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124.削除作品

元のタイトル: エステラ―史上最悪のヒロイン―


ページを削除するといろいろズレるのでこのまま残してあります。

[作者]

x6x‬ 様


[あらすじ]

 300年前、魔女セノーテの呪いでいばらに閉じ込められてしまった国、シェオル国。

 ヒューは、魔女狩りを行う狩人として初めての戦闘で、魔女エステラに返り討ちに遭い首を切り落とされてしまう。


 エステラの横で、魔女とはいったい何なのかを考えていくうちに、ヒューは、魔女が人間に迫害され傷つけられている現実と、魔女が人間と協調しようとしていることを知る。


 やがて、魔女を友人として考えるようになったヒューは、黒衣の狩人として魔女を弾圧する、幼馴染のジャンと対立することになってしまった。

 教会を離脱し、魔女と人間がともに暮らす世界を目指そうとするヒューに、教会の悪意が立ちはだかる。


 魔女の血を浴びることで黒い魔獣に変貌する、狩人に施された聖ニツァンの祝福。

 魔女から独立し、教会と戦う復讐の魔女エリニス。

 教会の陰謀が錯綜する中、ヒューは魔女の楽園ヘスペリデスへ行くことになる。


 試練を超えたヒューは、その先で新たな事実を知ることになる―――。


[感想]

タイトル詐欺が酷すぎます 笑

どこが酷いのかは読めばわかると思います。ただ別に悪い意味での酷さではないので安心してください。

かなりマイナー作の分類だと思いますけどもっと読まれてもいいはずだなあと思いました。ブクマ数と評価がなさすぎて思わず二度見してしまいましたよ。今より数倍はあってもいいかなと。

文字数自体はちょっと少ないかな程度なんですけど、内容がかなり濃いので読み応え充分です。

主人公は魔女を狩る教会側の人間ですが、ヒロインと出会い一緒に行動することで徐々に魔女たちのことを知っていき考えが変わっていきます。

魔女とは何故生まれたのか、教会の思惑などなど面白すぎて気づいたら読破してしまっていました。

この作品の凄いところは結構前に読んだのに未だに殆どの登場人物を覚えられているというところです。ちゃんとメインの人物たちそれぞれに焦点が当てられてきちんと書かれているので鮮明に覚えていられます。魔女たちも個性がありそれぞれに抱えたものがあるのでそこも非常によかったです。

まだまだ書きたいことが多すぎるんですけど上手く文章をまとめられないのでこの辺でやめときます。

あっ、この作品を読み終わった後に読んだって感想書いてくださったらいくらでも語りますよ 笑

最後に、テンプレものとはかけ離れたかなりしっかりとした物語なので異世界チーレムなどに飽きた人にはおすすめです。

魔女と人間の架け橋となろうとする男の物語、そんな物語を読みたい人は是非一度読んでみてください。


[評価]

総合評価:8

恋愛:8.5

ハーレム:0

無双:4


[その他]

完結済み作品

文字数:50万文字

読了時間:15時間程度

作品URL:https://ncode.syosetu.com/n2685de/



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