出来損ない
クラシック最高
最新ホクホクのネタではなく実録ですが昨晩あったことをお話しします。
昨日は珍しく両親がそろっていました。
そして料理が面倒になった母が父を引き連れて美味しそうなお惣菜を買ってきて夕飯の支度をしていました。
夜七時を過ぎてもいつもなら弟がLINEで帰る連絡をくれるはずがなにも連絡がなく、両親が苛立ち始めました。
また友達と駄弁っているのではないか、と決めつけていたのです。
いざ、弟が帰ってくると総員弟に総攻撃。
「遅い、もっと早く帰ってこい」
弟はとても傷ついていました。
実際は弟は真面目に部活をしていて遅くなっていたのです。
弟は泣きながら夕飯を拒み、自室に引きこもってしまいました。
母が慰めに行ったのですが、その時の空気は最悪でした。
私も弟も責めてしまった罪悪感で無性に死にたくなりました。
けど自傷行為はもうしないと約束していたのでどうにか衝動を抑えようとしてもなかなか治まりませんでした。
異変に気付いた父が何とか気を紛らわそうとそばに付いていてくれたのですが、音を上げてすぐ母に頼り始めました。そういうとこだぞ、ダメ男。
弟を慰め終えた母がすぐに私の所へ来てくれました。
改めて死にたい感情を抑えることが出来ないことを話しました。
すると母もいつも同じ感情を抱えていると、好きなことをしても抑えられない時がある、と話をしてくれました。
いつもこうやって慰めてもらってばかりでさらに死にたくなり苦しくなりました。母が素直に吐きなさいと言ったので私はこう言いました。
「私が出来損ないだから」
「違う!希緒は私の自慢の娘だから!」
「出来損ないじゃないなら鬱になんてなるわけないやろ!!」
「それなら私だって出来損ないよ!完璧な人間はイエスキリストしかいないんだって!」
その時の私の顔は涙と鼻水でぐちゃぐちゃで手短にあるタオルで拭いながら母とつらいねと言い合いました。
ちなみにうちは無宗教ですが地区で仏教のお札を売りに来た時だけキリスト教徒になります。
母と話をして少しだけ抑えることが出来ましたが、イライラしたので父に向けて私の涙と鼻水つきタオルを丸めて見事顔面に命中させました。
やったぜ!
昨日の晩、本部の人事部が今頃になって直接話を聞きたいと言ってきたそうです。おそいわ!by母
私としては直接話をすることは無理です。怖いです。どんな人なのか分からないのもそうですし、どういう環境で話をするのか。
一対一?また三者面談状態?
どうするか返答は後日することになりました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。