ポケクリクリア耐久・6
合流した2人と進捗について話し合う。レベリングを手伝ったおかげか2人ともチャンピオンを倒せるくらいに強くなって実際にチャンピオンを倒したらしい。2人はバージョンが違うからチャンピオンはアンちゃんじゃなくてトロワ君だったようだけど、手持ちのポケクリは変わらなかったようだ。
アース団のアジトを潰しつつ伝説のポケクリを見て、主人公の父親の状態を把握して少し進めたところのようだ。今の所俺が一番進んでいる。2人はまだジムバッジも集めきってないようなので、ルートもまだまだ残っているっぽい。細かい進行度までは聞かなかった。
「今回の主人公、かなり大変な感じじゃない?最近話題のヤングケアラー?」
「それはちょっと意味合いが違うかな、水瀬さん。ヤングケアラーは子供が親の面倒を見たりする場合だから、母親が働いて家事もしている主人公は一応ヤングケアラーじゃないよ」
「へー。勘違いする前で良かったぁ」
『リリの嘘つき』
『ヤングケアラーの方がマシだったんじゃねえの?』
『父親が目覚めればワンチャン……』
水瀬さんと霜月さんが見ていないことを良いことにコメント欄は大ネタバレ大会だ。
これ、本当に父親が目覚めなかったら主人公は天涯孤独になるんだろうか。それこそヤングケアラーになってしまうかもしれない。
そもそも父親が昏睡状態になっている原因が本当に伝説のポケクリのせいなのかわかってないんだよな。アジトとか主人公の家とかもっと念入りに調べたらその情報も出てくるだろうか。結構アジトとかアース団の研究所は調べたつもりなんだけどなあ。
「リリくんが一番最初にクリアしちゃいそうだね。クリアしてもあたしたちがクリアするまで待っててくれる?」
「はい。適当にクリア後の世界を巡っていますよ。生け簀とか飛ばしちゃったので捕まえていないポケクリもまだまだいますし」
「そっか。じゃあ夏希、あたしとの勝負になりそうだね」
「エリーには負けないよ!この企画の言い出しっぺの私が最後にクリアなんて情けないもん!」
「いやいや、それだけゲームを楽しんでるってことだよ」
早いから良いってわけでもない。
今の俺は最速クリアをする配信者として注目されているからここからは寄り道もせずにポケクリリーグに挑むつもりだ。純粋にエンディングが気になるというのもある。
今回は全員先に進めたいということもあって交換だけして各々の配信に戻っていった。
「さてと。船に乗りますか」
『とうとうリーグ挑戦か』
『おお、ムービー。リーグ本拠地滅茶苦茶大きいな』
『何時もだったらチャンピオンロードみたいな最後のダンジョンがあるけど、今作はないっぽい?』
船で島に向かい、島の全貌を見渡すムービーが流れる。
リゾート地のような自然豊かな島で、島の中央にどでかいビルが建っている。あれがポケクリリーグなのだろう。島にも野生のポケクリが歩いていて、捕獲したい欲も出てきたけど今求められているのは捕獲じゃない。クリアした後でも捕まえられるんだろうし、捕獲は後回しにした。
リーグに入って、ショップで最後のアイテム購入をして。
まずは四天王との勝負だ。ここから5連続勝ち抜きをしないとチャンピオンにはなれない。だから回復アイテムをしこたま買ってきた。お金がすっからかんになったけど、どうせチャンピオンに勝てば賞金をかなり貰えるからお金が現状ないとしても問題なしだ。
相手の情報が全然ないのでタイプ相性とか気にせず相棒のポケクリを出す。1人目の四天王が出してきたポケクリのレベルを見て、その高さに驚いてしまう。
「レベル63⁉︎母親と同じくらい強いんだけど!」
『たっか』
『ママンも世間的には最強の一角だったってことか。むしろタイプがばらけてたからチャンピオン並にエリートなのでは?』
『1人目でこれって、そうしたらアンちゃんどれだけ強いんだ?それとも前戦った時と同じレベル?』
『こうやって他のキャラと比較させて前に戦った相手の実力が高かったことを示してくるの好き』
『母親、下手したらチャンピオンになれていたのでは?』
レベル差もあったことと、タイプ相性が良いポケクリがいたので回復アイテムもあまり使わずに1人目を突破する。四天王は部屋のレイアウトでどのタイプを使ってくるか予想がなんとなくつくものの、似ている色もあるので微妙に苦しんだ場面もあった。
タイプの掛け合わせによったらむしろ不利になることもある。慢心は良くなかったけど、レベル差のおかげでほとんど先手を取れることもあってあまり時間もかけずに倒していく。
2・3人目も倒して、4人目は以前にも会ったイケメンの人だった。その人もタイプ相性が良いポケクリで強引に突破していき、その人の最後のポケクリのレベルを見てまた驚きの声が出てしまった。
「ええ……?とうとうレベル70が出てきたんだけど?」
『チャンピオン超え』
『これ、アンちゃんのポケクリも全部レベル上がってるだろ』
『種族値も高かったアンちゃんのポケクリが強化されるって?』
『今作難易度高くね?』
4人目を倒して、とうとうチャンピオンへの挑戦となる。豪華な神殿のような造りにレッドカーペットが敷かれた、品性が明らかに違う場所。
ここが選ばれた者にしか辿り着けないということを視覚情報で伝えてくるにはこういうアートが必要なんだろう。ムービーで階段を登っていき、一番上で待っていたのは予想通りアンちゃん。
これでアンちゃんを倒せばクリアになるはずだけど。
ポケクリのお約束がまだ残ってる。
「伝説のポケクリであるポリノーの影も形もないんですが?もしかしてどこかでイベントを見逃してた?」
『言われてみれば確かに?』
『普通にやってたら準伝説が3匹いるから、そこで戦力はどうにかしてねってことじゃね?』
『パッケージポケクリがクリア後に手に入ったってこともあるし』
『ここでイベントとかもないでしょ』
戦闘用BGMに切り替わって、チャンピオンのアンちゃんとの勝負になる。初手で出してきたのは変わらずソルリオ。ただしレベルが71と初っ端から高かった。
やっぱりレベルが上がっているのかと思いつつ、出してくるポケクリは以前戦った時と同じだったのでタイプ相性がわかっていたので戦いやすかった。レベル自体は高かったけど、それだけ。
最後の1匹になっても、巨大化もフォルムチェンジも使ってこなかった。
「あれ?前の戦いも勝つことに意識が行きすぎていましたけど、アンちゃんって前の時にフォルムチェンジしてきましたっけ?」
『してなくね?』
『してないかも』
『チャンピオンが今作の目玉の機能を使ってこないのは、珍しいか?』
ステータスも上がらなかったのでどうにか突破。最後のポケクリはレベル75だったものの、こっちも80以上に育てているのでどうにかなった。
勝った瞬間にコメントがいっぱい流れる。これでクリアだろうか。
「ふい〜〜〜。勝ったぁ」
『お疲れ、リリ!』
『世界最速チャンピオン突破おめでとう!』
『おきまりの殿堂入り登録してるな。ってことは本当にクリアか』
『チャンピオンおめ!』
今回のパーティーが殿堂入りとして登録される。これもいつも通りで、ただ他の作品と違うことはチャンピオンになったら最初にポケクリをくれた博士が祝辞を言いに来てくれるんだけど、今回の博士はアース団として捕まっているので来てくれることはない。
その代わりアンちゃんが称えてくれるんだけど、これはこれで寂しい。今回の旅で仲間らしい仲間ができなくて、頼れる仲間がチャンピオンのアンちゃんしかいない。
このままエンディングに行くのかな、と思っていたらアンちゃんについて来てと言われる。何だろうと付いて行ったら、チャンピオンの部屋にエレベーターがあった。そこに乗って降って行くとチャンピオンの使命を果たしてほしいと言われる。
その使命とはなんだろうと考えてイベントのままアンちゃんについていくと、多分ポケクリリーグの地下にある地下空洞のような場所へ連れて行かれて、その奥には伝説のポケクリであるポリノーが待っていた。紫色のライオンのようなポケクリで、普通のポケクリと違うところはかなりの大きさで、しかも何か赤い模様が身体に刻まれている。
その模様が何度も光り輝く。それは脈を打つようで少し不気味だった。
ポケクリリーグで伝説のポケクリを管理しているとは言っていたけど、まさか本当にここにいるなんて。
「捕まえるチャンスをあげる、ですか。まさかここで捕獲イベントとは」
『エンディング直前かあ』
『チャンピオン倒した後に捕獲イベントは初か?』
『レジェンドボール使えば楽だろうけど、使う?』
「いや、レジェンドボールは使わないですね。なんでしたっけ?ラストエリクサー症候群?」
日本人のもったいない病が出るのか、こういうゲーム上で1個しか手に入らないアイテムってなかなか使えない。そのせいでいつもRPGでは貴重なアイテムを死蔵したままでクリアしてしまうことが多い。
どれだけ強いのか試すこともなく捕まえるのもどうかと思うので、戦おうと思う。ポリノーのタイプもわからないのでひとまずは適当に技を使ってみよう。
そう思って攻撃技を使おうと思ったらいきなりフォルムチェンジした。能力値がおそらく今作最強なまでに上昇してこちらを襲ってきた。
タイプがわかったことと、他の野良の特殊ポケクリもフォルムチェンジか巨大化しているポケクリはまずHPバーを削り切らないとボールを投げることもできなかったので同じ要領だろうと考えてポリノーのHPを減らす。
HPバーは残り1割を残して絶対に止まる仕様だったので同じ感じだろうと攻撃を続けていったら、フォルムチェンジが解除された後になぜかHPが全快していた。そこまで特別仕様にしなくても。
「捕まえるのも一苦労だなあ!」
『そこまで楽をさせてくれないか』
『いや、きっつ。ここからは手加減をしないといけないのに』
『そもそもチャンピオンに挑むパーティーで来るのが前提だから、捕獲要員なんて連れてないぞ。リーグ挑戦中は預かりボックスを開けない仕様だったし』
ポケクリは状態異常にすると捕まえやすいが、それを使えるポケクリは連れてきていなかった。だからHPをできるだけ削ってボールを投げまくった。
この難しさは、レジェンドボールを使ってしまうかもしれない。チャンピオンを倒した後のご褒美ではあるけど、捕まえる難易度が高すぎる。
どうにか捕まえた後は攻撃技を受け過ぎたのでパーティーは半壊。ボールを投げて捕まえられなかったら無防備に攻撃を受けてしまうから仕方がない。
せっかく捕まえたのだから連れ歩こうと思ってパーティーに入れる。これで本当にエンディングかなと思ったら、まだイベントは続いているらしい。アンちゃんが捕獲のことを拍手しながら褒めてくれる。
「エンディング、じゃない⁉︎え、またアンちゃんと戦うの⁉︎何で!」
『マジで何で?伝説のポケクリを扱う力があるからって捕獲を認めてくれたんじゃないの?』
『チャンピオン戦を2回連続でする意味がわからない。素直にエンディングでいいじゃん』
「ポリノーとティーフォが揃えば昏睡状態の人を起こせる、わけもないと。父親の状態は知られていますか。父親ってポリノーを捕まえようとして返り討ちにあったって、ええ……?」
『両親揃って伝説のポケクリを使って何かをやろうとしていたってこと?』
『母親って父親のことがあって悪の組織に入ったんじゃなくて、元からかよ……』
『純真培養悪候補主人公。マジ?』
アース団の最初の目的は全ての力あるポケクリの無力化。この地方の伝説のポケクリたちは揃いも揃って能力が強すぎる。父親もライバルもその被害を受けている。だが歴史を紐解けばこれは珍しいことではなく、ポケクリによる被害は大小問わず発生している。
だからこそ、アース団はまずはこの地方のポケクリを全て無力化するために研究を続け、特に自然の偉大な力を自由に使うために自然溢れる場所で研究をしていたようだ。
そんな、初めは人類のために始めた行動がどこかで歯車が狂い、なりふり構わず暴走した。アース団を名乗っていた暴力沙汰を起こしていたのもきっちりと下部組織だったようで研究費を稼ぐためだったようだ。暴れる理由が欲しくて勝手に名乗っている悪人もいたようだが、それも利用していたらしい。
アース団は一大組織になってしまい、これからも残党が襲ってきたり、新しい似た組織が出て来るかもしれない。そもそもこの地方で最強の力を手にした主人公が、その血筋から新しいアース団にならないかを心配された。
そしてここからは元チャンピオンとしてではなく、ポケクリの神と呼ばれるアスタに頼まれたただのブリーダーとして挑むと言われた。
「ポケクリの神アスタって第4世代のポケクリですよね?確かゲームでは出てこなかったような……。なんだっけ?映画の特典?それとタラリア地方なんて名前の地方、ありましたっけ?僕が知らないだけ?」
『そういうことかよ⁉︎』
『タラリアは最近の外伝の舞台。公式でIF世界って言われてる』
バトルが始まる前に準備を整える時間はあるらしい。でもポケクリセンターがあるわけでもショップがあるわけでもないので自分のアイテムで回復させるしかない。回復アイテムをいっぱい買い込んでいて良かった。
コメント欄は大量にコメントが流れていて読み取るなんて不可能だ。多分ラストって銘打って配信をしていたこともあって視聴者が多い。考察とかされているんだろうか。
準備ができて話しかけるとバトルに移行する。そのテキストに、こう書いてあった。
時空旅行者 フェルトが勝負を 挑んできた!
「アンちゃんって偽名だったの⁉︎ワールド・サーチャーって何⁉︎」
『うわああああああああ⁉︎』
『それ、外伝で最後に貰える称号!』
『フェルトって外伝の女主人公のデフォルトネームぅ‼︎』
『じゃあ確定じゃん!この子、俺らが操作してた外伝の主人公ってこと⁉︎』
『出してきたのも外伝に出て来る伝説のポケクリじゃん!初手がそれ⁉︎』
げえ、俺だって知ってる第4世代の伝説のポケクリじゃないか!しかもレベル75って、さっき捕まえたポリノーよりも高いんだけど!
昔のポケクリってチャンピオンでもレベルは70を越えなかったんじゃないかな!今作は何でこんなに難易度が高いんだ?
その分レベル上げがしやすいようにレイドとコロッセウムがあると見た。
出て来るのは伝説のポケクリばかり。それをどうにか突破して、最後の6匹目は第4世代の御三家の炎ポケクリ。そのレベルは何と80。伝説のポケクリよりも御三家のポケクリの方がレベルが高いことが嬉しい。
「技も豊富だし、AIが良いからか弱点技を積極的に使ってきますね。いや、強い!ラスボスに相応しい!」
『やっぱりフォルムチェンジも巨大化もなしか』
『そりゃそうだろ。だってフェルトちゃんってことはこの地方に適合してないからそもそもギガストーンが反応しない……』
『種族値とか諸々考えてもラスボスに相応しいな。ちなみに歴代チャンピオンと比較してどうなんです?』
『伝説2匹に準伝説3匹に御三家1匹なのでぶっちぎり1位。しかも合計種族値600オーバーっぽいな』
『化け物ぉ……』
「よし、勝った‼︎今度こそクリア⁉︎」
倒したフェルトちゃんは、君にならチャンピオンを任せられると。君は道を踏み外さないよと太鼓判をくれた。これからもポケクリを大事に、愛情を持って接してねと言われる。
ポケクリリーグに戻ると新チャンピオンおめでとうと祝福される。そしてエンディングのようで曲と一緒にムービーが流れた。
ジムリーダーの人たちに挨拶に行き、ポケクリリーグの職員さんに仕事を手伝ってもらいながら書類仕事をしたり。ポケクリを捕まえに行ったり、地方を巡ったり。
アース団の残党が現れたらフェルトちゃんと一緒に成敗したり。四天王の皆さんと食事をしたり。父親のお見舞いに向かったり。
そして最後は、ライバルがちゃんとジムバッジを集めたようでチャンピオンに挑戦してきた。2人がボールを構えたところでENDと出る。
「ゲームクリアです。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。両親のこととか心配ではありましたけど、主人公としてはポケクリを捕まえに行ったり、挑戦者を待っていることについてはやることがあるからこそ救われていそうな雰囲気がありますね。相棒としてフェルトちゃんもいますし」
『まさか外伝と繋げて来るとはな』
『これ、主人公もだけどフェルトちゃんもお労しくね?別地方の尻拭いさせられてるよな?』
『時空、渡ってるよな。でも主人公と楽しそうなのでOKです!』
『まさかの主フェル、キテる……⁉︎』
『最初の選択によっては同性なんですが?』
『最近はそういうのにも寛容じゃないとうるさいから、むしろ推してけ』
クリアしたことで何ができるのかの確認も込めてタイトルに戻っていたけど続きから遊ぶを選択する。セーブデータの横に星マークが付いていてクリアの証拠っぽい。
調べた感じ、ポケクリリーグで1日1回挑戦者を待つことができるらしい。これは連続バトルになりそうだったので今はやめておく。レイドで星6が解禁されたようでより強いポケクリを捕まえられるようになったようだ。それと報酬で貰えるアイテムも豪華になったとフェルトちゃんが教えてくれる。
あと、コロッセウムの階級が開放されたようだ。それとポケクリリーグにある修行場である野生のポケクリが溢れているダンジョンの通行券を渡されて、地方のどこかで特定のポケクリが大量発生するようになったらしい。これでお目当のポケクリを捕まえてねということだろう。
図鑑埋めがしやすくなった。ついでに図鑑を見ると、フェルトちゃんが使ってきた最後の6匹はエクストラ図鑑というのに収録されていて、この地方では捕まえられないようだ。
フェルトちゃんの説明が終わったところでできることのチェックが終わったからか、視聴者が一気に減る。現金だなあとは思うものの指摘はしない。配信の最後のスーパーチャット読みの時にはごっそりといなくなるのと同じだ。
そのスパチャ読みの部分を切り抜きに使われることもあるわけだけど。
「いつ2人に招集されても良いように拘束されそうなものは避けていこうと思います。まずはダンジョンに潜って捕獲をしましょうか」
『まだ捕まえてないポケクリはたくさんいそうだからな』
『レアポケとかもいるだろうし、イベントポケクリもいるだろうからなあ』
『クリア後に解放されるイベントとかもありそう。そういうのを巡ったりとか?』
『お疲れー。っていうか、休憩しないの?』
『いやあ、怒涛の3日だった』
「ああ、朝からやってたので良い時間ですね。キリも良いし、一旦お昼休憩入りましょうか。クリアしたこともあって今日の夜は仮眠取ってゆっくりするかもです。他の2人のクリア直前になったら合流するかもですが、夜は未定で。2時間くらい休憩して、またポケクリをやって夜には小休憩って形ですね。もし起きれなかったらすみません」
夜にはFORでお寿司を食べに行くから、その間配信ができないことを理由をつけて休むことを伝える。食事も休憩だから嘘は言っていない。
ここからは最速を目指さなくて良いから少し気が抜ける。急がないとと気を張っていた部分がある。
これからは見たことがないポケクリだけを捕まえていけば良いだろう。図鑑集めも主題の1つでもあるし。
2人がヘルプを出してきたり、レイドをやろうと言ってきても対応できるように準備はしておく。その前にお昼だ。夜のお寿司が食べられないほど腹を満たすつもりはない。軽くパンでも良いんじゃないかな。