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路上で歌っている人の歌を聴きに行く彼だが

聴くたび、聴くたび頭を抱えて悩む


どの人の歌も素晴らしい…素晴らしいんだけど

うーん、どうしたものか…とさらに頭を抱える


時刻は夜の9時、、、


さすがにお腹も空いたなぁとどこかで

ご飯を食べることにした彼は、偶然目に入った

近くのカフェに入ることにした


入ってすぐ目にしたのは

誰かが歌を歌っている姿

顔は隠されて見えないが、声からして

女性であろうことがわかった

どうして顔を隠しているんだ?と疑問にも思った

そうゆうファッションなのか?…と…


だが彼女の歌を聴いてすぐ頭の中に浮かんだことと

言えば次なる原石は彼女に決めた!とゆうことだった

自分でもうまく説明できないが

何万人をも前にして彼女が歌っている未来を

想像できたからだ 直感で彼はそう思った

彼女はすごい歌手になるぞ!…と…

もう一度いっておくが、顔は隠されていて

見えないんだけどね?

彼女の歌が、声が、心の中にストンッと落ちていくような感覚が彼にはあった


彼はワクワクしていた

自分がどのようにしてマネジメントをしていくか


先走りすぎだ

彼女にその話すら、いや声を掛けることすら

まだしていないのだから、、、



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