まーた小説家になろう衰退論ですか、たまには「ここが凄いよ、小説家になろう」とか出してくれよ

作者: よぎそーと@現在ファンティアに小話を投げ込んでる

 小説家になろうがヤバイ。

 小説家になろうはもう駄目だ。



 まーたこんな話が出てるようで。

 いや、もう何度目だよと。

 飽きないなあと思う次第です。

 他にネタがないのだろうか?



 だけど、小説家になろうは面白い。

 小説家になろうは楽しい。

 小説家になろうは最高。

 こういうのは無い。



 小説家になろうの良さだとか。

 小説家になろうの強みだとか。

 こういった事を語ってるものはほとんどみない。

 あるのかもしれないけど、あまり話題になってない。

 とりあえず俺の目や耳に触れる事はあまりない。



 単に俺が流行に乗り遅れてるだけかもしれないが。

 そうでないなら、実に一方的なもんだと思う、論調が。



 なんで衰退論ばっかなのよ。

 なんで弱いというか、駄目だという結論ばっかなのよ。

 目につくのが、そろいも揃ってピンチや危機ばっかりする。

 本当に、なんでこればっかなんだろうと思ってしまう。



 そうすると思うわけだ。

「末法の世を叫んでた頃も、こんな調子だったんだろうか」と。

 もう駄目だ、おしまいだ、という話で一番古いのは、たぶんこれではなかろうか。

 他にも人類の破滅とか。

 この手のネタは、形を変えて常に発生してるようだ。

 昔のSF作品とかも、基本的にこの世の終わりとか、悲惨な終わり方してるものが多かった気がする。

 こうなると、

「人間って、破滅や滅亡を楽しんでるよな」

とも思うんですよ。

 ジェットコースターやお化け屋敷を楽しむように。

 人間、スリルが大好きなんでしょうなあ。



 とはいえ。

 小説家になろうがいつまでも頂点にいるとも限らない

 それはそうだと思う。

 でも、そんなに危機なんだろうか?

 そこまで大変な事になってるの?

 その兆候はどこにあるの?



 ウクライナ侵攻前のロシアみたいに、事前に軍隊がどこかに集結してたとかいうなら分かりやすいが。

 そういう分かりやすい兆候でもあったのだろうか?

 あるとしたら、それはなに?

 そして、その兆候は確かなものなの?



 専門家にしか分からないような高度な話というのだろうか?

 でも、ロシアによる侵略を外した専門家もけっこういたようだし。

 専門家とかもあてにならん。

 有識者というのも似たようなもんだろう。



 何はともあれ、あっちこっちで言ってるもんだから、

「はいはい、またかよ」

くらいにしか思わなくなってる。

 正直、信用出来ない。



 そんな事より、強みとかもしっかり提示してもらいたいもんだ。

 何が強いのか、どうして強みになってるのか。

 こういう部分をしっかり提示してもらいたいもの。

 ここまで巨大なサイトだ。

 強みや利点などがなければ、ここまで成長しなかっただろう。

 そこをしっかり提示してる人は、あまりいないのでは?

 なろうは駄目とか言ってる人は結構いるようだけど。



 もう一度言うけど。

 なんで小説家になろうがこんなに強いのか?

 ここに切り込んでもらいたいもの。



 小説家になろうの強みを語ったもので有名なのは、風倉さんが書いたものしかしらない。

 小説家になろうは駄目とかいう意見への反論は別として。

 探せば他にもあるんだろうけど。

 でも、俺が知ってるのはこれくらい。

 あらためて振り返ると寂しいもんだ。



 なお、風倉さんの書いたエッセイは、後書きにURLをはりつけておく。

 更にその下には、直通のリンクも貼り付けておく。



 ただまあ、小説家になろうが今後どうなっていくのか分からない。

 それこそ衰退する可能性はある。

 そりゃそうだろう。

 いつまでも今の状態が続くとは限らないのだから。

 他の多くの物事と同じで。



 けど、弱みや衰退論ばっかり出してても、

「へー、だから?」

としか思えない。

「またそれか」

というのが隣に並ぶ。



 むしろ、そういう衰退論みたいなのこそが衰退してるんじゃないの?

 なろう小説は飽きられたというが、もっと飽きられてるのは衰退論では?

 いつまでやってんだろうと思ってしまう。

 他にネタがないのだろうか?



 競争相手として、他の投稿サイトもあらわれた。

 出版社が運営してるところもある。

 そういうのは確かに脅威になりそうだと思ってる。

 そういう所なら、出版社による拾い上げの可能性も高くなるだろうし。

 そういう所に人が流れていく事はあるだろう。



 出版にこぎ着けたい、という人にとってはそういう投稿サイトの方が良いのだろうし。

 その強みは今後も変わらないだろう。

 こういった流れによって、小説家になろうを越えるサイトが出て来るかもしれない。

 最悪、小説家になろうが消滅する可能性だってある。

 それはそうだろうなと思う。



 けど、あえて反発するならだ。

 出版社直営じゃないからこその強み。

 それが小説家になろうにはあるのかも、と思いもする。



 小説家になろうは出版社が運営してるものではないはず。

 だから、様々な出版社が作品を拾い上げることができる。

 一社に限定しないからこそ、様々な出版社が名乗りを上げる事が出来る。

 これが強みなのかな、と考えている。

 実際はどうなのか分からないけど。



 そういうのも含めて、色々強みがあると思う。

 そういうのも、探っていけば何かが分かるかもしれない。

 衰退論ばっかりじゃなくて、そういう強みも見つけてもらいたいもんだ。



 本当に、小説家になろうの強みの部分は意外と提示されてない。

「これが小説家になろうの強みだ」

「これが小説家になろうの良い所だ」

 こういうのは本当に目にする事がない。

 あってもかなり少ない気がする。

 話題になってないだけかもしれんが。



 だから。

 こういうのを提示すると、もしかしたら人気が出るかもしれない。

 今までなかった新たな地平を切り開けるかもしれない。

 保障は何一つ出来ないが。



 なろう批判やら非難やら否定やらはもう飽きた。

 いつまで繰り返してるんだと思うほど目にしてきた。

 手を変え品を変え、よくまあこんなにやるもんだと思う。

 そんだけ需要があるんだろうが。



 けど、小説家になろうの強みや利点。

 こういうのも需要があるかもしれん。

 そういうのを今後は出していったらどうなんだろうと思う。



 何度目かわからない「なろうは駄目かも」的な発言を見て、こんな事を考えた。

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 文中にある風倉さんの意見。

 それはカクヨムにあるので、見てみるのもよいかもしれない。

 URLはこちら



「これがなろう勝利の理由! 〜昨今のネット小説新参にむけて古参が、なろうが勝者になった理由と歴史を書きなぐる話〜」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886692033


この下に、リンクも貼り付けておく。