緑械の贄人

作者:杏仁みかん
回路や導線を抱く巨木「機械樹」で覆われた大森林。

「やみがおりたら であるくな アラネアたちに くわれるぞ」

遥か昔より、誰もが子供の時から口ずさむ「言いつけ」は絶対だ。
ところが、昼間にも怪物「アラネア」が現れるようになり、森へ出かける者はことごとく喰い殺されていた。

森の村に住んでいる獣人の少年クロンと幼なじみのリーエは、役人に追い立てられるようにルニの都へ移り住むことになる。

ところが、都への道中、馬車を襲ったアラネアが原因で、二人の運命は大きく二分されてしまう──
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独自の文明、文化、風習を題材にした、ちょっぴり不思議でホラーなアクションファンタジー。一区切りにつき、大体原稿用紙3~7枚分程度です。
※なろうで良く見かけるセリフ前後の空行を詰めているため、デフォルトの横書きでは読みづらい可能性があります。
出来れば本と同様、縦書きモードで読むことを推奨します。

第三回エリュシオンノベルコンテスト(なろうコン)一次審査通過作品。
カクヨムでも同時連載中。
第一章:機械樹の森
#00:紅き彫像
2014/10/18 02:45
#01:捜索
2014/10/18 02:46
#02:少年の葬儀
2014/10/18 02:46
#03:異常
2014/10/18 02:46
#04:仮面
2014/10/18 02:46
#05:報告
2014/10/18 20:02
#06:招集
2014/10/23 13:09
#07:決意
2014/10/23 13:09
#08:狐族のリーエ
2014/10/23 14:00
#09:出立
2014/10/29 23:04
#10:尻尾
2014/11/02 11:49
#11:黒の巨体 - 1
2014/11/02 23:43
#12:黒の巨体 - 2
2014/11/03 06:00
第二章:ルニの都
#13:地下の礼拝堂
2014/11/16 21:26
#14:花畑の少女
2015/03/27 23:00
#15:握手
2015/04/05 00:00
#16:雨の記憶
2015/04/05 00:00
#17:マテル
2015/04/05 00:00
#18:出口
2015/04/05 00:00
#19:役所
2015/04/05 19:18
#20:日没
2015/04/11 21:38
#21:悪夢
2015/04/12 08:00
#22:琥珀工房
2015/04/14 13:08
#23:再会
2015/04/15 00:46
#24:空に咲かせる花
2015/04/16 01:00
#25:同居人
2015/04/18 15:29
第三章:狩人
#26:小さな影
2015/04/20 00:05
#27:噂
2015/04/22 00:57
#28:妄信と盲信
2015/08/24 01:09