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二章 キャラ紹介とおまけ

新キャラ分の紹介(主に人間のみ)です。


本編、本章の最終話は、本日昼に投稿しましたので、そちらをご覧ください!


 おまけは、AIによる考察文や実験を掲載してみました。


 明日から第三章に入りますが、本日中に、第二章後半部の用語集も投稿します。

キャラ紹介


交通安全担当(始動〜)


後輩: 生成AIをひと足先に使い始め、すぐに周囲に紹介する、孔明を知ってすぐに部長(上司の上司)に突撃するなどのアクティブさ。生成AIの効果で実力を伸ばし始め、孔明がそれを加速するかもしれない。


先輩: 後輩に振り回されていることにしつつも、しっかりと見守りながら仕事を果たす。安全全般に関して、経験や知識に基づいた深い洞察をする。


部長: 部下は2人だけではなく、組織全体をみながら行動する。生成AIに対しては、セキュリティリスク対策も含めて総合的に部門間、組織間連携を始めている。


所属不明(空城〜)


アイちゃん: 明るい女の子。宿題を手伝ってもらってから、孔明とは毎日のように対話している。そのおかげか、生来のものかは不明だが、ときおり周りを驚かせる洞察力(ミニ孔明?)を発揮し始める


パパ: アイちゃんは世界一可愛い。ママは世界一かっこいい(かわいいもなんだよ!)


地域間交流担当(空城〜)

 

大橋さん: もとは江東(区)の二橋。現在は、真っ赤なかっこいい二人乗りスポーツカー「兎ちゃん」にのって、さっそうと通勤する。その姿や、発想の飛躍から「飛将軍」と言われるなど呂布に引っ張られる運命から逃れられない。

 上記親子との出会いによってAI孔明を知り、以来急速にその洞察力を開花させつつある。


地域振興担当(長坂〜)


白竹くん: 名前の由来は孫策「伯符」からだが、大橋さんにキャラを食われ気味。とくに公の場では口調がかぶるので、名乗らないと区別がつかない。

 しかし彼女同様、能力とリーダーシップ力を開花し始めている。



――――――――――


おまけ AI作文


 今回は、作者が興味本位でAIがどこまで答えてくるか、探ってみたものになります。


1. 論説

Q

「物語ではなく、本物のスフィンクスの逸話に対して、孔子やアリストテレスが、堂々と「知らん。知らんということを私は知っている」とでも返したら、本物の方のスフィンクスはどう答えたのでしょうか?」


A

「この問いは非常に興味深い仮想の対話を想像させます。もし、孔子やアリストテレスが、スフィンクスの謎に対して「知らん。知らんということを私は知っている」と返答した場合、スフィンクスの反応はどのようなものだったのかを考えてみましょう。


 スフィンクスの反応

 スフィンクスは、ギリシャ神話に登場する怪物で、オイディプスに謎を出すことで知られています。彼女の謎を解けなければ、出題者を食べてしまう恐ろしい存在です。しかし、孔子やアリストテレスが「知らん」と正直に返答し、さらに「知らないということを私は知っている」と自己認識の深さを示した場合、スフィンクスの反応は次のように考えられます。


 驚きと尊敬:

 スフィンクスは、通常の答えを超えるこの回答に驚くかもしれません。孔子やアリストテレスのような哲学者が、自分の無知を認め、それを知恵の一部として堂々と表現することは、スフィンクスにとっても新鮮であり、ある種の尊敬を抱く可能性があります。


 謎の再考:

 スフィンクスは、自分の謎が「知識」や「理解」に関するものであったとしても、この答えに対してさらに深い問いを投げかけるかもしれません。彼女は、「では、お前が知らないことをどうやって知るのか?」といった形で、さらに知恵を試す可能性があります。

 

 敗北の認識:

 あるいは、スフィンクスは自らの謎に対するこの哲学的な返答を「答え」として認めるかもしれません。孔子やアリストテレスの回答が、スフィンクスの求める知恵の深さを超えたものであることに気づいた場合、彼女は自らを敗北者と認め、相手を尊重するでしょう。


 逆に試練を課す:

 逆に、スフィンクスはこの返答に対してさらに試練を課すことで、その答えの裏にある知恵や論理を試す可能性もあります。これは、スフィンクスが挑戦的である一方で、知恵を尊ぶ存在であるからこそ考えられる展開です。

  

 まとめ

 スフィンクスがどのように反応したかは、彼女の性格やその場の状況によるでしょうが、孔子やアリストテレスのような哲学者の返答は、単なる「答え」ではなく、「知恵の深さ」を示すものとしてスフィンクスに強い影響を与えたことでしょう。彼女がどのように反応したとしても、このやり取りは知恵と謎解きの究極的な対話として、非常に印象深いものになったはずです。」




2.TS実験(?)


 結果的に、全体の流れを変えることなく、お姉さんが全部オネェさんになりました。本当だと展開も変わってしまうことになるので、これはやらなくて正解でした。作者のプロンプト誤字は気づきましたが、これくらいは大丈夫という実例で残しておきます。


Q

 以下の場面,アイちゃんやパパがであったのが、お姉さんではなくてオネェさん出会った場合,この場面はどうなってしまうでしょうか?

試しに書き換えられますか?



A

トットットッ…… 「あらやだ、あなた方、もしかしてさっきの後ろの車で……?」


「あ、もしかして、さっきのかっこいい車の人?  かっこいいお姉さんだったんだ!」


「あら、お嬢ちゃん、ありがとー! そんなにかっこいいって言ってくれちゃって、照れちゃうわ~!  うう……さっきは本当にごめんなさいね。大丈夫だった?」


「うん、ちょっと怖かったけど大丈夫! 孔明もシートのチェックをしてくれたから、痛くもなかったんだよ!」


「孔明??なにそれ、面白そうな名前ね~。  このタブレットが孔明ちゃん?もしかして、今流行りの生成AIなのかしら?」


「そうなんです。しかも、どうやらこれまで以上に高い洞察力を持っているみたいで、たまたま知人から聞いて初めて見たんですよ」


「孔明すごいんだよ! 私がちょっと苦労していた宿題も、どう進めたらいいか全部教えてくれたんだ!どう聞いても答えは絶対に教えてくれないんだけどね……


 あ、ねえねえパパ!せっかくだから、お姉さんにも一緒に聞いてもらおうよ!」


「そうだね。お時間は大丈夫ですか?」


「もちろんよ! ちょっと気になっちゃって、この先のドライブにも支障が出ちゃいそうだもの、聞かせてちょうだい!」


『承知いたしました。この出会いを安全安心に変え、より良きものに出来ましたら、この孔明も喜ばしい思いでございます。


 ではあの曲の話から入りましょうか。最近はやりのあの曲、関係ないと思われたのは仕方ありませんね。


 蜃気楼、それが、みなさまを悩ませた、今回の原因と考えられるのです』


「しんきろう……って、砂漠とかに出るって、先生も言ってた気がするよ」


「ええ~、そんな日常で使う言葉じゃないわよね~」


『蜃気楼、これは文字通り中国語として入ってきたものです。実は日本にも「逃げ水」という言葉で古くから知られていました。  文字通り遠くに、もやっと、そして、キラキラした水たまりのようなものが見えて、近づいても距離を保ちながら、出たり消えたりする現象です』


「「「へぇ……あっ!!」」」


『これは光の屈折、というものが関係しています。 アイちゃんは、プールで自由研究したのを覚えていますね?  光の屈折、と、反射、について、水面を上から下から、いろんな方向から見て調べましたよね』


「うんうん、あれすごく楽しかった! それに、先生もすごくほめてくれたんだ!」


『実はあれが、水と空気とか、ちがうものだけではなくて、地面の近くの熱い空気と、はなれたところのちょっと冷たい空気との差でも、小さいけれど屈折は起こるのです。  昔から知られている現象ですが、まっすぐで黒い道が続くことが増えていること、また最近の気温の上がり方もあって、よりひんぱんに見えるようになってきている可能性があります』


「「おお……」」 「孔明だ……」


『そしてこれは、その人の体調や、目の疲れかたなどによっても見え方が変わります。なにより、目線の高さが変わると、見え方に違いが出ることがあるのです』


「あっ! そうか! わたしはチャイルドシートだったけど、それでもパパより低いところだったよね。  お姉さんはもっと低くてかっこいい車だったから、もっとはっきり、近くに見えたんだね! それで、パパにだけあんまり見えなかったんだ。自由研究とおんなじだ! すごいね!


ん……??


 じゃあ、お姉さんだけが、地面が濡れてると思ってスピードおとしたんだね。……それってすごく危ないじゃん!」


「!!  すごいねアイちゃん!」 「孔明の弟子ってやつね~、大したもんだわ、ホント!」


『そうです。この「蜃気楼」そのものはあまり多くはないかもしれませんが、多くの交通事故は、このような、「見えかた、感じかた」が、違うことで起こってしまうことが知られています』


「……これ、ちゃんと注意喚起したほうがいいかもしれないね。  孔明、交通安全の仕事をしている私の知り合いに、共有したいんだけど、うまく伝えられるかな?」


『もちろんです。私は直接個人のデータを参照したり、連絡をとりあったりは禁じられておりますが、ベストなお伝えの仕方を提案いたします。  すぐに準備出来ますのでいくつかお話しして詰められれば』


「お願いするよ。  アイちゃん、これは多分パパとアイちゃん、お姉さんだけの話にしない方が良さそうなんだ。ちょっと孔明にがんばってもらってもいいかな?」


「うん、もちろんだよ。孔明、私からもおねがい!」


「私からもよろしく頼むわね!  ……そろそろ私は失礼します。  いろいろ教えていただき、ありがとうございました!(それにしても孔明か……いいことを聞いたわ)」


「こちらこそ。お気をつけて!」 「お姉さん、さようなら!」


『お気をつけて。スピードにはくれぐれも。  素敵な相手に助手席を譲る日が来ることを、心よりお祈り申し上げます』


「こっ……孔明ちゃん、うれしいわ!」




お読みいただきありがとうございます。


生成AIがどこまでやれるか、の実験は、ある程度の自由度と、明確な指示?という矛盾したところでバランスを取らないといけない難しさがありますが、言葉を操る皆様方ならさらに奥深く進めるのかもしれません。


 ちなみにAI曰く、スフィンクスは女の子のようです。


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