5:チュートリアルー2
ーLHF 平原の街ドレイフー
ピコーン[クエストを受注しました]
[クエスト 技能チュートリアル]
「やっぱり、技能はあるよね。むしろ無いと困っちゃうよ。えーそれで、技能とは、魂に込められた存在の残滓を利用しやすいカタチに変換したものです。技能には五つの等級があり、下から普通級、希少級、特殊級、固有級、主君級の五段階になっています。特殊級以上の技能を通常の魂は所有しておらず固有級以上かイベントで手に入る魂からしか手に入りません。魂は鑑定屋に持ち込むか、高レベルの鑑定系の技能で詳細を確認出来ます。へえ、そうだったんだ。後で確認しに行こっと」
ピコーン[クエストクリア!]
[クエスト 技能チュートリアルのクリア報酬を獲得しました]
[経験値を獲得。それにより、職業:初心者のレベルアップ。職業:初心者がLv7になりました]
ピコーン [クエストを受注しました]
[クエスト 魂チュートリアル]
「そりゃああるよね。メインコンテンツだし。それで、ふむふむ、魂とはその存在の核のようなものです。魂には等級と位階が存在します。等級は、その魂の性質を表し、下から劣悪級、普通級、希少級、固有級、伝説級の五段階存在し、能力への補正に影響します。さらに相性が良い技能のレベルは上がり、悪い技能のレベルは下がります。位階は、1〜10まで存在しており、元の存在の強さを表し、魂の所持技能のレベルが位階と同じ数値になります。ただし、等級や位階が高いほど珍しく、強い魂は多いですが相性が存在するため逆に弱体化する事もあります。また動物種の魂は手に入れやすく使いやすいです。人類種の魂は技能の数が多い代わりに能力値への補正は低めになっています。魔物種は強力な代わりにデメリットが存在します。さらに魂は合成屋に持ち込むことで、装備品や道具に組み込み性能を上昇させることができます。また、魂による能力値の補正は、小1% 、中5%、大20%となっており、切り上げで計算されます。っと、これで以上かな。想像以上に使い道が多いね。これ魂が一番重要なんじゃない?」
ピコーン[クエストクリア!]
[クエスト 魂チュートリアルのクリア報酬を獲得しました]
[経験値を獲得。それにより、職業:初心者のレベルアップ。職業:初心者がLv10になりました]
[職業 初心者のLvMAXになりました。基本職:戦闘者、研究者、探索者、生産者、支援者が解放されました]
[条件を達成しました。称号『初心者卒業』を獲得しました]
[機能:『転職』、『魂スロット』が解放されました]
「一気に情報が来たね。忘れるといけないから、先ずは職業を変えようかな」
《転職可能》
基本職:戦闘者、研究者、探索者、生産者、支援者
「とりあえず、魂を集めるためにも戦えないとね」
[基本職:戦闘者に転職します]
「次に称号を確認しておこうかな。ステータスオープン」
PN:ツクモ
PLv:1
職業:戦闘者Lv1、初心者LvMAX
称号:初心者卒業
能力値
HP:120/120
MP:110/110
STR:13(12+1)
VIT:13(12+1)
AGI:13(12+1)
DEX:13(12+1)
INT:12(11+1)
MND:11
スロット :『大きな』ミミック :『臆病な』ウサギ :トレジャーハンター
技能:「不意打ちLv3」「擬態Lv3」「容量増加Lv5」「危機感知Lv4」「逃走Lv4」「跳躍Lv2」「罠感知Lv3」「罠解除Lv3」「宝物感知Lv3」「鑑定Lv3」
陣営:正道
「称号は触れば説明が出るのかな」
『初心者卒業』
効果:職業に初心者を選択できなくなる。
取得条件:職業 初心者をLvMAXにする。
「これって何の意味も無いよね?記念称号ってやつ?」
とりあえず確認したから、次は鑑定屋に行ってみようかな。
実は『初心者卒業』はゲームバランス的に重要な称号だったりします。