パーティに誘われてみる
コロナにかかっていて更新するのが難しい状況でした。
遅くなり大変申し訳ございません。
前ほど高頻度で投稿できないとは思いますがまた書き始めますのでどうぞよろしくお願いします。
今回の話はリハビリを含んでいるため非常に短いです、すいません。
俺は今大学の近くのラーメン屋さんでお昼を食べている。
大学生は学校外での食事がOKなのだ。
するとそこに....
「あら、奇遇。一ノ瀬様もここのラーメンをお食べになるのね。」
「そうなんですよ。ここの...ラー...メンおい...しくて..........え?」
「北条先輩?!北条先輩もラーメン食べるんですか?!」
俺と同じラーメン屋にいたのは第お嬢様の北条先輩であった。
「ええ。ここのラーメン屋さんはおいしくて最高なの。あまり家ではこういうジャンクなお料理は食べられないからこっそり一人で来てしまうのですわ。」
下をペロッとだしおどけて見せる北条先輩は可愛らしくつい笑顔が漏れる。
「ぷっ」
「いま、笑いましたね?一ノ瀬さーま?」
「ごめんなさい。北条先輩が可愛らしくてつい笑ってしまいました。」
「ま、まぁそれならいいのですけれど....ところで一ノ瀬様?話が急に変わって申し訳ないのですが今度北条家でパーティを行いますの。もしよければ私のパートナーとして一緒に出てくださらない?」
「パ、パーティ?!」
「そう、いろんな方が来てすっごい楽しいパーティなの。もちろん一ノ瀬様以外にも男性の方はいらっしゃるし同性のご友人を作るチャンスですわよ?」
うーん、同性の友人か~。正直俺と価値観が違いすぎて仲良くなれる気がしないんだよね。
友人は作る気ないけど見間違いじゃなきゃ北条先輩の顔がかなり必死なんだよね。どうしても来てほしいって感じ。こんな顔されたら断れるわけないよね。
「こんな俺でよければ参加させてください。」
「ほんとう?!ありがとうございます!当日の送迎だったりおめかしもこちらでするから期待しててください?」
「楽しみに待っていますね。」
「そうだわ!パーティに私のパートナーとして参加するなら北条先輩なんて堅い呼び方はだめです。」
「え?」
「わたくしのことはちず先輩と呼んでください。」
こういう時の女性はなにをいってもだめなことは知っている。
ここは素直に従っておこうか。
「わかりました......ちず先輩?」
{うぐっ!最高ですわね......}
ちず先輩がなにかぼそっと喋ったけどうまく聞き取れなかった。
「先輩?」
「なんでもないですわ。ではパーティのことについては追って連絡しますわね。」
こうして北条先輩とは別れ、家に帰宅する。
「さぁーて、家に帰って配信しますか!」
お嬢様がジャンクなもの好きなの大好きドラゴン