そこそこ登録者もいるから、いろんなことを教えてあげられると思う。でも、ちょっぴり不安。いつか私たちの前からいなくなってしまうんじゃないかって」


「それなら、大丈夫。絶対家族の前からいなくなったりしないよ。だってみんなのこと大好きなんだから!」


「そ、そうね///。じゃあ配信を始めたら私とコラボして!この条件を約束してくれるなら配信してもいいんじゃないかな。なにかあったら私が教えてあげられるしね!」

(リスナーのみんなに迅君とラブラブなところみせつけてやるんだから!)


「もちろんだよ!いっぱいコラボしようね!姉さん」


「お、おうふ」


 おうふ?まぁ細かいことはいいか。

 家族からの許しももらったことだし、これで配信活動が始められるぞ!

文章がつたなかったら申し訳ないです

誤字脱字ありましたら指摘していただけると助かります

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