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主要な登場人物

キャラ紹介をという要望があったので軽く

花咲笑顔(はなさきえがお)


ヤンキー漫画の法則が支配する世界に転生してしまった主人公。

転生後の生い立ちゆえ下手こけばやばいことになると危機感を抱き、ヤンキー輪廻からの綺麗な脱却を狙っている。

喧嘩スタイルはキャラに沿ったスタイリッシュな立ち回りを意識したもの。

素のスペックも高いがその真骨頂は世界の理を悪用した立ち回りである。

“俺のキャラならこれぐらいはやれる”、“このシチュエーションでこういう振る舞いをすればバフがかかる”

などなど理を利用することによって素の性能で勝る強敵とも渡り合うことが出来る。

二つ名は白幽鬼姫。あだ名はニコ、えっちゃんなど。



高梨南(たかなしみなみ)


光のヤンキーその1。

四天王の一角に居るものの統治などに興味はなく幼馴染二人とつるんで自由にやっている。

笑顔の噂を聞きつけ喧嘩を売りに行き、光のタイマンによって友情を育む。

喧嘩スタイルはわりと攻めに偏っていて同格~格上が相手だと消耗が激しい。

二つ名は赤龍。あだ名はタカミナ。



・テツ


タカミナの幼馴染その1。

生粋の陽キャだが空気も読めるので基本、誰とでも仲良くなれる。

喧嘩の腕はイマイチだが単車のテクは中々のもの。実家がバイク屋で本人もバイク好き。将来は家業を継ぐ予定。

本名はあるが出す機会を逸してしまったのでこのままでも良いかなって……。



・トモ


タカミナの幼馴染その2。

冷静沈着であまり表情に出ないタイプだが笑顔ほどではない。

喧嘩の腕は普通だが情報収集に長けており、そのせいで相方のテツと共に酷使されがち。

テツと同じく本名はあるが出す機会を逸してしまったのでもうこのまま行こうかなって……。



梅津健(うめづたける)


四天王の一角でかつては卑劣な敵キャラだったが笑顔に負けて光堕ち。

今では立派なツンデレヤンキーにジョブチェンジしている。

器用な面子が多い塵狼の中では不器用な方で笑顔にはそういうとこもあざとい奴やのう……と思われている。

光堕ち後の喧嘩スタイルはタカミナ以上に攻めに偏っていてやられる前にやれが信条。

二つ名は黒狗。



柚原金太郎(ゆずはらきんたろう)


四天王の一角で後述する銀二とはライバル関係にある。

かつては銀二と険悪な仲だったが笑顔との関わりにより関係が改善し今ではコンビのような間柄。

多趣味で様々なことに手を出していて何でも卒なくこなすタイプだが女にはモテない。

喧嘩スタイルはテクニカル寄りで小器用に立ち回るが爆発力という面ではタカミナや梅津には劣る。

二つ名は金角。



桃瀬銀二(ももせぎんじ)


四天王の一角で先述の金太郎とはライバル関係にある。

ニコとは勘違いから喧嘩に発展したが誤解が解けてからは良き友人に。

金太郎とは趣味趣向が驚くほど似通っているが完全に同一というわけではなくその差異で揉めることも。

喧嘩スタイルはテクニカル寄りで小器用に立ち回るが爆発力という面ではタカミナや梅津には劣る。

二つ名は銀角。



矢島真太郎(やじましんたろう)


西の人。喧嘩の腕では四天王に一枚、一枚半ぐらい劣るがかなりの実力者。

ヤンキーっぽくない風貌をしており梅津が恐慌政治を行っている際はスルーされていた。

矢島本人もかつての梅津にはまるで興味はなかったがどん底から這い上がる姿を気に入り友人に。

コミュ力があり喧嘩の腕も結構なもので何でも小器用にこなせてしまうのでテツトモらと同じく笑顔に酷使されがち。

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