前へ次へ
21/25

大学に通ってみる

投稿頻度などは全く決めてません

書き物初めてです

完全自己満で書いてあるため文章がつたない可能性が非常に高いです

それでも読んで!感想をください!!

アドバイスください!!!良かったら評価もください!モチベになります!

月日がたち現在四月の一日、収益化配信が終わって4か月が経っている。今日は迅が初めて大学に通う日である。


「よし、じゃあ行くか!!」


家族はそれぞれ出かけており、母さんは仕事姉さんは大学に、優菜は中学校に先に行ってい家には迅しかいなかった。

しかし、母さん達すごかったなー。母さんは心配しすぎて....



一時間前



「迅?銃は持った?不審者に遭遇したらすぐに発砲するのよ?」


いや、戦場かい!!銃なんて持てるわけ.....え?男性は持っていい?いや、持たないよ!

バイオレンスすぎるよ!

姉さんに至っては.....


「今日講義休んで迅についていくからね♡一緒に講義受けようね!」


無理だが??姉さんは大学の敷地内に入れるわけないでしょ?

そして優菜....


「知らない女の人にほいほいついていっちゃだめだからね!迅にいは優菜のものなんだから!」


優菜さん。俺は小学生じゃないですよ?

その言葉って18歳の大学生に言う言葉じゃないよね?!

とまぁかなり心配されたのだが俺はもう18歳普通に一人で学校くらいいけるよ!と説得したら渋々承諾してくれた。



そして現在

家を出た俺は大学に向かって歩いていた。

家から大学までが近いため歩いて行ける距離なのだ。


「えーと大学まではこっちだな!」


そういえば、収益化配信が終わってからも色々あったなー

入夏さんと柊さんとの二度目のコラボでしょ?

第二回セリフリクエスト配信、聖歌の歌を聞く配信とかもしたな~

俺はこれまでの思い出を振り返りながら大学を目指す。


「ここだな!おー、初めて俺が通う海星学園大学を見たけどでっかいな.....」


俺が大学の大きさに驚いていると同じ大学であろう生徒がこちらを凝視していた。


「ちょ、ちょっと!男性がいるじゃない!そういえばこの大学にも今年から男性が一人はいるって噂されてたけどあの方ね。しかもとってもイケメンだわ....」


「ふぇぇ男性なんて初めて見るレベルだよ.....というかかっこよすぎるぅ...」


俺はこちらを見ている女性二人と目が合ったので会釈をし、手を振る


「「あっ.....」」


なぜか二人の生徒は顔を赤くして走って行ってしまった。


「あれ、なんかやっちゃったか?」


俺が残念に思っているとすごい綺麗な金髪をした可愛い女性と横に顔がかっこよすぎる執事を連れた二人組が話しかけてきた。


「あなたが、海星学園大学に今年から入学される唯一の男性ね?はじめまして私二年の西園寺 花音と申します。以後お見知りおきを。ごめんなさいね、この大学で男性を見るのは初めてだったから声をかけてしまったわ。」


西園寺花音と名乗った女性は気品がすごかった。どこかのお嬢様のような....あ、海星学園大学ってほぼお嬢様が通ってるんだっけ。

そうとなれば俺も丁寧に返さなければ。


「これは丁寧にありがとうございます。今日から海星学園大学に通うことになりました。一ノ瀬 迅と申します。是非今後ともよろしくお願いします。」


俺が見よう見まねで挨拶を返すと、二人とも目を丸くして驚いた。


「あ、あなた本当に男性なの?」


「花音お嬢様、それは失礼にあたるかと。しかし珍しい男性ですね。まさか挨拶を返されるとは思いませんでした。」


「いや、挨拶を返すことなんて当たり前だと思いますが....」


「なんて素敵な方なの。私花音は感激いたしました。しかしごめんなさい。私は心に決めた殿方がいるのよ。」


いや、なにも言ってないが?なんか勝手に振られたみたいになってない??


「そのお方の名前は.....!」


「お嬢様。この方が入学式に遅れてしまいます。今日のところはここまでといたしましょう。」


「あら、時間なのね。教えてくれてありがとう凛。じゃあ一ノ瀬様も入学式に遅れないようにね。」


そういって二人は校舎の中に消えていった。


「キャラが濃かったな~。てか声的にあの執事の人も女性ぽかったな。どんだけ美形の顔立ちなんだ。」


俺は入学式に遅れないように足早で校舎に向かった

入学式は何事もなく終了した。

俺以外の女性生徒がもれなく全員俺のこと見てたけど....


今日は入学式だけでそのあとは何もないので今日は帰って配信するか~。

そう思い帰ろうと思った瞬間。三人組の女性がこちらに歩いてくるのが見えた

その中のいかにも大和撫子といわんばかりの清楚な女性が話しかけてきた。


「こんにちは。帰ろうとしてたところごめんなさいね。挨拶だけでもしたいと思いまして。」


「こんにちは。全然予定もないですし大丈夫ですよ。もしかしたら知ってるかもですけど一ノ瀬 迅といいます。まだわからないことばかりですがよろしくお願いします。」


三人とも西園寺さんと同様目を見開いて驚く


「ま、まぁ!挨拶を返してくださるなんて素敵な方なのね。申し遅れました私三年生の北条ほうじょう 千鶴ちずると申します。今日の出会いに感謝を。」


北条?どっかで聞いたことあるなー

あっ!大手ゲーム会社のHOUZYOUだ!まさか...社長の娘さん?


「次は僕だね。こんにちは。ちずと同じ三年生の村雨むらさめ ひかりだよ。大学で分からないことがあったら何でも聞いてね?」


ぼ、ぼくっこだと?!

てか村雨もどっかで聞いたような.....あれ、今話題の大手IT会社の名前、確かシンボル・ムラサメって名前だった気が.....え?


「最後は私なのだ!ちずとひかりと一緒の三年の東雲 アリス(しののめ ありす)だ!よろしくな迅!」


はい、これは知ってます。

日本三大貴族の、東雲家じゃん!

えっぐ、全員令嬢ってこと?

ちょっと恐れ多すぎるし一旦家に撤退しよう。うん、そうしよう。


「北条先輩、村雨先輩、東雲先輩今日からよろしくお願いします。すいません、急用を思い出しまして今日のところはこの辺で失礼します。」


「あら、なら仕方ありませんね。またお話してくださると嬉しいわ。」


「そうだね。ここで引き留めるわけにもいかないしね。」


「またなー迅!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


帰宅


「ちょっとまってお嬢様ってがちもんのお嬢様達じゃん!あれ、そういえばあの二年の先輩も西園寺って.....え?日本三大貴族の西園寺?」


これからどうなる一ノ瀬 迅!

本物のお嬢様って恐れ多くて喋れないと思わない???

前へ次へ目次