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大貴族

 どうも、ご無沙汰しております。樋辻臥命です。この名前も、ようやく馴染んできたような気がします今日この頃です。

 今回はこの場で7月25日に発売する書籍の宣伝をしたいと思います。

「別にWEB版あるからいいよ」な方には重要でもない情報なので、飛ばして本編の方を見ちゃってください。遅まきながら、いつも拙作「異世界魔法は遅れてる!」を見てくれてありがとうございます。


 というわけで、7月25日に「異世界魔法は遅れてる!②」レフィール編、が発売致します。この巻には、WEB版レフィール編の全編を改稿、大圧縮して詰め込まれています。なので、WEB版を見て下さった方には文章削りまくリングな内容となっております。でも最後のアツいところとかは削ってないです!


 ただ文章には手を加えたものになっておりますので、おそらく読みやすくなっているかと思います。そしてhimesuzさんの挿絵もあります。最後の挿絵も可愛いものでした!

 作者はとても嬉しいです!


 話は変わりますが、同じく7月25日に疎陀 陽先生の「フレイム王国興亡記2」が発売されます。WEBに上がった書影を一目見た時、表紙SUGEEEEEE!ってなりました。

 まさに美麗な表紙です。内容の方も、一巻がとても面白かった(僕も買って読みました)ので、絶対二巻も面白い(僕の期待を多分に含む)。


 それと、もう一つ! ついに割内@タリサ先生の「異世界迷宮の最深部を目指そう」が同日発売されます! 一巻発売おめでとうございます! こんなとこに祝福の言葉書いても意味ない!

 一巻出たら買って読もうと楽しみにしてた作品なので、買います!


 作者宣伝乙!


 ……長々と失礼いたしまいた。今回も無事書籍を出せたこと、読者様方に深くお礼申し上げます。では本編の方どうぞ!



(あとがきで店舗特典の情報を載せておきます)



 馬を急がせ北へ迂回した黎二たちは、一路木立に囲まれた山間までの道を進んでいた。

 見上げれば空には剣呑な曇り空が広がっている。そのせいか、まるでこれから行く先にある不安と不穏を表しているように辺りまでもが憂鬱そうに淀んでおり、木立の中なのにもかかわらず緑陰には映らない。そこにある何もかもが、影と灰色の背景に浮かぶだけ。


 急いでいた先ほどとは打って変わって、慎重に馬を進ませるそんな中、前から向かってくる気配に気づき、更に速度を緩める。すると、前方からアステルの兵士と思われる装束を身にまとった少数編成の部隊が立ちはだかった。


 そしてその部隊長らしき男が、黎二たちに向かって制止の言葉を放つ。



「そこで止まれ!」



 衝突を避け、手綱を操って彼らの手前で止まる。木立の中に馬のぶるるるという鳴き声が響いた。

 続いてその男は黎二たちが止まったのを見計らい、厳しい表情を向けながら問いかけてくる。



「貴様らは何者だ! 答えろ!」



「僕たちは……」



 と、黎二が神妙にして口を開こうとしたその時、後ろにいた年長の騎士であるグレゴリーが前に出て、立ちはだかった兵士に対して怒鳴りつけた。



「貴様ら! 一体誰の前を阻んでいると思っているのか! こちらにおられるのはティータニア殿下と、召喚の勇者であるレイジ様だぞ! 控えよ!」



「なっ!?」



 厳めしい顔から放たれた一喝は、果たして兵士たちに驚きの声を上げさせ、怯ませ、そして即座に畏まらせた。恐る恐る見詰めてくる多数の目。やがて、見覚えがあることに気付いたか。

 記憶の中にある映像と目の前にいる者が脳内で合致したのもつかの間、兵士たちはいましがたの無礼を挽回しようと一斉に膝をつき、ティータニアと黎二に対し礼の形を取る。



「し、失礼しました! 非礼、なにとぞお許しを」



「いえ、かまいません。見たところ哨戒中のようですが、あなた方はクラント市の駐留軍で?」



「は。ハドリアス公爵閣下の軍にございます」



 ティータニアに恐縮しながらも答えた兵士。彼の言葉で、一瞬黎二たちの間に微妙な空気と緊張が生まれる。

 しかし、ティータニアも腹芸は慣れたものか、不自然な素振りを一切表に出すことはない。



「ハドリアス卿がいらっしゃるのですね」



「この先で陣を構えておられます」



「案内しなしさい」



 兵士はもう一度「はっ」と了承の意を示すと、噴き出した汗もそのままに周囲の兵をまとめ、先導するように道の先に行く。

 兵士の靴に踏みにじられて軋む若葉の音に、ティータニアが続き、黎二もすぐ続こうとすると、やおらルカの馬が寄って来た。すると、ルカの後ろに乗っていた瑞樹が黎二に身を寄せるように近づけ、内緒話を持ちかけてくる。



「黎二くん、ハドリアス公爵って」



「ああ、水明を嵌めた貴族の名前だ。まさかこんなところにいるとは思わなかった」



「こ、これからその人のいる場所に行くんだよね……?」



「……みたいだね」



 いずこかにいるだろう仇。そんなものでも見るように目を細めると、瑞樹の身体が強張るのが見えた。友を陥れた人間のところに行くというのだ。まとわりついた不安を払拭することはできないだろう。

 黎二はそう思ったが、しかし瑞樹は憂うような表情を見せながらも、彼に強く訴えかける。



「……黎二くん、早まったりしたらだめだよ。いくらティアがいるからって言っても、貴族に手を出したらなにが起こるかわからないんだからね」



「あ……うん、わかってる。心配してくれてありがとう瑞樹」



 自分が怒りに任せ襲い掛かることまずそちらを、瑞樹は危惧していたか。だが、それはない。してはいけない。自分ならばまだしも、そんなことをすれば話してくれたグレゴリーに累が及ぶ可能性がある。自分のことを顧みず知らせてくれた以上、それは避けなければならないことだった。



 ……やがて、楢の林の中の開けた場所に、騎士や兵士、魔法使いたちで構成される一団があった。凹凸のある地形と先ごろの雨のぬかるみにより、足場は悪いがそれをものともしないような毅然とした雰囲気をもって隊列はまとまり、整然としている。その練度たるや、どれほどか。

 しかして秀抜な緊張感にまとめ上げられたその中心には、その一団をまとめる者か、漆黒の鎧を身にまとった壮年の偉丈夫がいた。

 歳の頃は四十代前後か、もしくはグレゴリーと同じか、少し下か。顔には綺麗に整えられた髭を蓄えており、そして額から反対側の頬に掛けて大きな傷がある。

 身の丈は二メートル近くあり、筋肉を凝縮したように引き締まった身体。そして自然体であるにも関わらず、周囲の者を強張らせるような一際強壮な威を放っている。


 あれが、この中の将とだと、そう過たず感じさせる人間だ。



 黎二たちを先導していた部隊の人間が、到着を知らせるためか、陣に向かって先行する。そして、その将らしき男と二、三やり取りをすると、将らしき男は周囲に集った騎士や兵士らに道を開けさせるような身振りをする。すると即座に道が開いた。

 その間を通り、黎二たちのもとに近づいてくる将らしき男。

 迷わずティータニアの前に来ると、その身にまとった武威を解かぬまま、膝をついて臣下の礼を取った。



 やがてかかったティータニアの「ハドリアス公爵、どうぞ楽に」との言葉で、将らしき男――ハドリアス公爵は立ちあがった。



「ティータニア殿下、お久しゅうございますな。お会いするのは数か月前の夜会以来でしょうか」



「久しぶりですわね。ハドリアス公。あなたもお変わりなく、物騒ですこと」



「殿下にとってはこの程度、涼風のようなものでありましょう。僭越ながらこのルーカス・ド・ハドリアス、雨上りで不快な思いをされているでしょう殿下に、良き涼をと思い……」



「何が涼ですか。いらぬ気遣いとはこのことです」



「…………」



 ティータニアとハドリアスのやり取りに、一同、絶句する。


 涼しげに、しかし嫌悪するように。ティータニアの口にした挨拶もその後のぴしゃりとした物言いも、まるで友好だとは言い難いものだった。もしかすれば、馬上から蔑みの視線でも送っているのではないかと思わせるほどである。

 凍てついた言葉が響いたせいで、辺りに質の違う緊張が走る。だがしかし、その言にハドリアスは気分を害することもなく、されど冗談と受け取った様子もなく笑みもなく、ただ粛々と言葉を返す。



「相も変わらず、殿下は手厳しいことですな。――して、そちらにおられるのは召喚の勇者たるレイジ・シャナ殿ですな?」



「はい」



 黎二が肯定すると、ハドリアスは鷹揚に彼の方を向いた。次いで向けられたのは、傲岸な瞳だけが持つ、他者を威圧するような視線だった。

 ティータニアがいう物騒とはこのことか。黎二はそう思いながら、負けん気を奮い起こして視線に視線をぶつける。


(この男が……)


 ――そうこの男が、水明や商隊を陥れた男なのか。まるで自分の行いに一片の疑いも持たぬような、立ち振る舞いにも傲慢さを隠そうとしない男。非道な策を講じた将に燃えるような怒りが募るが、いまは鎮まれと怒りを抑え込み平静さを保つ。


 ……やがてハドリアスは瞑目して、口を開く。



「申し遅れた、勇者殿。国王陛下より西方領を預かるルーカス・ド・ハドリアスだ。魔族が国内に進攻していると聞き及び、目下麾下の軍を率いこれより魔族の排除に当たるところである」



 と、名乗りと現在の目的を傲岸に告げると、続けて彼は、



「ティータニア殿下、召喚の勇者殿。本日はどうしてこのような場所に?」



 その問いかけに、黎二は前もって用意しておいた理由を口にする。



「……魔族の動きが活発化しているため、アステルの情勢が気になりネルフェリア帝国から急ぎ駆けつけてきました」



「左様か。大命があるにもかかわらず、申し訳ないな」



「いえ、これも勇者である僕の責務ですから」



 黎二が事務的な口調で言い終えると、間髪も入れずにティータニアがハドリアスに訊ねる。



「ハドリアス公、魔族はこの先に?」



「状況から推測するに、そう思われます」



「では先ほどの談義は、これから攻める算段を詰めていたのですか?」



「は、斥候が戻り次第、一当てしようかと思っております」



 斥候。いわゆる偵察兵のことだ。いまちょうど彼らは自分たちがしようとしていたことを行っていたのだ。展開している軍の規模を測り、これから攻めようとしていたらしい。

 しかしその言に黎二は不可解さを覚え、ティータニアとハドリアスの会話に入り込む。



「魔族に仕掛ける……それにしては数が少ないように思えますが?」



 そう、いまこの場に広がる一団を見る限り数が異様に少なかった。推定で百から二百。一千を超える軍勢を攻めるのにこの人員の数では、どうにも釣り合わない気がしてならない。



「勇者殿。展開している我が軍の規模はこれだけではない。多方から同時に攻撃をしかけるため、南側、北側にも兵を配置し、この周囲にもまだ多く兵を伏せている。安心するがいい」



「そうですか。無用な心配でしたね」



「本当ならばメテール側との兵と示し合わせての進撃が望ましかったのだがな、戦の準備と悪天候、クラント市とメテールが分断されている状況からそれも上手くできてはいない。ゆえに、このような形に落ち着いた。そのあたりについては容赦してほしい」



 ハドリアスの言葉に、黎二はこれから自分たちが取る行動を告げる。



「斥候が戻って来たら、僕たちも動こうと思います」



「血気盛んだな。今回のこと、勇者殿は成り行きを見守るだけでも構わないのだが」



 ハドリアスがそう返す。だが、嘲笑ったのか、いまの息は。微妙に口もとが吊り上がったのが黎二の目に確かに見えた。



「――結構。代わりにあなたが見ていればいい。僕は勇者だ。僕はやるべきことをやるまでだ」



「ふ、いいだろう。このルーカス、勇者殿の目的が何かは皆目見当もつかないが、もし魔族の軍の中を進もうというのなら、途中まで同道しよう」



「…………」



 初めて相好を崩し、不敵な笑みをもらすハドリアス。彼の言を耳にした黎二の身体が、緊張の糸に縛られる。どうして自分たちがここに来たのか、この男にはばれているのか。

 ふっとグレゴリーの方を振り向きたくなるような衝動に駆られるが、それは抑えてハドリアスを見詰め続ける。



 すると彼は「斥候が戻るまでしばしお待ちを」と口にして、兵たちの中心に戻っていった。

 このままにしておくのか。王女、勇者がいるにもかかわらずやたら扱いはぞんざいだ。

 すると、ティータニアが目を細めて言う。



「相変わらずなお人ですこと」



 黎二も彼女と同じくハドリアスの背中を見続けたまま、いや、睨み続けたままに言う。



「ティアがそういう風に言うなんて、珍しいね。やっぱりあの男のこと嫌いなの?」



「見ていた通りです。媚びを売るような真似をしないのは好感が持てますが、あの常に人を見下すような雰囲気と威圧感がこちらの反抗心を煽ります」



 そんな風にうら低く発せられた彼女の評価に、意外なものがあった。



「……ティアって結構負けず嫌い?」



「えっ!? いえまあその……それよりもレイジ様はハドリアス公を見て、どうお感じに?」



「うん、意外だったよ。あんな男なんだね」



 と、黎二は正直な感想を漏らす。ルーカス・ド・ハドリアス。卑劣な手で他者を陥れたゆえ、もっとあくどい人間で、それらしい貴族――脂ぎったタヌキのようなものを思い浮かべていたのだが、果たしてその想像は裏切られた。

 もっともそれは、最悪という意味でだが。



「見るに堪えない下種かと思っていたのが、実際はそれに輪をかけてたちの悪い男だったと?」



「そこまでじゃあないけど、……ティアは本当にあの男が嫌いなんだね」



「レイジ様も、十分そうではないですか? レイジ様の口から『あの男』などという物言いを聞くのは、今日が初めてです」



「ああ……」



 ティータニアの指摘に、黎二はそういえばと思う。確かに自然とそんな風に言っていた。言動には気をつけているつもりだったが、やはり嫌悪は偽れないか。

 すると瑞樹が困惑の表情を浮かべ、ティータニアに訊ねる。



「……あ、あの人も戦うの? あの人って貴族なんだよね?」



「ハドリアス公爵家はアステルでも有数の武門の家柄です。そしてハドリアス公爵も、優れた武の腕を持っています」



 やはりか。あの威圧感も尋常ではなかったし、最前線に出てくる気質、そしてあの体つきだ。武人と言われれば疑いの持ちようはない。

 一方瑞樹は、険しい顔でいささか見当違いなことを口にする。



「顔に大きな傷があるもんね」



「はい、あの傷も、随分と昔に戦で負った傷と伺っています。私も直に見たことはないのですが、実力は相当なものと聞き及んでいます」



 ティータニアはそう言って、馬を器用に操り、一回転させみなの方を向く。そして周囲の耳に気を付けつつ、



「いまのを見てわかると思いますが、ハドリアス卿は油断ならない男です。レイジ様、ミズキもあの方にゆめゆめお心を許すことのなきよう。そしてルカ、ロフリーも二人の助勢を頼みます」



 ティータニアの命令に、騎士二人は「はっ」と打てば響くといったような心地いい返事をする。



「そしてグレゴリー。あなたはそのまま私についていなさい」



「ですが姫殿下……」



「心配することはありません。ハドリアス卿があなたに対しどんなことを講じようが、この私がいます。安心なさい」



「……姫殿下……かたじけのうございます」



 ティータニアの頼もしい言葉に、グレゴリーが頭を下げる。一方何故か後ろにいたロフリーの方が感極まって涙ぐんでいて、ルカはティータニアに尊敬のまなざしを送っていた。



「今日のティア、なんかカッコイイね」



「そうだね」



「でも好きになっちゃダメなんだからね?」



「え? う?」



 瑞樹の言に黎二が戸惑っていると、彼女はぷいと顔を背けた。そんな瑞樹に背を預けるルカは黎二と同じように不思議そうな顔をしている。


 その折、木立の奥から兵士らしき男が数人引き連れて、駆けてくる。

 おそらくは様子を見に行っていた斥候だろう。

 一直線にハドリアスのもとへ向かって行く彼らを目に留め、黎二たちも陣の中心へ向かう。


 たどり着くと、膝下する兵士にハドリアスが訊ねていた。



「魔族の様子はどうなっていた?」



「は、はっ! 申し上げます! 魔族の軍勢は――」



 滴り落ちる汗もそのままに、息せき切って話そうとする兵士。あいの手に、どうなったのかと聞き及ぶ手前その一瞬、ハドリアス以外の誰もが息を呑む。どれほど展開しているのか、どんな魔族がいるのか、銘々がその状況を想像する。

 そして直後、兵士が告げたのは、



「ぜ、全滅しておりました……」



 そんな、驚愕の事実だった。



「――!?」



「全滅だって!?」



「……バカな、報告では千を超える数だったはずだぞ? それが、軍をぶつける前に全滅しているだと?」



 黎二の声に続き、ハドリアスの愕然とした声が響く。

 黎二が横を見ればやはり驚愕の表情が。さしものハドリアスも、こんな報告は予想だにできなかったか。周囲からも、困惑と疑いの混じったようなざわめきが聞こえ始める。


 そこでティータニアが、



「それは間違いないのですか?」



「え、あ……?」



 兵士は彼女の存在にいま気付いたのか。少しの戸惑いのあと、ハドリアスの声に促され、焦ったように答える。



「ま、間違いありません。平原だった場所にあったのは魔族と魔物の死骸だけでした」



「なんと……」



 ティータニアの声を最後に、陣の内を重い沈黙が包む。悪い報せではないが、疑問の方が勝っているこの状況。誰しもが、何を言えばいいかわからずに困惑している。


 すると、ハドリアスは何か思い当たったのか。ティータニアの方を振り向く。



「殿下、もしや」



「……いいえ、私たちはネルフェリア帝国からこちらに来ました。魔族がいたという場所とは逆方向ですし、それに、もしそうだったとしたら、こんな小芝居をする必要がどこにあるというのですか?」



「……愚問でしたな」



 先ほどの不明瞭な問いを自ら否定したハドリアス。

 彼は自分たちが全滅させたと思ったのだろう。確かに彼もこの世界の人間。つまり勇者の存在に希望を見出す側の人間だ。勇者がいる状況ではそう考えても無理はない。

 自身には絶対にそうは思えない話だが。


 何かを黙考しているハドリアスに、ティータニアが促す。



「ハドリアス卿、ともかくその場所に」



「……そうですな、向かいましょう」




店舗特典の情報です。


・アニメイト

A4SSペーパー:レフィールとわたあめ


・ゲーマーズ

8pリーフレット:急性魔力減衰症

ブックカバー(レフィール裸)


・とらのあな

4Pリーフレット:黎二の夢


・メロブ

4Pリーフレット:瑞樹酔っぱらう


・書泉

①A4SSペーパー:お菓子あーん

②イラストカード(キャラ立ち絵)


・WonderGOO

ポストカード


です。

SSの内容はそう重要なお話しではないです。

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