<< 前へ次へ >>  更新
28/115

28 王様の決断

先ほど王国騎士団団長ウォルトとの対話が終わり、俺は魔法でテープルや椅子持ってマイホームに戻った。


(怖かった!!俺の予想では来るのは多くでも10人くらいですが、これで何人いるの?)


先程騎士団いつ来るのかな~と空に飛んで確認する時、もうすでに拠点の側にいるし、それにこんな人数を見たのはガチでびびったわ、話しにくる人数ではないわ。騎士団団長のあの歴戦中年感を見ると逃げたくなるよ。ドラゴンが何の反応がないだから、襲ってこないと思うってそのまま話しかけるですが…。でも事前に考えだ聖女っぽいセリフもどっかに飛び去った、もうほぼ全部アドリブです。


(いや…む、向こうが悪いよ、こんな大勢な人が来るのはすぐに“討伐”と思うじゃないか、思わず全力で魔力障壁全身に展開したまま上から降りできたわ。俺の魔力障壁実戦で使ったことないしどれくら硬いのはわかんない、結構ゴリ押しで魔力沢山使った。)


(ですが()()“人の子らよ、何故ここに辿り着いた”だ、俺がハンカチを渡してこっちに来て“俺らは敵対意思がないよ”っとアピールするなのに、最初のセリフだけですでにおかしいじゃない?あ~泣きそう。)


(あの話し方もう完全にゲーム内のなになに塔のてっぺんにいる天使では?全然聖女ではないじゃないか、元々の予定では聖女みたいに来た人に魔法で怪我を回復するなのにこの人数全員回復は無理よ。)


団長さん質問の返事も全部俺の今までの考察だけ、この世界ヒュウツジア管理するのはトイエリさんだから、彼女は創造神では理論上は間違ってないと思う、そのカオル神のやつ明らかに日本人、トイエリさん昔い派遣した人と間違いってない…多分。


(あいつら柵作りいつ完成するだろ、完成するまでやっぱりずっと部屋にいた方が良いよね。あの無茶苦茶な魔力量で発動した障壁だけで魔力も沢山使ったし。団長側は疑いもないっぽい、王国側はもうここに来る人は重罰すると言った、これで多分平穏な生活に戻れる…よね、はぁ…柵の完成まで暇だ…。)


翌日の昼頃、団長さんからもう柵は完成したの知らせが来ました。驚きの速さだ、作る過程俺は見てないが、あいつら徹夜だろ。仲良しのアピールするため、お礼に月光草の実と他の薬草で作った自家製茶葉を結構渡した、あれ甘くて結構美味いよ、これを入れて一服しでから気をつけて帰ってくださいね、王国騎士団…プラッグではないよね。


彼ら帰ったら、その柵に興味があって拠点外側でその柵を見た、見た感じは魔法で周りの木を曲がって絡まって、拠点をくるっと一周みたい、もう柵より完全に木の防壁だ。凄いねこんな魔法があるのは思わなかった、マイホームもこれで作ればこんなに時間がかかわないだろ、でも今の箱マイホームは完全自作で結構満足、今後は少しずつ足りない部分を改修すればいい。マイホームに帰ろと思うと地面に何がピカっと見えた、森には合わない金属の反射光、そこにロケットが落ちった、中には女性の絵画が入ってる。


(はぁ~これ絶対彼らの忘れ物だろ、どう見ても“大切なお嫁さんや娘さん”みたいな大事な物……フラグ立てそう。行くたくないが次に王都に行く時返しに行こう、面倒なので騎士団の門番に渡すだけ、うん、渡したらすぐに帰る。)


これで、王国のドラゴン発見問題はもう大丈夫だろ、今日早めにお風呂して寝よう。


------------------------------------------------------


あれから2日後、今日は王都に行くの日、マリアンヌに結果を報告し、いつもの薬草売り、食材を買い。マイホーム完成したですが、計画で使うテープルと椅子以外また作りたいものがある、棚やベッドもまだ作ってない、でもずっと大工の仕事も飽きます、例の聖女の服は中途半端だから、裁縫の本を買ってもうちょっと完璧に仕上げしましょう。こんな予定で俺は王都に飛んだ。


王都に来て、自分へのご褒美で美味しいな昼をお食べ、冒険者ギルドが空いてる時間で中に入り、すぐにマリアンヌの列に並んだ、前回と同じく会議室に案内され。俺はマリアンヌに今回のでき事を報告する。


「なるほど、わたしもまさか騎士団と魔道士団一緒にこんなに大人数で行くのはわたしも思わなかったわ。彼ら出発する時も驚きましたわ、ごめんね。」

「いえいえ、来た時私も驚きましたので、思わずマリアンヌが言う聖女ではなく天使っぽくになったよ。」

「あの…ごめんなさい、そのテンシっとは何ですか?」

「あ~それは天の使いで神の使者な感じで…。」

「え?これは大丈夫ですか?カオル神は怒ることはない?」


マリアンヌ心配そうな顔にする、まさかこんなに怖がるとは。


「だ、大丈夫、私はカオル神の使者とは言っていませんよ(創造神の使いは言ったが)、そう思うのは騎士団のみんなです。ほ、ほら、私魔法で飛んてるだから、勘違いするのも仕方ないでしょう。」

「それもそうですわね、飛んてるだけで神様のお使いと思われそう。」

「マリアンヌはそのカオル神の信徒ですか?」

「いいえ、わたしは信徒ではないですが、ただ信徒の人たちには結構奇跡や伝承の話を聞かれたので。」

「な、なるほど。そういえば、王国に何が発表がありましたか?」

「あのね、アイリスちゃんは飛べるだから、こんな簡単に王都と魔の森に行ったり来たりできますですが、聞く限りこんな大勢な人には多分未だに森の外側と思うわ、先に伝令2~3人が早馬で王都に報告するでしょう。早くでも今日戻るでは?」


ゴンゴン


「マリアンヌ、俺だ、ジャックだ。国王様からドラゴンについて新しい発表があった、王城前に集合するって行けるか?」

「は、はい。かしこまりました、すぐに行くます。」


その時、扉から男の声が聞こえた、マリアンヌの上司でしょうか?


「アイリスちゃん、タイミングいいですわ、一緒に“結果”を聞きましょう。」

「何が…嫌な予感がする。」

「安心して、ギルマスの側では安全です。」


マリアンヌは会議室の扉を開き、そこには目つき悪い怒ってるみたいな顔な大男が目の前に立っている。思わずマリアンヌの後ろに隠れた、仕方ないだろ、その感じは完全に元の世界の番長の感じ、怖がない方がおかしいよ。


「アイリスさん、こちらは王都冒険者ギルドのギルドマスター、ジャックさんです、顔は怒ってるみたいですが、お優しい方ですよ。」

「いや、ごめん、会議中のは野郎と思って、思わず。」

「はあ、嫉妬ですが、こんな可愛いらしいなお嬢様に?」

「いや…だって…ごめん。」


ほほう…このギルドマスター…マリアンヌ狙いが?こう思うと急にこの人が怖くなくなる、ですが我がマリアンヌはそう簡単に落ちないよ、頑張れよ。


「こちら冒険者のアイリスさんです、副ギルマスの薬草を毎週納品する方です。フードしたのは顔が可愛い過ぎだからトラブルを避けるようのためです。」

「アイリスです、よろしくお願いします、ギルドマスター様。」

「おう、このお嬢ちゃんが例の薬草お嬢ちゃんが、結構珍しい薬草沢山の納品したと聞いた、ありがとうな。」

「わたしではなくアイリスさんを見て話しなさい。」

「お、おう…ありがとう…お嬢ちゃん。」


何となく、マリアンヌが言った優しい人とは納得しずつ、そのまま3人で王城前に王様の発表を聞きに行った。他のスタッフはお留守番みたい。


王城前に沢山の人があって、王様が直接発表だから王城に行ける人には王城前に揃ったっとマリアンヌから聞いた。しばらくすると王城の演説用のベランダから茶髪な中年が出てきた。遠くで顔は見えないがあれは王様だ。


そして遠いなのに声が拡大されここまで鮮明に聞こえた。これも…魔法?


『つい先程、ドラゴンの棲み場に出発した騎士団からの伝令が帰還した。皆様は安心するが良い、ドラゴン…いや、神竜様との不侵条約は結びました。それからその神竜様は大昔の伝承中この世界の守護神白いドラゴンと判明した!』


おおおおおおおおおおおっーーーー!


王城周りの民から喜ぶと驚きの声がした、しばらくすると兵士から静かにの指示され、静かになったら、王様は引き続き話した。


『まず先に皆さんにお伝えます、我々王国はカオル神の事を否定することではない。今回の報告では騎士団たちは神竜様の側にいるカオル神の主神、創造神トイエリ様のお使い、神竜様体内に溜まった瘴気とこの世界の瘴気を祓う神の使者を会えた。』


現場はまた驚いたの声が増え、何でだろ、最初の目的は王国を混乱しないようにだから、でも今はこの世界の神の上の神の話が出た、教会は絶対暴れるだろ。何で王様はこの証明不可能な情報を民に言い渡すですか?おかしくない?ほら、マリアンヌはジト目でこっちに見てる、嘘は言ってない、俺は嘘は言ってない!!


兵士からまだ静まれの指示をした。王は引き続き話す。


『急にカオル神以上の主神の話しするのは信じない者も多くないだろ、ですが騎士団と魔道士団計60名、神の使者である彼女は光と共に急に空から現れたと報告した、今話した事もすべて神竜様側にいるの使者様から聞かれた話です。彼女の話では彼女の使命はこの世界の瘴気の浄化、ここで我が国の魔の森のあの小さいな場所をお貸しするだけで我が国の瘴気を優先的に浄化される、これによって王国の魔獣は段々弱く、大地も豊かになる。これは我が国、我が民にはよりいい生活を持たせるだろ。我が国はもちろんカオル神のことを信じる。そして世界の守護神たる神竜様すら彼女の前に伏せた創造神の使者様、加害はなく逆に我が国を豊かを持ってくれるこの話し、我は国王としてそれを信じるしかない。』


『ここでもう一回我が民に伝える、神竜様は我が国は襲わない、だから我が国との契約によって魔の森の神竜様の棲み場には入ることは禁する。話しは以上だ。』


もう発表は終わり、これで解散するみたい。何故王国はこんな急にトイエリさんの話しを話すだろ。教会の人絶対王様に何がの反対な声が出る。でも他の人は何だか普段通りでそのまま離れたみたい、そのカオル教…人気がないの?


「あ…あのマリアンヌ様、そのジト目はもう良いでしょうか?」

「アイリスさん、あとでもうちょっと話しますね。はぁ…教会に変な動きが来ないといいですが…。」


ギルマスはマリアンヌの話を反応しこうこう答えた。


「確かに、教会の豚たちは絶対反対な声を出る、王様は何故急にこれを発表するだろ。」

「教会の寄付金要求過ぎでは?」

「あ~ありえるね、あの教会くさ…アレだからな。」

「大声で言わないでください、ギルマス様。」

「ご、ごめん。」


ようやくマリアンヌのジト目モード解除しました。ギルドに戻ったら説教モードに変更すると思う、俺嘘言ってない、言ってない。


その後ギルドに戻って、薬草の検品と言い訳でマリアンヌと再び会議室に籠もった。


「はあ…アイリスちゃん、言ったのは王様ですが、このままでは教会の敵になるわよ。」

「マリアンヌ、私嘘は言ってません。」

「………。」


ジト目はやめて、ホントだから。


「ホントに?」

「はい、創造神トイエリ様の事、私の使命の話し、全部ホントです。」

「でも…」


マリアンヌはちょっと長く考えた。


「だから空に飛びったり、祈りは体が光ったり、その祈りで途中魔獣一匹も出ない、そのドラゴンもあなたを救出するために…思い返すと納得しましたわ、ずっと姫様の身体だからそれくらいは簡単にできると思った。疑って申し訳ございません、使者様。」


急に俺の前に跪きしたマリアンヌ。


「宜しい、ではマリアンヌはいつも通り私と接するが良い。ホントにいつも通りでいいわ、私もただの人ですから。」

「ありがとうございます、ですがアイリスちゃんこのままでは教会に目をつけますわよ。」


デコピンされだ。うん…マリアンヌはこれでいいです、彼女にはこれを言っても良いです。友たちには隠したくない。秘密もう沢山知られましたし、今更ですね。


「あう…でもドラゴンの側にいるの聖女役でも同じく教会に目につけるではないか?」

「そうですが、聖女では教会の人はただあんたを()()()だけ、でもカオル神以上の神の使者では自分の地位や嘘を守るためにあなたを無く者になるわ。まあ、王様がこんな話し出すには何がの対策があるでしょう。兎に角この事絶対他の誰にも知らないように。森の中にもお気をつけて、病んてる信徒は侵入する可能性もありえるですから。」

「し、仕方ないよ、急に大勢な人が来るですから、まさか彼らドラゴンを討伐するっと考えると、思わず偉いことを話したよ。」

「すでに起きたことですから、神竜様が側にいるでも警戒を怠らないようにね。」

「うん、わかりました。」


その後、仕事を邪魔しないように薬草売ったあと、すぐに冒険者ギルドに出た。


冒険者ギルドから出て、裁縫の本を探して下町で歩いたですが、本らしいモノは全く見つからない。仕方ない、そのまま追加の布と糸を買って…そう言えば、拾ったロケットがあるね。でも今騎士団にアレを返すとでは色々問題があるよ、帰還したのは伝令だけだから、先日あった騎士団団長たちは未だに帰路中。今アレを返すと矛盾が生じる、うん…来週にしますか。


(そう決めると最後は食べ物を買って帰りましょうか。)


俺は食べ物を買った後マイホームに帰りました。

<< 前へ次へ >>目次  更新