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27 地方都市

「わぁ、ひさしぶりだぁ!」


 母さんが馬車の窓から身を乗り出して、そうはしゃぐ。


 ――トレナデット村から、馬車で進むこと2日。

 黒ずくめの襲撃のあった翌日には、俺たちはフォノ市へと到着していた。


 フォノ市は、アルフレッド父さん――キュレベル子爵が治める地方都市だ。

 屋敷のあるコーベット村からは、王都へ向かう道の途上にある。


 俺たち、キュレベル子爵の愉快なご一行は、馬車のまま中央通りを通って、大きな建物の隣にあるキュレベル子爵別邸に到着した。

 コーベット村にある屋敷と同じような大きさだけど、周りの建物が大きい分、やや小さく見えるな。


 キュレベル子爵が使わないときは迎賓館として利用しているそうで、


「住んでない屋敷を遊ばせておくような余裕はないからね」


 父さんがそんな世知辛いことを言った。


 屋敷の使用人に少し遅めの昼食を用意してもらい、まずは腹ごしらえをする。

 ステフもまずは旅の疲れを取るという名目で俺のそばにいる。


 食後のお茶を楽しんだところで、父さんが言った。


「僕は市参事会に挨拶に行くけど……ジュリア、君はどうする?」


「そうねぇ……ひさしぶりに、友達の顔が見たいかな?」


「じゃあ、そうするといい。エドはどうしたい?」


「……母さんはどこにいくの?」


「わたし? わたしは冒険者ギルド」


 冒険者ギルド!?


「ついてく!」


「おや、エドも冒険者に興味があるのかい? やっぱり男の子だね」


 むしろ初めて子どもらしい反応を見た、と父さん。


「〈八咫烏(ヤタガラス)〉の構成員らしい男は、この街の警備兵に預けておく。

 奥歯の毒物は取り除いたから大丈夫だと思うけど、舌でも噛まれないように注意しておかなくちゃな。

 あと、取り調べには僕の部下を立ち会わせるよう言っておくか」


 そういえばそれがあったんだった。

 冒険者と聞いて我を忘れてしまったよ。


 父さんは俺の頭をポンポンと叩いて、


「冒険者に興味があるなら、よく見ておくといい。

 ひょっとしたらチェスターとも会えるかな?」


 チェスターとは、俺の2番目の兄だ。

 B、C、DのC兄さんだな。


 ひさしぶりに見ておこうか。


 エドガー・キュレベル(キュレベル子爵家四男・サンタマナ王国貴族)


 係累

 異母兄

 ベルハルト 19歳 士爵・サンタマナ王国近衛騎士・《若き鷹》

 チェスター 17歳 冒険者(Bランク)・《二の矢いらず》

 デヴィッド 16歳 サンタマナ王国王立図書館司書補・《神童》


「チェスターくんは、今は西の方だと思うよ。

 今の季節だと、弓使いには需要があるから」


「ああ、ハーピーの群れが移動する時期だっけ?

 たしかに、チェスターの腕ならお呼びがかかっていそうだな」


 へえ。《二の矢いらず》は伊達じゃないってことか。


 そういえば、


「……父さんは、ゆみは?」


 俺が聞くと、父さんは苦笑を浮かべた。


「ああ、僕? ハーフエルフなのにおかしいけど、弓はどうも苦手でね。

 人並みには使えるけど、チェスターには敵わないよ」


 ふぅん……?

 39歳で、研鑽を怠ってなさそうな父さんより、17歳のチェスターの方がスキルが上ってことか。

 スキルレベルの上昇は、単なる努力量の差だけでは説明できないってことになる。


「チェスターくんは、先祖返りだからね」


「せんぞがえり?」


「チェスターはエルフなんだよ。チェスターの母――僕の最初の妻は人間で、僕はハーフエルフなんだけど、時々そういうことが起こるんだ。

 もっとも、エルフの中にもチェスターほどの弓の名手はそうはいないと思うけど」


 なるほど。トレナデット村の村長さん(ステフの父親)が、キュレベル子爵家は天才揃いと言っていたけど、どうも本当らしいな。


「ほかの、兄さんは?」


「そういえば、エドはまだ誰とも会ってなかったね。子どもが生まれたって手紙は出したんだけど、みんな忙しいからね」


 俺はちらりと母さんを見る。


 母さんは父さんの後妻だ。


 俺の兄たちは、母さんの子どもではない。

 しかも、年齢的には、母さん20歳に対して、一番上のベルハルトは19歳。

 元の世界なら同級生でもおかしくない年齢だ。


 そこに隔意のようなものがあってもおかしくないと思ったのだが、


「ベルハルトくんは近衛騎士、デヴィッドくんは王立図書館の司書補だもんねぇ。

 子どもが優秀なのもよしあしだねぇ」


 母さんはどうも、既に3人とも自分の子どもだという意識でいるようだ。

 まったく、器がでかいとかいう次元じゃないぞ。

 父さんだって相当な度量の持ち主のはずなのに、母さんの前では霞んでしまう。

 むしろ、そんな母さんの夫をやっていられる度量をこそ、褒めるべきなのかもしれないが。


「王都に行けば、ベルハルトとデヴィッドには会えるさ。

 チェスターの奴は、どこにいるかわからないけど」


「旅好きだもんね」


「ジュリアとは話が合うよな、チェスターは」


 母さんも冒険者だったので、ということか。


「――ま、その話はいずれということにしておこう。僕は市参事会に行ってくる」


「はい、行ってらっしゃい」


 ジュリア母さんが機嫌良さそうにそう言った。


 ん? 何で父さんを送るのに機嫌がいいんだ?


 一瞬そう思ったが、すぐにわかった。


「行ってらっしゃい」と言って父さんを送り出せるのが嬉しかったんだな。


 思えば父さんはずっと砦勤務だったから、そんな機会がなかったんだろう。


「――ん。行ってくるよ、ジュリア」


 父さんもまたまんざらでもなさそうにそう言って、母さんを抱き寄せ、頬にキスをする。

 イケメンにしか許されない動作を涼しげにこなした父さんが、少し照れくさそうに出て行った。


 母さんはしばらく身もだえしていて、俺と母さんが屋敷を出たのは、実に30分は経ってからのことだった。 



◇◆◇◆◇◆◇◆


 フォノ市は、付近一帯の交易の拠点だ。


 コーベット村やリベレット村、トレナデット村などもそうだが、キュレベル子爵領とその周辺の領地は穀倉地帯だ。

 そこで生産された穀物のおよそ半分がこのフォノ市へと集められ、王都からやってきた商人たちによって買い付けられていくという。

 その穀物市場から上がる税収は馬鹿にならず、農村の多いキュレベル子爵領では貴重な現金収入源となっている。


 とはいえ、大都会というわけではなく、あくまでも地方都市の規模に留まっている。

 市の中心部こそ、市参事会や領主の館(ついさっきまでいたキュレベル子爵邸兼迎賓館)、騎士たちの詰め所などの大きな建物があるが、外縁部に近づくに従って建物の数は少なくなる。

 特に今は、収穫された穀物が入ってくるにはまだ少し早い時期であるため、通りはどこもがらんとしている。


 そんなフォノ市の中央通りを歩いて、母さんは一軒の石造りの建物に入っていった。


 西部劇によくある、胸くらいの高さの、中途半端な大きさの木戸を揺らして中に入ると、そこには事務所らしきカウンターと酒場とがあった。

 カウンターには綺麗なお姉さんが、酒場にはいかついお兄さんたちが腰掛けている。


 うん、間違いない。

 表の看板にも書いてあった通り、ここがフォノ市の冒険者ギルドなのだ。


「おいっ! 《炎獄の魔女》だぞ!」


「貴族と結婚したって聞いたが……?」


 ギルドのあちこちから、ジュリア母さんにうかがうような視線が飛んでくる。


 中でも、2メートル近い強面の男は、なぜかジュリア母さんではなく俺を睨みつけるように見つめてくる。


 怖い。


 母さんは自分に集まる視線を敢然と無視しながら、カウンターのお姉さんに話しかけた。


「ひさしぶり~! 元気してたぁ?」


「ジュリアさん!」


 カウンターのお姉さんと母さんは、互いの近況を交換し始める。

 母さんは結婚生活や生まれた子ども(俺だな)のことなどを、お姉さんは最近のギルドやフォノ市の様子などを、女性特有のあちこちに飛ぶ話し方でおしゃべりする。


 いろいろ気になる話もあるが、知識がなくてよくわからないこともあるし、だいいち話自体にとりとめがない。


 俺は話を聞きながら、きょろきょろとギルドの中を見回してみる。


 と、いきなり、後ろから誰かに抱きつかれた。


「うひゃぃっ!?」


 思わず変な声が出てしまった。


 母さんがびっくりした様子で振り返る。


「――《緋文字(スカーレット)》!」


「よぅ、ジュリア。ひさしぶり」


 俺を後ろから抱きしめながらそう答えたのは、妙齢の女性戦士だ。

 30歳を過ぎているかもしれないが、俺の顔の隣からのぞく横顔は、いかにも精悍で若々しい。

 しなやかで美しい雌豹って感じだな。


 身動きが取れる範囲で振り返って見ると、《緋文字(スカーレット)》と呼ばれた女性は、やたらと露出の多い鎧を身につけていた。

 前世の用語ではビキニアーマーって奴だな。

 それも真っ赤な奴だ。

 肌が露出しているせいか、女性の体温とか、匂いとかがダイレクトに伝わってきて、身体は幼児なのに変な気持ちになってくる。


 女性はつんつんと俺のほっぺをつつきながら、


「この子が噂の《赫ん坊ベイビー・スカーレット》?

 かわいい顔してるじゃない」


 女性の言葉に、ピンク色に染まりかけていた俺の頭がすっと冷える。


「……どこから、そのことを?」


 俺と同じく無表情になったジュリア母さんが聞く。


「とある筋から、としか言えないな。

 ま、安心しな。今のところ、噂以上のものじゃないから」


 《緋文字(スカーレット)》さんは俺の頭を撫でながらそう言った。


「……お姉さんは、母さんの、おともだち?」


 かわいらしく、俺が聞く。


「ふふっ。そうだよ。

 あたしはモリア。モリア・ミッテルト。

 冒険者の間では、《緋文字(スカーレット)》って呼ばれてる。

 この赤い鎧と、双炎剣(フランベルジュ)……それから、この緋文字のせいだ」


 と言って、モリアさんは、胸元を開いて見せた。

 ……いや、元からけっこう開いてたんだけどな。


 うっすら日焼けしているモリアさんだが、開かれた胸元は、鎧の影になるせいか驚くほど白かった。


「こら。そっちじゃないぞ。これだ、これ」


 生白い胸元をガン見してしまった俺をコツンと叩いて、モリアさんが胸の谷間を指さした。


 って、その位置なら開かなくても見えてたじゃないか。


 そこには、焼き印のような何かが刻まれていた。


 何か――いや、これは、火の魔法文字だ。

 それも、現代のものではなく、むしろ古代魔法文字に近い形をしている。


(フレイム)……?」


 思わずつぶやいた俺に、


「へえ。さすがは炎獄の息子だな。

 そう、ちょっと珍しい形だけど、これはあたしの一族に伝わる火の魔法文字だよ」


「なんで……こんなところに?」


「こいつは、罪の刻印なのさ。あたしの一族では、罪を犯した者の身体に、この魔法文字を刻むんだ」


 ぎょっとした。


「モリアさんは……何をしたの?」


「あたしは、ある男を愛しちまったのさ。

 そして、その男には妻がいた。

 あたしは妻子のある男を誘惑したってことでこの刻印を受けて、一族を追放された」


「…………」


 寂しげに笑いながら言うモリアさんに、返す言葉が見つからない。


「おっと、小さな子どもに話すことじゃなかったな。

 ともかく、それがあたしの二つ名の由来さ。

 これでも、おまえの母さんと並ぶ、フォノ・ギルドのエース冒険者だったんだぞ?」


「よく組んで仕事したよねぇ」


「ジュリアはとんでもない使い手だが、どこか危なっかしいところがあるからなぁ。毎度ひやひやさせられたよ」


「タメ口で話せって言われてるからこうだけど、本当はお母さんの大先輩なんだよ?」


「こら、そういうのはなしって言ってるだろう。歳がバレるし」


 いかにも親しげに笑いあう母さんとモリアさん。


 とりあえず、【鑑定】させてもらおう。


 モリア・ミッテルト・ズコルナーシュ(冒険者(Aランク)・《緋文字(スカーレット)》)

 32歳


 レベル 50

 HP 117/117

 MP 25/25


 スキル

 ・達人級

  【双剣術】5

  【見切り】3

  【気配察知】2


 ・汎用

  【双剣技】9(MAX)

  【剣技】7

  【暗殺技】5

  【投斧技】4

  【聞き耳】5

  【忍び足】5

  【格闘技】3

  【戦斧技】3

  【手裏剣技】2

  【ナイフ投げ】2

  【遠目】2


 なるほど、これが戦士をやっているAランク冒険者のステータスか。

 ランズラック砦で戦ったゴレスから、《悪神の呪禍》を取り除いた上で戦ったら、いい勝負になるんじゃないだろうか。


 ついでだから、際どいデザインのビキニアーマーも【鑑定】。


《炎霊の鎧:火の精霊の加護により、火属性魔法のダメージを半減する。》


 おお、なんかすごい装備みたいだ。

 しかし、たとえ半減しても、露出がこれだけ多かったら意味がないんじゃ……?


 疑問を抱きつつ、腰の両脇に提げた炎剣(フランベルジュ)も【鑑定】する。


《〔炎霊鋼製の〕炎剣(フランベルジュ):火属性の魔法を切り裂くことができる。》


 なるほど、これで火属性の魔法を切って、その余波はビキニアーマーで防御するんだな。

 母さんによれば、火属性魔法はシンプルかつ用途が広く、適性のある人も多いので、属性魔法の中では最も使い手が多いのだという。

 イメージしやすい上に、人間相手にはダメージが大きく、建物に火をかけたりすることもできる。

 こないだの黒ずくめも【火魔法】を使って奇襲をかけてきたが、あれには奇襲を受けた側を混乱させる目的もあったんだろう。

 誰だって火は怖いからな。


 とまれ、そんなわけで、何か1つの属性を選んで耐性のある装備を調えるとしたら、第一候補はやはり火になってくる。


 モリアさんはさすがに理にかなった選択をしているということになる。


 ……最初、露出狂かと思ってしまってごめんなさい。


 俺がじっとモリアさんを見つめていると、何か勘違いされたらしい。

 モリアさんは俺をぎゅっと抱きしめて、


「同じ”スカーレット”だから、親近感が湧くわね。

 ベイビー・スカーレットなら、むしろあたしの子どもみたいじゃない」


「エドガーくんはわたしのですぅ!」


 俺を奪い返しながら、母さんが言う。

 小学生かよ。


「まったく。あんたは人妻になっても相変わらずねぇ」


 言葉とは裏腹に、優しい笑みを浮かべて言うモリアさん。


 その笑みに寂しさがよぎったように見えたのは、俺だけではなかったようだ。


「……その、まだ、見つからない?」


 母さんが、珍しく聞きにくそうに言った。


「……ああ。あいつももう9つになるはずだ。生きていれば、だが……」


「モリア……」


「あたしがいけなかったんだ……。あの人に棄てられて、ヤケになって……気づいたらあいつは誰かにさらわれて……」


「自分を責めちゃダメだよ。ミゲルくんは、モリアが不幸になることなんて、絶対に望んでない」


「……そうだな」


 事情がわからず、俺が何も言えないでいると、モリアさんは頬を叩いて、話題を変えた。


「そういえば、〈八咫烏(ヤタガラス)〉ともめてるって聞いたよ?」


「うーん。別にもめてるつもりはないんだけど……」


 母さんはモリアさんにこれまでのいきさつを語る。

 リベレット村(と近隣の村々)での子ども誘拐事件を阻止したことと、ここに来るまでの道中に〈八咫烏(ヤタガラス)〉の構成員に襲撃され、返り討ちにしたこと。そして、構成員の一人を捕らえたこと。

 いつもののんびりした話し方とは違う、簡潔で要点を得た話し方だった。


「――子どもを組織的に誘拐、か。反吐が出るね。

 誘拐した子どもを売り払って活動資金を稼ごうってことかい。

 あたしがその場にいたら八つ裂きにしてやったところだよ」


 モリアさんは顔をしかめてそう言った。


「とにかく、ご活躍だったね。

 〈黒狼の牙〉の残党と〈八咫烏(ヤタガラス)〉については、あたしからギルド長に報告を入れておく。

 留守の間にジュリアが来たって聞いたら悔しがるだろうな。

 あの人、ジュリアの大ファンだったから」


「あら? バルドさんは留守なの?」


「今年はハーピーの数が多いらしくてね。ギルド長自ら出張って陣頭指揮を執ってるんだよ」


「ハーピー相手にギルド長が?」


「ギルド長だけじゃなく、元パーティメンバーも何人か参加してるらしいな」


「元パーティって、まさか〈北斗六星〉?」


「そうそう。ジークムンドさんとメナスさんが合流するって話だ。

 今年のハーピーの群れには多数の希少種が確認されているから、万全を期してってことらしい」


「チェスターくんも参加してるんだよねぇ?」


「ああ。それどころか、元〈北斗六星〉組と行動をともにするらしいぞ。フォノ・ギルドの期待の星だからな」


 その後も母さんはモリアさんや他の人たちと世間話に興じていた。


 俺が暇そうに見えたのか、強面の冒険者さんが近づいてきて、俺にアメ玉を分けてくれた。


 最初に怖いと思った、2メートル近い巨漢の冒険者だ。


 どうやら、俺を睨んでいたのは、子どもが好きだったかららしいな。


 近づいてきた時、一瞬びくりとしてしまって悪かった。


 母さんが他の人と話している間、ハフマンさんと名乗ったその冒険者の案内で、ギルドのあちこちを見せてもらった。

 ハフマンさんは強面だが、笑うと木訥な感じになる。

 肩車してもらいながら聞いたところでは、ハフマンさんはBランク冒険者で、俺の兄であるチェスターと組むこともあるのだという。


 そんなこんなで時間を過ごし、俺と母さんがギルドを出た時には、既に日が傾いていた。


 ……メルヴィが退屈そうで、ちょっと気の毒だったな。

 フォノ市に一泊する間に妖精郷に飛んで剥落結界を削る予定だから、それで勘弁してもらおう。

次話、月曜(11/17 6:00)投稿予定です。


追記:

先ほど小説情報ページを確認したところ、評価数がちょうど1,000件になっていました。

これまでの人生で、千人もの方に評価していただいたことなんてなかったと思うと、感慨もひとしおです。

評価をしてくださった皆様、どうもありがとうございました。

これからもご期待に沿えるよう頑張っていこうと思いますので、今後とも『NO FATIGUE 24時間戦える男の転生譚』とエドガーくんをよろしくお願い申し上げます。

2014/11/12

天宮暁


追記2014/11/16:

wagasi様のご指摘により、☓「行くけどいくけど」→○「行くけど」に修正。


追記150822:

緋文字(スカーレット)を《緋文字(スカーレット)》に修正。

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