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ロングスリープの重要性
統合失調症およびうつ病などの精神病は脳に何らかの影響が出ている可能性があります。
精神病者の死後脳からは病変は発見されないというのは、定説になっていますが、
目に見えないレベルで、委縮などが生じている可能性が高いと思われます。
要するに、ストレスを浴び続けて、脳に傷ができたと表現している医者(文献1)もいます。
ただ、この傷はわりあい簡単に回復するようです。
皮膚に切り傷ができても、ほっといたらかさぶたができて治るのといっしょです。
さて、どうやって脳の傷をなおすのでしょうか?
それは睡眠です。
それも、ロングスリープという、長い睡眠が必要と考えられます。
この、ロングスリープは薬の力を借りても構いません。
とにかく、長く寝ることにより、脳の傷が癒えていくのです。
よって、統合失調症もうつ病もロングスリープにより治癒可能です。
回復後も、睡眠時間は多い目にとるようにしましょう。
文献1:http://www.nishimurashoten.co.jp/book/archives/3315