一話【俺の普通の日常】
出来ればこの作品をよろしくおねがいします
変な表現があったらコメントを入れてくれ
ると嬉しいです
俺がベッドに眠っていると
俺の布団がやけに重い…鉛のような重さが俺の体を伝うようだ。
金縛りだろうか?
俺が目を開けた瞬間それが違う事に気付く…
俺の……妹だった。
「お兄ちゃん…お目覚めのキスしてぇ♪」
そういうことは好きな人とやるものだぞ…夕菜
「拒否、無理、やめてください」
夕菜が二つの桃色の唇を俺の口元へと近づけてくる。
「お兄ちゃんに拒否権などありません」
や・やめてくれ! 朝だから力が出ないんだ…
「やめろ! 夕菜!」
ここで俺の姉貴…百合華が来てくれた。
「こういうのはな…キス以上のものもやらなくちゃいけないんだ…」
百合華…妹にそんな事教えるな!夕菜も真似するだろうが!
「わかったお姉ちゃん! じゃぁお兄ちゃんいくよ~♪」
おい! ちょっと待て! 待ってくれえええええええええええええ!
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「あぁ疲れた…」
俺は家でかなり体力を消耗した
なぜ…消耗したかって?ご想像にお任せしよう…
俺はため息をつきながら、
やっとの事で教室に到着した…
やっぱり夏休みのなごりが残ってるのかな?
今日は九月十四日、だんだん新しいクラスにも慣れてきた。
俺も普通に生活を遅れている…わけでもないのだが。
教室の時計を見てみると…普通に間に合ってるな…
早速俺の机に向かおうとするのだが…あいつがいる。
「来たわね! 劉峰大和! 今日こそ私と付き合いなさい!」
いつもの上から目線の態度…やれやれ…ここは適当にあしらっておくか…
「いや…俺はあなたと付き合うつもり全くないですから…」
勘弁してください…クラスからの視線が超痛いんですけど…
俺の事はほっといて、違う人を好きになることをおすすめします。
俺は君の事を好きになる予定などないので、
違う人をすきになった方が賢明だと思われますよ。
なんか敬語になってるし…
「あのぉ…ここはあなたのクラスではないでしょ…自分のクラスに帰ってください
ていうか…帰れ…」
そして永久に俺の目の前から存在を表さないでください
俺の1ヶ月に1度のお願いです。
「この私に帰れと…理事長の娘に向かってそんな口聞いていいのかしら?」
胸を張って誇らしげに笑っている。胸を張るような胸もないのだが…
じゃなかった。めんどくさいなぁ…俺が何も出来ずたちすくしていると、
俺に救世主が来てくれた。
「最上加奈! 早く自分のクラスに帰りなさい!」
そこで俺の救世主----赤羽美玖が来てくれた。
「なによ! 大和のただの幼馴染でしょ?…それとも別の理由があるのかしら…
美玖さん?」
「べ・べつに大和が好きだから、あなたと大和が話してるのに嫉妬してるわけじゃなくて…」
「全部口に出ちゃってるわよ~美玖ちゃん」
「え!? だから…もう! あなたは自分のクラスに帰りなさい!」
あのぉ堂々と俺の名前を出して喧嘩しないでくれます?
俺への視線がレーザーのように飛んでくるんですけど!
これで何度目だよ…3度目か?
ここは俺が割って入るか…
「美玖、加奈、そんな喧嘩しないで…」
「「大和は黙ってて!」」
こりゃぁ駄目だ…助けてぇ
誰か…俺を助けてください…
しかし肝心のクラスメイトの男子共は
「あいつのどこがいいんだよ?」
「あの野郎ばっかもてやがって」
「集団暴行しようぜ」
1番最後の人…物凄く怖かったんですが!?
そこへ教室に先生が入ってきてくれた。
「おーい、HR始めるぞー」
ナイス先生!俺の愛の手を差し伸べてくれ
のは先生だったのですね!
俺は先生に感謝状を送りたい位の気分になった。
…まぁそこまででもないのだが。
「最上! お前別のクラスだろう! さっさと戻りなさい!」
「はい♪ わかりましたわ★ 先生♪」
あの野郎…先生の前では猫かぶりやがって…
そして最上は去っていった。
俺に平和な朝はやってこないのだろうか?
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HRも終わり休み時間になった俺はやる事も無く
椅子に座ってぼーとしていると、
「大和! お前もてもてだなぁ…羨ましい!」
「そうだな…なんでお前ばっかりもてるんだ?」
俺の友達の祐二とが俺に賞賛の言葉を言ってくる
そんないいことなのか? 家に帰ってきたら…妹と姉貴地獄
学校に来たら…言うまでもないだろう
さっきの出来事だ。
「そんないいものでもないよ…ただ疲れるだけ…」
「もてる奴は皆そういうんだよ…大和…」
祐二…出来ればお前の生活になりたいよ
一回俺と立場が逆になれば俺の
気持ちも理解できるだろう。
祐二には普通の彼女がいる。
彼女もいるのにそんな事いって
いいのか…祐二…
俺はため息半分で席に座っていると、
次の授業の先生が来て、授業が始まった。
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今日も疲れたな…
今は学校の帰り道で一人でとぼとぼ歩いている。
なぜ一人かって?
理由は単純…疲れたから…
朝での出来事の後も
掃除、昼休み、弁当の時間
なども加奈と美玖に時間を奪われたからだ…
ヤンデレのほうが加奈で、ツンデレ的な方が美玖ね。
まだ説明してなかったから簡潔に説明しておこう。
俺に私と付き合いなさいといったやつは、
最上加奈、理事長の娘で超お金持ち
すごく可愛いのと男子共は言うのだが…
俺には自主中心的な奴にしかイメージないけど…
で、加奈に突っかかってきたのは、赤羽美玖。
俺の幼馴染で、容姿端麗、成績優秀の
俺とは正反対でとても美人なんだ!
…重要な事なので二回いったからね…
加奈と美玖は俺の普通の友達だ。
でも見る限り加奈の方は普通じゃないけど…
と、そんなわけで俺は公園に到着した。
なんで公園にいるかって?
だって帰ったら姉と妹いるから…帰りたくない。
俺は部活に入ってる訳でもないので、
公園で読書して暗くなったら帰る。
そんな毎日を過ごしている。
さて今日図書室で借りてきた本でも読もう!
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「起きてください! あのぉこんな所で寝ていたら駄目ですよ!」
目を開けたら、そこには女の子がいた。
----それが俺と彼女----美佐との出会いだった----
前書きと同じように
表現がおかしいところがあれば
コメントいれてくれると嬉しいです