辞めよう！！

前回は店長に相談したものの、お小言を言われる日々に戻ったという風に終わりましたね。

相談しても改善しなかった。なので私はネットで自分を変える方法を模索することにしました。

結論としては解決できませんでした。

お小言を言われるのはその人に気にかけられていること！ポジティブに受け止めましょうとか様々な考えがあったわけですが・・・。

残念ながら私はマゾヒズムにはなれません。

カウンセラーさんか担当医か忘れましたが、すべてを真に受けて消化できないとか何とか言われたような気がしますがお小言をポジティブに捉えることは無理でした。

むしろ悪化しそうな気がする。

あと、申し訳ありません。

実は店長に相談する前に家族にも相談していました。そのことを書き忘れていました。

今回はそのことについて話をしましょう。

辞めたいという決意ができたのならまずは誰に話をするのか。

これが成人していて貯蓄もある社会人でしたら相談する相手は友人とかまた違うと思います。

ですがこの時点で私は未成年で貯蓄もそれほどありません。

それに寮で生活しているわけなので親を頼らなくてはいけない状況です。

相談しました。最初は当たり前ですが良い反応はしませんでした。上場企業でずっと働いていれば生涯安泰の夢のような職場に就職したわけですから。

「そのお局様と話さず仕事をすることはできないのか」

つまり会っても話さず接することの無いようにすることはできないのか。

この親の提案は実は店長からも言われました。

結論としては100%無理ですな！！！

だって前に接することなく別の人に相談していたら怒られたわけですから、そんなことをしたら第二回激おこ説教会が始まってしまいます。

そんな自殺行為、とてもじゃないけどできません。マゾヒズムじゃないですからね。

そしてまずは上司に相談しなさいと言われ得た機会が前話の店長面談です。

正直、親に辞めたいと相談することも怖くて躊躇しました。私は長女で第一子で少し年の離れた弟がいます。

幻滅されたくない、出来損ないだと思われたくないという気持ちで相談できずに二か月ずっと引きずった状態でした。

それでも心の容量はいっぱいになって限界が来ます。

今悩んでいる人がいたらすぐにでもいいので近くの友人、親友、親に相談してください。

限界がきて爆発してしまうともう仕事に向き合うことができなくなります。

相談をして少しずつ少しずつ悩みを削除していってください。

私は爆発してしまいました。店長に相談した一か月後でした。

唐突に死んだら一気に解決できるという考えに支配されてしまいました。けど死ぬなんて怖くてできるわけありません。

それに明日も仕事、職場の人に迷惑になる、親にも迷惑になる、友達を悲しませる。

その思いが私を引き止めました。そして出てくるのは大量の涙。

心はボロボロで「もう楽になりたい」と叫んでいました。

今この話を書いている時点でも死にたい、楽になりたいと思っています。

なので爆発してからは手遅れになってしまいます。

「死にたい、楽になりたい」は刃物です。そして楽しい感情、休日のやりたいこと、やる気を次々と刺していきます。

こうして私はその感情に憑りつかれ、やる気をなくし休日も寮で寝て過ごす日々を送るようになりました。

なんとか家事はやるようにしていたのですが、ゴミ出しが間に合わなかったりご飯を食べるのが面倒で抜いてしまったり。

特に朝食を抜いて貧血やエネルギー切れになることが多くなりました。さすがに不味いと思いゼリーやバニラアイス、冷凍食品を仕事帰りに買って食べるようにしました。

バニラアイスは同じ部署にいる先輩からのアドバイスです。前話でレジの時に私の泣きそうな顔を見た人です。

バニラアイスはカロリーが高いし食べやすいから食欲のない時にいいと親身になって教えてくれました。

確かにバニラアイスを食べてからは倒れにくくはなったなと感じています。

とはいえそんな不健康根生活をしているわけですからどんどん痩せていきました。

一週間マクドナルドのチキチーのセットポテトLサイズ生活をしても痩せていくので正直焦りました。

なんでや！！ポテトLサイズうまくてカロリー高いやろ！！

つい全ての栄養が入っているという完全食にまで手を出してしまいました。グミはそれほど美味しくないです・・・。

やっぱり手料理が一番です。休日の前日、仕事終わりに車をかっ飛ばし実家へ帰った時、待ってくれていた親が握ってくれた塩にぎりがとても美味しく感じましたね。

ダメ人間となってしまい寮の部屋も汚く異臭がするようになってしまいました。

片づけなきゃという思いはあったのですが休日がきてもずっとベットの中何も食べずゲームやTwitterを見る日々が続きました。

そして仕事終わり、唐突に親の声が聴きたくなりました。その頃は忙しく中々実家に帰ることができませんでした。

LINEで電話をしていい？と聞いてから母親と通話をしました。

泣きじゃくりながら話をしました。そして死にたいと伝えました。こんな思いを持ってごめんなさい、親不孝でごめんなさい。

そう思いながらも、死にたいという感情は深く根付いていました。母の回答は覚えていません。

けど今生きているということはなだめて止めてくれたのかもしれません。

そしてまた仕事をする日々に戻るのです。

またここまで。

見ていただきありがとうございます。