95話 ユージンは、神獣と戦う(後編
――かつて聖神様に反逆し
その周囲をゆっくりと、けばけばしい色彩の異界が広がって……侵食していく。
結界魔法なしであれに触れると、おそらく正気が保てなくなる。
「ところで、迷宮主殿」
「な、なによ!」
ユーサー学園長が、迷宮主アネモイ・バベルに声をかけた。
この事態を引き起こした困ったさんだ。
「神域魔法・
「な、なんで私がそんなことをっ……」
「誰のせいでこんなことになったとお思いで?」
「くっ……」
――あ、それなら私がやっておきますよー☆ 非常事態用マニュアルがあるんでー。神獣ちゃんと戦う人以外は、
そう言うや、ヒュドラの発する魔力や威圧感に気を失ってしまった者から次々に
それをみて学園長がほっとした表情を一瞬だけみせた。
「あとは……」
改めてユーサー学園長が迷宮主を見る。
「ヒュドラの神域魔法で天頂の塔がもしも壊れそうなら、それは防いでくれるのでしょうな?」
「も、もちろんよ! この迷宮を維持するのが私の役目なんだから」
「では、思っきり壊してもよさそうですな」
「…………え?」
迷宮主が口を大きく開いて驚く。
「な、何をする気!?」
「さぁ、行こうか。クレアくん、ユージン」
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ! 壊すって何をするつもり? ねぇ! ちょっとぉ!」
「は、はい、ユーサー王」
「いいんですか?
「はっはっはっ」
無視していいらしい。
「ヒュドラがこちらを見てますね……」
「待っていてくれているようだな」
俺たち三人はゆっくり歩を勧める。
他の探索者たちは、一人また一人と天使さんの空間転移によって外に運ばれていく。
その時だった。
「ユージン!!」
後ろから抱きつかれた。
「さ、サラ……」
気を失っていたはずだが、目を覚ましている。
向こうではスミレがアイリを介抱しているのが見えた。
その二人が光に包まれて、空間転移で消える。
「わたしのも受け取って!!」
サラの黄金の魔力が注ぎ込まれる。
敬虔な女神教会のシスターであるサラの魔力は、天使の血が流れる俺の身体と相性がいい。
背中が熱い。
ゆっくりと光の片翼が生えてきた。
「サラ、ありがとう」
「ユージン、死んじゃ駄……!」
サラも空間転移で外へ飛ばされた。
天頂の塔・1階層には、挑戦者三人と迷宮主、そして神獣のみとなる。
静かになった。
その空気を払うようにユーサー学園長が口を開く。
「しかし戦いの前に愛する恋人たちと熱い抱擁とキスとは、ユージンも軟派な魔法剣士になったものだな。学園に入学したての頃とは別人だ。いいことだ」
ニヤニヤしながら学園長が言ってくると。
「そんなに彼は変わったのですか? ユーサー王」
俺とほぼ面識のない第一騎士様がそれに反応する。
なぜ、今そんな話を?
「いや、あの……あれはスミレとサラが俺に
「ほう? では、ただの
「いや、そういうわけじゃ」
「ユージンくん、そういうのはいけませんよ」
クレア様に真面目に指摘された。
少し緊張感が和らぐ。
それは気を取り直し、正面を睨む。
正面に神獣ヒュドラが鎮座している。
きちんと加減はしてくれるようだ。
――用意はできたか?
ヒュドラの首の一つが尋ねてくる。
待っていてくれたのか。
紳士だ。
「では、まずは
というとユーサー学園長がパチン、と指を弾く。
魔法を発動した。
「……っ!」
「くっ」
突風が吹いた。
俺とクレア様は、姿勢を崩すほどの風。
それが魔力風だと気づく。
「聖級魔法・水の主天使」
迷入内に雪が舞った。
雪がゆっくりと人の形となって、天使が現れる。
「なんで挨拶代わりの魔法が聖級なのよ……」
迷宮主さんの言葉に俺は同意する。
聖級魔法は、人類が到達できる最終地点のはず、なんだけど。
「
水の天使が魔法を放つ。
数千本の輝く白い魔法の矢がヒュドラに降り注ぐが……。
(んー、ちょっと弱いかな)
魔法はすべて、ヒュドラの周囲の異界に飲み込まれている。
一応、異界の周囲を少しづつ削っているようではあるが……。
「では、私は全力で」
第一騎士様が剣を構え、言葉を発する。
――XXXXXXXXXXXX
――XXXXXXXXXXXX
――XXXXXXXXXXXX
聞いたことのない言語だった。
発音も含め、他国や他大陸の言語としても異質。
そして、クレア様の言葉と呼応するようにゆっくりと周囲に光が集まっていく。
(へぇ……妖精語を操る人間がまだいたのね)
「妖精語?」
俺がエリーの言葉に質問すると、クレア様から反応があった。
「君は妖精語を知っているのか?」
「い、いえ。初めて聞きました」
「よくわかったね。妖精語という単語をユーサー王以外の口からは初めて聞いたよ」
俺も知りませんでした。
リュケイオン魔法学園のカリキュラムでもないはずだ。
第一騎士様の周囲に魔力の竜巻が発生する。
キラキラと光の渦になって、迷宮内に光が溢れた。
(いや、……これは)
光ではなく小さな人。
小さな手のひらに乗るくらいの光の小人たちが、飛び回っている。
これが妖精……?
――キャッ! キャッ!
――クスクスクス……
――ワーイ!
妖精たちの笑い声が聞こえる。
一番多くの妖精が集まっているのが、第一騎士様の周囲だ。
第一騎士様の剣と鎧が白く輝く。
「いい子たち……、一緒に来てくれる?」
普段勇ましい表情であることが多いクレア様の表情が優しい。
その優しい顔とは逆に、息が詰まるほどの魔力が集まっている。
魔力が第一騎士クレア・ランスロット様の剣に収束して――
「
クレア様が剣を大きく振るう。
ゴオオオオオ!……と光の渦が巨大な槍のように、ヒュドラの異界を貫いた。
九つの首の一本をかすめ、その皮膚を抉る。
ヒュドラの皮膚に穴が空き、そこからドロリとした血液が溢れている。
「おおー、やるな。クレアくん」
「お褒めにあずかり光栄ですが、首の一つを落とせないかと思ったのですが、ヒュドラの異界に入った途端に魔法剣の威力が激減しました。私の妖精剣では、首を落とすのは難しそうです」
「シャアアアアアア!!」
ヒュドラの首の一つがこちらへ伸びてくる。
だが、まだ間合いの外のはずだけど……
(って、首が伸びた!?)
――魔法剣・
目の前には、大きく口を開く神獣ヒュドラの
「ぐっ!」
技を放つ余裕もない。
ガン!!! とヒュドラの噛みつきを炎神刀で無理やり逸らす。
「おー、やるな、ユージン」
「ほー、あれを受けますか。今すぐにでも十二騎士に入れそうですね」
「はぁ……はぁ……はぁ……」
ユーサー学園長と第一騎士様から褒められるが返事をする余裕もない。
あのデカさで、親父の剣と同じくらい速いぞ……。
焦る俺とは対象的に、ユーサー王はまるで授業の時のように話しかけてくる。
「よし、戦略は、これでいこう。
1)私が魔法でヒュドラの異界を削る
2)クレアくんの妖精剣でヒュドラを攻撃
3)ユージンは
どうかな?」
「ええ、それでかまいません」
第一騎士様は迷わず答える。
「……やってみます」
しんどそうだが、他にないだろう。
借り物の魔力を使っている俺は、積極的に攻撃するとすぐに魔法剣の魔力が尽きる。
問題はヒュドラが、この中で一番弱い俺を狙ってくれるかだが……。
「ユージンの魔法剣は、古い神々に由来する
「そうですか……」
心配はいらなかった。
「では、いこうか。ユージンくん」
第一騎士様の周囲に再び妖精の光が集まっていく。
(ユーサー学園長もやばいけど、この人も規格外だ……)
スミレと同等規模の魔力を涼しい顔で集めている。
「では、次は……」
ユーサー王はさっき水の天使を召喚した隣に緑色の天使様が召喚されていた。
さっき呼び出した水の主天使も健在だ。
もちろん、どちらも魔法で作った偽の天使様らしいが……。
威圧感が尋常じゃない。
俺は、……この人たちについていけるだろうか。
(水の主天使に風の力天使……うゎ、よくあんなもん二つも魔法で作れるわね。こいつこそ魔王じゃないの……)
「いこうか、クレアくん。ユージン」
「はい! ユーサー王!」
魔法の中位天使を二人率いる南の大陸最強の魔法使い――ユーサー・メリクリ・ペンドラゴン王。
無数の光の妖精を纏った『王の剣』――クレア・ランスロット第一騎士。
俺はその二人に遅れを取らぬよう、赤く輝く神刀を構えた。
◇
戦いの開始からおよそ一時間。
ユーサー学園長の魔法が異界を削り。
クレア様の妖精剣で、ヒュドラを切る。
こちらに襲いかかる九つの首を俺が炎の神人族の魔力と、聖女の魔力を纏った魔法剣で受けつつ、たまに攻撃もしかけるが……。
――戦況は膠着している。
「うーむ、困ったな……」
「そうですね……」
「すいません、俺は借りた魔力が尽きました……」
絶え間なく攻撃を与えるが、決定的な攻撃にならない。
「私の魔力もそろそろ残り半分くらいだな。ユージンは避難するか?」
「妖精たちが飽き始めているみたいです。妖精剣の威力が下がってますね……」
「いえ、別口から魔力を゙借ります」
(エリー……たのむ)
(ほーい)
俺は
……これでだましだましいくしかない。
というか、ヒュドラの滞在時間が長すぎる!!
天頂の塔の1階層はズタボロだ。
地面はえぐれ、木々は吹き飛び、いたるところに巨大な地割れと陥没が起きている。
天変地異が起きたあとのような様相だ。
唯一無事なのは、中央にある
「……はぁ……はぁ……はぁ……」
迷宮主さんが、ヒュドラの異界や毒や、ユーサー王の魔法、クレア様の精霊剣の余波を頑張って防いでいる。
あれはあれで、大変そうだ。
どうせなら、手伝ってくれないのかなー。
さっきから迷宮の眼が天頂の塔の1階をぐるぐる飛び回っているので、この戦いの様子は迷宮の外や、他の国々にも中継されているはずだ。
ユーサー王、クレア様、そして俺も、全員口数が減った。
いい加減、終わらないのだろうか?
十分、力を示したと思うんだけど。
「あ、あのー、ヒュドラさん? ……いくらなんでもそろそろ試練の結果を教えてくれてもいいんじゃないかしら?」
疲れたのか、迷宮主さんが口を挟んでくれた。
そうだよな。
そろそろ帰って欲しい。
――うむ、なかなかよき戦いだ。かつての英雄エルキュールとの戦いを思い出す。やつは99日間戦ったが、さすがにそれは長かろう。9日間耐え抜けば、試練を突破したとみなそう!
神獣ヒュドラの口調は軽く。
軽い口調で、とんでもなく重い条件を課せられた。
「9日間!?」
わりと無茶振りするほうの
ユーサー学園長は難しい顔をして指を額にあて、クレア様は青い顔をしている。
俺は……正直、あと1時間も持ちそうになかった。
俺たちの反応を見て、神獣ヒュドラの九つの首が不思議そうな表情をする。
そんな愛嬌がある顔できるんだ。
――どうかしたか? 9日間など一眠りにも満たぬ時間だろう。
(それはあんたたち、神話時代から存在してる理不尽な連中だけよ……)
どうやらヒュドラさんの時間感覚はぶっ壊れてるらしい。
「迷宮主殿」
「な、なによ! 私が悪いっていうの!?」
ユーサー学園長に声をかけられ、慌てる迷宮主。
うん、ヒュドラの封印を解いたあんたが悪いと思う。
クレア様も俺と同じような顔をしていた。
「仮に9日間、ヒュドラ殿が天頂の塔に居座った場合、天頂の塔の結界は保ちますか?」
「「「…………え?」」」
ユーサー学園長の言葉に迷宮主だけでなく、俺と第一騎士様も反応する。
その時。
………ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
遠くで何かが崩れる音がする。
「出力を抑えてくれているようですが、ヒュドラ殿の周囲に在るのは『侵食する毒の世界』。いってみれば結界破壊に特化した神域魔法。9日間もそれに晒されては、天頂の塔の結界が保たんでしょうし、1階層が毒の魔素で汚染されます。しばらくは迷宮自体が使い物にならないのは間違いない」
「そ、それは困るわ!!」
「じゃあ、なんとかしてくださいよ。アネモイさん」
疲れ果てた俺は、ややぞんざいな口調で告げた。
「うぅ……、じゃあ、迷宮主特権の命令……が効かないし。あとは力づくで……いや、無理か。あとは天使経由で女神様にお願いをするしか……でも時間かかるし……」
ブツブツという迷宮主。
頼りにならないなぁ……。
「……はぁ」
という大きなため息が聞こえた。
ユーサー学園長だ。
「まぁ、仕方ないですな…………これを使うしか…………『神器召喚』」
ユーサー学園長の隣に黄金の魔法陣が浮かぶ。
その中から、奇妙な魔導具が現れ……
――ぞわりと、全身に悪寒が走る。
ダッ!!!!
何か感じるより早く、俺はその場から大きく後ろに下がった。
クレア様も同じ様にユーサー学園長と距離をとっている。
身体の震えが止まらない。
その奇妙な
発する魔力から
見ているだけで鳥肌が止まない。
……なんだ、あの悍ましい瘴気は?
「あ、あんた……それ……なに?」
迷宮主さんの声が震え、クレア様は絶句したまま。
見ると神獣ヒュドラすらそのランプを凝視している。
マジで、なんなんだ、これ。
(…………『魔神のランプ』。こんなもんまで持ってたのね、このおっさん)
(エリー、あれはなんだ?)
(知らないほうがいいわ)
魔王は、知っているらしい。
教えてくれないが。
「……これだけは使いたくなかったのだが」
そういいながらも、少しワクワクした顔でユーサー学園長がランプを持っていない方の手をゆっくりと……。
(ユージン、あいつを止めなさい)
魔王の言われる前に俺は動いていた。
ユーサー学園長にあれを使わせてはいけない。
そんな確信があった。
パシっと、ランプに触れる直前のユーサー学園長の手を掴む。
「どうした、ユージン」
「作戦があります」
「……ふむ、聞こう」
興味を持ってくれたようだ。
よかった。
ユーサー王は、魔法のランプを再び魔法陣の中へと収納した。
「して、作戦とは?」
「えっとですね……」
(
「しかし、魔王エリーニュス殿の黒魔力や紫魔力では、神獣ヒュドラには通じないだろう?」
「え? ユーサー学園長はエリーの声が聞こえるんですか?」
「ああ、今ユージンに腕を掴まれたので
「同調……?」
「
(私の魔力は、『力の黒』『死の紫』『呪いの藍』の三つがあることは知ってるでしょ? でも、実はもう一つあるの……あんまり言ってないけど)
「ほう! それは知らなかったな」
ユーサー学園長の目が輝く。
「そういえば、契約した時にそんなことを言ってたっけ?」
「む、それは聞いていないぞ。ユージン」
「いや……あまり契約時のことを詳しく人に話すのは怖いので」
「おいおい、寂しい事を言うな、ユージン。私は口が固いのはしっているだろう?」
「知ってますけど」
(あんたたち、人の話を聞きなさい)
「「はい」」
俺とユーサー学園長は大人しくうなずく。
(本当はユージンにこの力を使わせたくないんだけど……、
少しもったいぶったあと、魔王はその
◇
「ユーサー王! ユージンくん! 何をのんきにしているのです!」
俺たちが魔王から説明を受けていると、第一騎士様が慌ててやってきた。
そして、ちょうど説明を聞き終えたところだった。
「クレアくん」
「は、はい!」
「これから私とユージンで、ヒュドラに攻撃をしかける。合わせてくれたまえ」
いたずらっぽい顔でユーサー学園長がニヤリとする。
「……どういう作戦ですか?」
「神獣は耳が良い。聞かれては困る」
「わかりました」
クレア様は簡潔に答えた。
「ユージン、例の魔法剣をいつでも発動できるように」
「……はい」
俺は神刀をだらりと構える。
移動はユーサー学園長の空間転移頼み。
「では、クレアくん」
「はい…………XXXXXXX]
クレア様が妖精語で何事かを言うと、今日一番の光の魔力の奔流が迷宮内を埋め尽くす。
視界が真っ白になる。
ただ、魔力の密度はそれほどでもない。
おそらく妖精たちを一箇所にまとめず、あえて自由に動かしている。
妖精たちは魔力の塊だ。
無数の妖精たちが自由に飛び回ると、それはまるで無数の魔法使いが居るような状態となり……
(目眩ましになる)
何も言ってないのに、この連携。
そして、学園長の空間転移でヒュドラの真上に移動する。
完全な死角、のはずだが……。
(気づかれている……!!)
一瞬で、ヒュドラの九つの首が死角にいるはずの俺たちに向く。
「神獣の眼は、未来を視る。……それを防ぐには時間軸をずらさねば」
ユーサー学園長の言葉が聞こえるが、意味はわからない。
俺はただ、一撃をいつでも放てるように構えを解かない。
「ユージンを数秒、
一瞬、身体中にどろりとした粘性のなにかがまとわりつく。
……我慢だ。
一瞬の末、俺の少し離れた位置に『俺とユーサー学園長がいた』。
向こうの俺はこっちに気づいていない。
だが、ユーサー学園長はこちらを見てニヤリとしている。
(今だ――――俺は魔王から四番目の魔力――――――
俺はエリーから聞かされた話を思い出す。
かつて天界で大天使長であったエリーニュスは天に逆らい堕とされた。
黒い翼は、神への反逆の証。
その時に得た忌まわしい力の色は――人に扱える七色の魔力の
女神様から天界を追放された堕天使が、神へ復讐する力。
おれはその紫外の魔力を、神刀に纏わせ……
(ぐっ……!!!)
結界魔法を全開で使ってなお、全身が鉛を背負ったように重い。
頭が木槌で殴られたように痛む。
「…………聖域魔法・
最近覚えた結界魔法で意識を保つ。
戸惑っているヒュドラの首のうちの一つがこちらへ迫ってくる。
できるのは一振りのみ。
それに全てをかける。
(……弐天円鳴流・『雷の型』麒麟)
空を蹴り、俺は神殺しの魔力を纏った神刀を振るった。
手応えはなく。
……どすん、と。
ヒュドラの首の一つが落ちるのが、目端に映った……気がした。
それを確認する前に…………
俺は意識を失った。
■大切なお願い
『面白かった!』『続きが読みたい!』と思った読者様。
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次の更新は『12/24』です
そして、25日は信者ゼロの更新。
……鬼か。
がんばります。
■感想返し:
>迷宮主から一気にポンコツの香りが
→最初は怖いキャラにしたかったのだけど……
ポンコツ化しちゃったですね
>マジでエリーがいてくれて助かりましたね
→リータちゃんはできる天使
■作者コメント
エリーの四番目の魔力がようやく判明。
次回は四章エピローグ。
やっと終わった。
■その他
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