普通じゃなかったこと

Twitterで巡回していると私と同じ鬱になった人の話が流れてくるのですが、また一つ鬱以外で気になるものを発見しました。

私たちが日常生活をしている中で、突然頭の中で映像が流れたりBGMが流れたり、自分の中の自分と会話して独り言のようなことを言ってしまう。

Twitterにはもっと具体的にまだまだ書かれていましたが、それが私にも当てはまっているという事実に気づいたのでした。そしてこれは普通ではないそうです。

小さい頃から映像は流れていましたし、職場で働いている時も脳内会議が行われぶつぶつと独り言を言っていた事は自覚しています。

これはあの「海水浴未遂」にも関係してきます。

実家に帰省して、刻々と帰らなければならない時間が迫ってくる中で脳内会議は行われていました。

「このままだとまたあの苦しい生活に戻るよ」

「いやだよね、逃げたいよね」

「けど逃げることは無責任だよね」

「そうだ、死んでしまえば責任なんてものはなくなるよ」

「「「「よし、死のう」」」」

脳内でGOサインが出て一気に行動して現在に至りますが・・・。

抗うつ薬を飲んでる今でも脳内会議は行われているのでまた先生やカウンセラーさんに相談案件です。

脳内会議と言いましたが、現在は自分の中の自分が自分の負になるような事を囁いて「死んだら楽だよ」と続けてきます。

多重人格ではないよね？大丈夫だよね？と不安になってきました。

そのくせ死のう死のうと囁く割には娯楽には弱く、先日映画を見てきたのですが、その映画の続編が来年の春にあると予告が出ると、

「見逃せない」

「絶対映画館で見ろよ」

「ハンカチ用意しろよ」

「むしろもう一回この映画観たい」

捨てられないオタク魂、さすが私の中の私。

アイドル育成ゲームに推しキャライベントが出た時も「「「「頑張って上位報酬貰うぞ」」」」と一致団結していました。なんやねん。

やっぱり娯楽は最高のお薬ですね。（締め）