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76.悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ ☆
[作者]
壱弐参 様
[あらすじ]
神薬《悠久の雫》。これを飲んだ者は悠久の時を生きられる。
才能がない男は、偶然精製する事に成功したこの神薬を飲み、不老の体となった。
才能は無かったが、時間はあった。五千年という長い年月を経て会得した、魔法や研究の数々。
使い魔と共に、見聞を広めるべく、旅を始めるアズリー。
目指す場所は最高難度を誇るダンジョン《魔王の懐》。研究ばかりに没頭した故、甘さや若さが残るアズリーが描く冒険の書、《賢者のすゝめ》をお楽しみ下さい。
[感想]
この作品の面白いところは
(才能のかけらもないけどなろうでも屈指の数千年という時間をかけて知識をつけた)主人公
と(野良犬が気づいたら召喚獣になって数千年経っていた)愛犬
の会話ですね。テンポもよくていい感じにネタも面白いので読んでいて笑えます。
この作品で得た教訓は、数千年努力すれば天才にも追いつけることですね(違う)
一応分類的には俺Tueeeee系になると思いますが、主人公はあくまで天才ではないので知識Sugeeeeeの方が近いかもです。
しかも主人公より強い登場人物かなりいますからね。
なんというか数千年かけても自分より強いやつがいて結局才能Yabeeeeeってなりましたけどね。でも主人公はそれをあまり気にしてないようなんでいいですけど、普通なら発狂して闇堕ちしそうですw
研究に没頭していて気づいたら数千年の時が過ぎていた男と愛犬の物語、そんな物語を読みたい人は是非一度読んでみてください。
[評価]
総合評価:7
恋愛:4
ハーレム:5
無双:6.5
[その他]
書籍化作品
完結済み作品
文字数:190万文字
読了時間:60時間程度
作品URL:https://ncode.syosetu.com/n9055cl/