『あと百年後には皆いなくなってる件』

作者:かげる
粗筋は粗い筋肉だ。
そんなわけはないが、授業が始まる。
この授業で生徒達に業を授ける。こんな授業だが業を煮やさないでほしい。
せっかく業を授けられたのだから、業を煮やしてあげたいのは山々だが、富士山だが、そこはぐっと堪えてほしい。
え。粗筋になっていない?
それは仕方ない。
だって、この話は、こんなにも荒唐無稽で、粗筋として一切合切の説明ができない、そんな教室なのだから。もっと腹筋を鍛えろ。