ドラゴン撃退と王女婚姻パーティー当日～夜～

皇帝オリヴァーの執務室

連続２日ドラゴンの襲撃、民への説明、外国への説明、ここ襲撃から数日は止まることなく働い続けた皇帝。今はようやく落ち着いて婚姻パーティー前に一服ができました、今オリヴァーはユウジと共にソファーに座り、近衛騎士の報告を聞いてる。

「アイビーは最近問題ないか？」

「は！直属メイドのマリアンヌ嬢からの報告では、最近刺繍と裁縫に興味があります。ここ数日はずーと刺繍しています。」

「まさかこのわ(・)た(・)く(・)し(・)が刺繍するのは、笑わせますわ。」

「ユ(・)ウ(・)ジ(・)殿(・)！」

「おっと、申し訳ございません、陛下。それともあの異界の人、記憶喪失だからまさかホントに自分はこの国の王女と思ってないわよね、バカじゃないの。」

ちなみに地下室の件を知ってるのは皇帝、王女、宰相と皇帝直属の近衛騎士たちの全員６名だけ。アイビーはまさか自分自身が深窓の令嬢のようなできことには想像もつかないのため、思わず素(・)をで出来ました。

「魔法を使う気配はないよな。」

「はい、姫様はずっと魔力放出しましたが、専属メイドに確認しましたが、魔法に関して話したことや使ったこともないです、他のメイドにも聞きました、ほぼ毎日刺繍とお茶のみでございます。」

「そうが、どうやらあの異界の人ホントに魔力暴走のせいで、記憶喪失しましたわね。ホントに己の事をを王女と思っただろ。」

「まあ、僕も彼の記憶はホント暴走で無くなったと思う、正常な人では起きたら絶対あの日の事を他の人に言うですょう。意外なのは何故この世界の言葉が言えることですね。」

「召喚する時話した言葉は確かに聴いたことがないが、でもユウジ殿も“ユウジ”のこの言葉を知ってると同じではないか。」

「そうですね、僕はこの体になったとき、ただ頭の中に“カンナギユウジ”この言葉しか出で来ない、恐らくこれはその異界の人の名でしょう、名前をユウジになるのはカオル神と似てるだからそう取っただけ。」

アイビーは考えもしなかった、普通の人ではこんな状況は混乱し他の人と助けを求めるでしょう、最後は言葉もわからないまま諦めると思う。ですが雄二は“オタク”である、流行りの異世界ラノベも結構見ました、オタクの知識でこんなシチュエーションでも冷静に対応することができる。それと一番のミスではアイビーたちは雄二を２２～２４歳と思い込みました、実際は３８歳であり、伊達にワンオペで分社を任されるな人であり、その社会経験と人生経験でこんなことがあっても冷静に対応できる。

「ですが、アイビー、手柄も手に入れ、今晩で姻を結ぶ、余はもうすぐに孫を見られるのは嬉しいが。あの異界の人は大人しく営みと思わんな。」

「えぇ、僕はすでに手配しています。媚薬入りの睡眠薬を王宮メイド長にマリアンヌに渡してくと頼んだ。今日の姫様の夕食に入れて、そのまま寝てるままやる。こうすると、僕を見ると元(・)魔(・)道(・)士(・)団(・)団(・)長(・)のように魔力暴走しないでしょう。孕むまで毎日やるつもりよ。」

「さすかアイビー、確かにこの方法では一番安全だ。でも毎日ではあの体の負担にならないか？」

「王女はこのまま魔力を放出すると、命もそう長くない。現魔道士団長の話しではせいぜいあと４～５年、その後段々体を弱くなる、子は成せからもう使いならないでしょう。だから先日のご褒美を頂き、王女と婚姻を結びすぐに孕まないと困る。この体、そして王の血と異界の血が持つ我が子。ご安心してくだい、４～５年では、子供４～５人をできる。帝国は安泰です。」

「我ら王族の血を異界の人を持つ孫、これは楽しみだな、わははははぁ。」

ゴンゴン

「陛下、間もなくパーティーの始まりでございます。」

「では、行きますか、ユウジ殿。」

「はい、行きましょう、お父様。」

「お父様が、久しぶり聞いたそ。」

----------------------------------------------------

ドラゴン撃退と王女婚姻パーティーは王城の宴会場で開催され、ドラゴンの撃退と自国の王女の婚姻こんな２つの大事では、元々は友好国の貴賓も招き色々準備しないただめですが。この親子は一刻でも早く婚姻を結びたいのため、王女を一秒でも幸せになりたい、だからすぐに婚姻を結び幸せにしたいっと、この娘大好き皇帝だから通じるな言い訳、おまけその相手は救国の英雄、だからこの婚姻反対の貴族はなかった。

王女の婚姻なのに、王女がいないの事は王宮から事前に説明済み。対外では姫様は魔力暴走によって大(・)半(・)の(・)記(・)憶(・)が無くなり。体も以前より弱く、魔力はも極めく不安定のため、当人からの要求で出席しない、未来の夫の英雄ユウジ様が自分の代わりに貴族たちからのお祝いを受け取りましょう。そのため、貴族たちには誰にも王女の不出席について疑問が出ない。

そして帝国はこの最近のできことを感動な話しとして作り出し。

その話しを、本を書く、劇にする、平民の口で拡散、実際伝説上のドラゴンから誰も怪我することなく２回も守られたな国民たちでは本物の英雄様の降臨と思われ、この話を当然のように“本物”になりました。

今宴会場内、文官はこの作り話を正式の話として、貴族たちに語りた：

※※※※※※※※

ある日、麗しきの帝国の王女は公務中で魔力暴走、意識不明になりました。皇帝の旧友の息子であり、英雄の血を継ぐ隠された一族の戦士英雄ユウジは、己の魔力で姫様を魔力暴走から救い、くちづけで姫様の魂を呼び戻し意識不明から救われたこと成功しました。

その後姫様は英雄様と相思相愛になり。ですが、まさが王の血が持つ姫と英雄の血を持つ英雄様の魔力が、魔力を食う伝説上のドラゴンを誘い出し、ドラゴンが姫様を食らうつもりな時、英雄様は己の命を喰らう魔剣を手に取って、愛するものを守るためにドラゴンと戦った！

ドラゴンは大怪我を負え、王城から飛び去った、帝国は再び平和に取り戻し、英雄様は姫様を人生の伴侶としてお迎えになった、めでたしめでたし。

（皇帝直属近衛騎士Ｂ 作）

※※※※※※※※

語り手が読み終わったあと、皇帝オリヴァーと英雄のユウジは王族専用の道から宴会場に入った。

「今日は我がジキタリス帝国のドラゴン撃退と我が最愛の娘の婚姻パーティーだ！皆様、楽しんてこい！ですが残念ですが、アイビー王女は魔力暴走のせいで体調が悪く出席できない。そんなアイビー王女はその死の運命を勝ち取り、今は最愛の人にも出会えた！こちらは今日から我が愛しい娘の夫になる我が息子になった。そしてドラゴンから我が帝国を守ったの英雄ユウジ殿だ。」

「私は伝承では英雄の血を引き継ぐ隠れたの一族“カンナギ”の戦士、ユウジでございます。ですが数年前の天災で我が一族は滅び、今は恐らく私は唯一残された１人でしょう、族長である我が父はジキタリス帝国皇帝とは旧友のため、亡くなる時皇帝陛下の腕になれといい渡された、だから帝国に来てしました。そして魔力暴走で苦しめる美しい姫君と、ドラゴンに襲われた人々に助けないといかないと思って、助けに行きました、それは私の戦士の誇りです、これからも帝国のために忠誠を誓う！」

現場から大勢の拍手と歓声の中でパーティーは始まりました。

あとは各貴族から王への挨拶と祝い、英雄様のユウジがみんなの前で王女との婚姻の誓だけ、その後皇帝から婚約契約書上署名すればこの婚姻は成立、皇帝は規格外の異界の人を味方に、ユウジは王の血と異界の血を孫に継ぐ事ができる。

貴族たちは順番で皇帝に挨拶とお祝いの言葉を送る時。

ある護衛は慌てて皇帝の直属近衛騎士に伝言した、近衛騎士は聞いた後、すぐに何人を指示し、その後王に小声でそう伝えた。

「なに？！アイビーがは何者に攫われた？！」

「な！なんだと！」

これより今日のドラゴン撃退と王女婚姻パーティー終了致しましたす。