パーティーに参加してみる①
投稿頻度などは全く決めてません
書き物初めてです
完全自己満で書いてあるため文章がつたない可能性が非常に高いです
それでも読んで!感想をください!!
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北条先輩に誘われたパーティー当日.....
俺は家で待機していた。北条先輩が送迎のために家に来てくれることになっているのだ。
「パーティーなんか参加したことないから粗相はないように気を付けよう」
初めてパーティーに不安を募らせていると家のチャイムが鳴った。
「おはようございます!北条先輩!送迎のために家まできてくれるなんて。」
北条先輩は真っ白のドレスを着ていて本当に美しい。
てか、なんで今ドレス着てるんだ?会場についてから着替えればいいのに。
「こちらから誘っているもの。当り前ですわ。車の中で今日のことについて話しておきたかったしちょうどよかったの。」
「そうなんですね。あれ?村雨先輩に東雲先輩も....一緒にパーティーに参加されるんですか?」
パーティーには俺と北条先輩で行くと思っていたから驚いた。
「おはよう。一ノ瀬君。ちずに誘いを受けてね。今日は一緒に楽しもう。僕と一ノ瀬君の二人でね。」
村雨先輩もドレスを着ていた。村雨先輩は北条先輩の対になっている黒いドレスだ。
村雨先輩のボーイッシュな容姿とマッチしていてかっこいい。
ん?二人?パーティーにはたくさんのひとがいるんじゃないのか??
「こら。ひかり?冗談を言って一ノ瀬様を困らせるんじゃありません。」
「ごめんごめん。迅君の困る顔がかわいくてついね。」
なんだ冗談か。びっくりした。
「むー。私もいるんだぞ!久しぶりだな!迅!」
東雲先輩は真っ赤なドレスだ。なんかギャップを感じてすごく魅力的に見える。
「お久しぶりです、東雲先輩。先輩もお元気そうでなによりです。」
「今日が楽しみすぎて昨日は寝られなかったぞ!」
子供かい。
「さ。みんなそろったことだし早速私の家に参りましょうか。」
「お邪魔します。」
そういって俺は少しの不安とこれから始まるパーティーに心を躍らせるのであった。
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2時間後
「到着だぞ~。」
は?なにこれ家?旅館とかじゃなく???
俺が想像よりはるかにでかい!
庭はどのくらいの広さなんだ?どこまで広がっているのか目視できない。
「どうかしら、一ノ瀬様。多分想像してたよりすごいでしょ。」
「は、はい。家の大きさもすごいですし庭が広すぎませんか?」
「これはちずのおじいちゃんが庭が好きでここまで大きくなったらしいね。僕も最初見たときは驚いたよ。」
「はやく中に入るぞ~アリスは早くパーティーしたい!」
そういって東雲先輩は駆け足で家の中に入っていった。
「もう。アリスは中身が子供なんだから。さ、私たちも入りましょう。」
そういって俺も家の玄関を開ける。すると....
「「「「おかえりなさいませ! 千鶴お嬢様! 」」」」
そこのにはあふれんばかりのメイドたちがずらっと並んでいた。
「お出迎えありがとうね。本日のパーティーに参加される私のお友達を連れてきたわ。」
「「「「いらっしゃいませ! ひかり様!一ノ瀬様 」」」」
すごい迫力に体が少し後ずさる。
「まだ、パーティー開始まで時間があるようだねちず。」
「あと2時間ほどで始まると思うのだけれど...そうだわ!私の部屋でお茶でもしましょう!」
お茶?!まずい。礼儀作法なにもしらないぞ!
ここは必殺!トイレに行くからあとは二人でよろしく作戦だ!
「ちょっと俺はトイレに.....」
「嘘はだめですよ?一ノ瀬様?」
へ?な、なぜ嘘だとばれているんだ!
「一ノ瀬君?君は女性からのお誘いを断わる男性なのかな?」
ぐぐぐ.....二人の圧にもうNOとはいえない空気だ。
腹を決めるしかないか。
「わ、わかりました。ご一緒させてもらいますね。」
「一ノ瀬様ならそう言ってくださると思ってましたわ。」
「やっぱり一ノ瀬君はほかの男性と違うんだね。」
ニッコリ笑顔の北条先輩と村雨先輩
「そうと決まれば.....クリスー?」
そういうとさっきまで車を走らせてくれていたメイドさんが現れた。
「クリス?四人でお茶をしたいから準備してくれるかしら。」
「かしこまりました。千鶴お嬢様。」
「さ、一ノ瀬様?一緒に行きましょうね~」
そういって俺は北条先輩と村雨先輩に部屋まで連れていかれるのであった。
パーティーとか行ってみてぇなぁ~(遠い目)