アニメと小説の受け手によってかわる情報

作者: 野鶴 深白

アニメと小説の差は、「情報量」と、「受け手の想像の幅」だと思います。

ある他人が「アニメはわかりやすい、小説は難しい」と言っていました。小説は文字ばかりであるため、読者の想像力によって世界がかわります。アニメは絵が完成されているので想像力はいりません。

ゾンビランドサガで巽幸太郎の回想シーンがありました。その数秒だけで主人公との関係、行動の動機、巽の思いがわかりました。

小説だったらどうだろう。おそらく読者に想像の余地が与えられているおかげでアニメほどこめられているメッセージは伝わらなかったと思います。

別に小説を貶しているわけではないです。