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精神疾患と腹痛
精神的に不安定になると、おなかが痛くなる人がいます。
脳腸相関という言葉にある通り、
脳と腸は神経でつながっており、ストレスを感じると、神経を伝って、腸を刺激し、腹痛を催します。
一説によると、野生動物は襲撃のストレスにあうと、下痢を出して、体を軽くし、逃げやすくするといわれています。
虫なんかもそうですね。
カナブンやテントウムシを捕まえたところ、臭い汁(虫の下痢便)を出されて、嫌になって、逃がした経験の多い人もいるでしょう。
要は、ストレスを脳で感じると、腹を壊して、下痢便を出すのは自然の摂理なのです。
筆者は、桂皮加芍薬湯?などの漢方薬を自立支援医療費(無料)でもらってきて、おなかが痛くなったときは、お湯で解いて、飲んでおります。
精神の薬の中には、ストレスを感じにくくする薬もあるので、このような薬を飲むと、そもそも下痢になりにくくなります。