新任大公の平穏な日常

作者:古酒
ただのしがない魔族の男爵でしかなかったジャーイルは、ちょっとしたアクシデントから魔王に次ぐ大公の一人を倒してしまい、その後継の座に就くことになってしまった。これはそんなジャーイルが、脳筋ばかりの魔族の中で、いかに平穏に暮らすかを目指し過ごした、新任1・2年時の物語。ブラコンで我侭な妹、最強の女王様、女好きの親友、やや変態の魔王様、厳格な家令、無表情な部下等々に囲まれつつ、ジャーイルの平穏な日常は今日も続いていくのであった。
3年目以降を続編「魔族大公の平穏な日常」→「恐怖大公の平穏な日常」として書いています。
新任一年目の日常
二年目の日常