《閑話》 「普通」の酔っぱらい
酔っぱらいネタはイベント投稿の
とある穏やかな朝のことだった。
その日も厨房で料理人たちのソウルを鷲掴みにし、廊下を残像しか残らぬ速さで磨き上げ、野菜を目利きして糖度順に並べ終えたエルマは、シルバー磨きのついでに国宝レベルの銀細工を作り上げようとしたところで、同僚のイレーネに呼び止められた。
なんでも、またしても新王フェリクスから招集が掛かったとのことである。
面倒そうな光を眼鏡に浮かべ、フェリクスの居室に向かったエルマとイレーネは、しかし扉を開けてみて首を傾げた。
豪華な調度品が並ぶその場所には、騎士団の訓練中であるはずの王弟ルーカスが――いるのは、まあ当たり前の光景として、肝心のフェリクスの姿が見えなかったのである。
「――恐れながら、新王陛下はどちらへ行かれたのでしょうか」
「日差しが麗らかだから、城の屋上で寝てくるそうだ。まあ、本当の目的かは知らんがな」
エルマが尋ねれば、先に居室のソファで足を組んでいたルーカスは、肩を竦めて答える。
が、同じく突然呼び出されただろうに――証拠に、彼は騎士団が訓練時に着用するシャツを着たままだ――、珍しくその表情は、げんなりもしていなければ、苛立ちもしていない。
むしろ、彼はエルマたちを待ちわびていた様子で、傍らの小机に置かれていた便箋をひらりと振ってみせた。
「喜べ、フレンツェル領から『友好の印に』と大量のワインが届いたぞ。どれも最高品質だ」
「えっ」
大人しく控えていたイレーネが、ルーカスの言葉にぱっと顔を輝かせる。
彼女もまた、ルーカスほどではないにせよ、酒は好きな方なのだ。
ワインの名産地、特に濃厚な赤ワインは「飲む
「ヨーナス様も気の利いたことをなさるのですね。もしや、私たちもそのご相伴に預かれるのでしょうか?」
「ああ。
「まあ。さすが殿下、ヨーナス様といつの間にか随分親しくなられていたのですわね」
イレーネたちは、ルーカスがヨーナスと交わした「契約」を知らない。
単純に感心したような顔つきになると、ついでソファ脇に運び込まれた大ぶりの木箱に気付き、期待に満ちた視線を向けた。
「もしや、そちらにあるのが、そのワインなのですか?」
「ああ。俺個人に宛てられたもののほうだ。義兄上宛てのものは、あまりに大量だったので、城の貯蔵庫に運ばせてある。ちなみに義兄上は、あまりに大量のワインを目にしすぎて、飲む気が失せたらしい。俺個人宛てのものは自由に扱ってよいとのことだ」
振舞う相手も飲む場所も「好きにすれば? 君のでしょ」とフェリクスが言い放ったので、ルーカスも遠慮なく、エルマたちを呼びつけたというわけである。
王の居室は、最高級のワインを、誰に憚ることなくしこたま浴びるのにはぴったりの空間だ。
「まあ、俺からの労いだと思ってくれ。この箱のワインは好きに飲んでいいぞ。ただし、侍女仲間に言いふらすなよ」
「もちろんですわ!」
「あの――」
やる気満々で袖をまくりはじめたイレーネとは裏腹に、エルマは遠慮がちに声を上げる。
「申し訳ございませんが、私、お気持ちだけで十分でございます」
そう。酒を飲むと昏倒する性質の彼女は、度数の強いワインを飲めないのであった。
が、ルーカスはそれを聞いて、むしろ意を得たりとばかりに微笑んだ。
「ああ。そう言うと思って――ほら」
そうして差し出したのは、他のものより一回り小ぶりの瓶だ。
中身は濃厚な紫色の液体で、一見した限りではワインのようである。
しかし、瓶はまるでクリスタルのように光を反射する加工が施され、コルク付近には美しい色のリボンが巻かれるなど、いかにも高級で上品な、贈答品のような雰囲気が醸し出されていた。
「これは……?」
「ぶどうの
さらりと、押しつけがましくない程度に特別扱いを匂わせるのは、さすが色男の面目躍如といったところだ。
「これをグラスに注いで飲めば、ワイン気分が味わえるだろう? 今日は昼酒だ。俺が許す。飲むぞ」
「…………!」
ルーカスの提案に、エルマは珍しく、眼鏡をしていてもわかるくらい喜色を露わにした。
下戸の人間にはままあることだが、彼らは酒が飲めないだけで、酒盛りの場にはむしろ参加したいのである。
「私……皆さんと飲み交わすなどというのは……初めてです」
そして、気心知れた相手と酒を飲み交わすというのも、実はエルマの思う「シャバの普通リスト」のひとつであったらしい。
エルマはどきどきしたように手を伸ばすと、大切そうにザフトの瓶を胸に押し抱いた。
「ありがとうございます、殿下」
「いや」
ルーカスは愉快そうに片方の眉を上げた。
「おまえがそれほど喜んでくれるのなら、甲斐があったというものだ」
珍しく、色男が本領を発揮している。
とそのとき、箱の中身を覗き込んでいたイレーネが、あるものを見つけて声を上げた。
「あらっ。ワインだけではありませんのね。チーズに干しぶどうに、ナッツ……
「ああ。それはどうやらデボラ嬢の配慮らしい。証拠に、ほら」
ルーカスは、ソファに戻り便箋をめくっていたその手を休め、ぴらりと一枚を振ってみせた。
「デボラ嬢からもメッセージが届いている。不自然なくらい礼儀正しい文面だが……なぜだろう、これはあくまでエルマ宛てだという意思がひしひしと伝わってくるな……」
ルーカスは再び便箋に視線を落とすと、手だけを傍らの箱に伸ばして小包を拾い、「ほら」とエルマに手渡した。
「ひとまず、これはおまえがもらっておけ。干しぶどうで作ったバターケーキだそうだ。なんだか……おまえ以外の人間が食そうものなら、ケーキから攻撃されそうな狂気すら感じる。今この場でおまえが食ってしまえ」
「恐縮です」
「ねえエルマ、手紙の文面について流してしまっていいの!? 礼儀正しいのに狂気を感じるって……いったいどんな文面なのよそれは!?」
常識人代表を自任するイレーネが、勢いでルーカスの手元を覗き込む。
そこには、思いのほか達筆な筆で、生真面目な文章が綴られていた。
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます(エ)。
過日は自領にお越しくださいまして、誠にありがとうございました(ル)。
大したおもてなしもできず(マ)、それどころか我が家や自領の窮状を救っていただいてしまう形となりましたこと(様)、大変心苦しい限りです(エ)。
しかしながら、お三方を自領に迎え、実り豊かな収穫祭を過ごしましたことは(ル)、我が家 (マ)、そして自領の全員にとって(様)、なににも代えがたい素晴らしい想い出となりました(エ)。
お礼というにはささやかですが(ル)、ワインに合う品をいくつかお送りさせていただきます(マ)。
特に、干しぶどうを練り込んだバターケーキは(様)、自領自慢の品ですので、ご笑納いただけますと幸いです(エルマエル様!!)。
「…………本当ですわ。なぜだか、本文が頭に入ってこないほど、エルマへの狂気じみた愛を感じますわね」
「だろう? 文章はむしろ端然としているのに……なんなんだろうな?」
サブリミナル効果である。
ルーカスとイレーネの両名は首を傾げながらも、なんとなくそうせざるを得ないなにかを感じ、その場でエルマにバターケーキの包みを開封させた。
「……なにやら、独特な香りがするような」
器用に包みを開きながら、エルマがことりと首を傾げる。
「そうか? ……ああ、手紙に続きがあるな。なんでも、『至高の御方』が口にするにふさわしい味わいを追求し、オリジナルのレシピにデボラ嬢がアレンジを加えたものらしい。――しかしなんなんだ、なぜこの手紙、読めば読むほど背筋が粟立つ……」
「奇妙ですわ……。でも、なぜだか続きを読まねばという気になる……」
「お先に頂いておりますね」
ルーカスもイレーネも、デボラからの手紙のどこに違和感があるのか、便箋を矯めつ眇めつして熟読している。
エルマは淡々とそれを横目に流すと、優美かつ大胆な手つきでケーキを切り分け、口に入れた。
「――…………」
彼女が無言で目を見開いたのと、ルーカスたちが次の文章にたどり着いたのは、同時のことであった。
なお、「輝ける御方」のそのご威光にふさわしく、干しぶどうは自領最高品質、および最高度数のブランデーに一週間漬け込み、香り高さを実現しました。
結果、バターケーキと表現するにはかなり逸脱した酒精の強さとなっておりますが、それも、わたくしのエルマエル様への敬愛の念に比べれば、しょせん
どうか楽しんでいただけますように。
――
「なぜそれを最後に書いた――!?」
「っていうかなんでエルマについて一番重要な取り扱い情報が伝わっていないわけえええええ!?」
ルーカスとイレーネが絶叫するも、時すでに遅し。
両者がばっと振り向いた先では、
「…………」
頬を両手で押さえ、とろんとした雰囲気を漂わせたエルマが、ぼんやりとその場に佇んでいた。
「おい、大丈夫か!」
「エ……エルマ! 大丈夫!?」
とっさに二人は、素早く両腕を伸ばし、エルマ昏倒の受け入れ態勢を整えるが、エルマ本人はといえば、意外にも倒れる気配はない。
代わりに彼女は、
「伝わっていない……」
とぽつりと呟くと、じぃっとイレーネを見つめた。
どうやら、先ほどのイレーネの叫びが、なにか心の琴線に触れたらしい。
エルマはふわふわとした手つきで――およそ普段の彼女らしからぬ緩慢な動きに、イレーネたちは冷や汗を浮かべて硬直してしまった――、なぜかおもむろに眼鏡を取り外した。
途端に、酒精のせいなのか、煙るように潤んだ夜明け色の瞳が、そしてわずかに紅潮した天使のような美貌が明らかになる。
「な……なななぜ、めめめ眼鏡をそこで外すのよ、エルマ……っ!?」
「大切なことを話すときは、しっかりと目を見なさいと、以前、侍女長さまが」
どうやら、ゲルダの教えを、断片的に思い出したのが原因らしい。
妙なところで生真面目な彼女は、とろんとした目つきのまま、けれどしっかりと視線を合わせてイレーネに迫った。
「わたし、これから、大切なことを言います」
「エ……エルマっ、わ、わかったから、ちょっと、眼鏡……! きょ、距離……!」
息が止まりそうなほどの美貌で迫られて、危うく息が止まりそうになる。
どうしよう、もうすでに言語脳がおかしい。
だが、エルマはイレーネのそんな動揺などまるで頓着せず、むしろ戸惑う彼女の両手すら握り締めた。
「イレーネ。あなたはわたしの、初めての友達」
その、ほっそりとした手。
真剣に、ほんのわずか寄せられた美しい眉。
あどけなさと妖艶さを半々に湛えた瞳は、しっとりと涙を湛え、ほんのりと色づいた唇からは、あえかな吐息が漏れる。
そうしてエルマは、そっと囁くように告げた。
「だいすき」
「ぅぐお……っ!!」
瞬間、イレーネの喉から、乙女らしからぬ重低音の悲鳴が迸る。
どこまでもストレートな、そしてわずかに幼さを残したその言葉に、脳と心臓を豪快にえぐられたためであった。
イレーネは息も絶え絶えと言った様子でその場に崩れ落ち、心臓を押さえて「ぐぉおおお……っ」と悶絶する。
その横では、酔っぱらいエルマのあまりに凄まじい威力に動揺しつつも、目を離せずにいるルーカスが「お、おい……」と躊躇いがちに手を伸ばした。
そうして、無意識に手を伸ばしてしまいながら、その瞬間彼の脳内には、無数の思いが浮かんでは流れ去っていった。
なんというすさまじい破壊力。これはもはや暴力に類してよい媚態なのではないか。
いや今は事態に突っ込みを入れている場合ではない、この色香放射性有害生命体と化した少女を止めるべきだ、いやそれよりも人命救助だ。
そう、今はイレーネの心臓が危機にさらされている緊急事態なわけであって、けっして、けっして、この流れに乗じてエルマにとある質問を投げかけるようなタイミングでは――
「――おい」
だが、気付けばルーカスは問うていた。
「……その、なんだ。おまえ……俺に対して、なにか伝えることはないのか」
自制心と常識が、好奇心と本能の前に膝を突いた瞬間だった。
「え……?」
対するエルマは、やはりどこかぼんやりとしている。
崩れ落ちたイレーネに付き合って、その場に屈みこんで背中を撫でていたところを、ゆっくりと顔を上げ、それからちょこんと首を傾げた。
それから、きゅっと口を引き結び、ちょこちょこと膝を動かして角度を変え、ルーカスに向き直る――どうでもいいが、一連の動作が無駄にくそ可愛い、と彼は思った――。
ルーカスもまたエルマに向かって屈みこんでいたので、ふたりは床に座り込んで見つめ合うような体勢になった。
正面から圧倒的な美貌で覗き込まれて、さしものルーカスも少々鼓動が早まる。
しかもエルマは、そこでふと笑みをこぼした。
「――…………!」
まるで、綻ぶ花のような。
雲の切れ間からさあっと光が注ぎ込むような。
あどけなく、心を許しきった、しかし酒精のために色っぽく潤んだ、笑み。
そうしてエルマは、とろけるような笑みを浮かべたまま、ゆっくりと手をルーカスへと伸ばし――、
――ぽんぽん、ぐっ。
なぜか、肩をぽんぽん叩いた後、いい笑顔でサムズアップした。
「んっ」
「んっ、じゃねえわ!」
思わずルーカスも間髪入れず絶叫してしまう。
一連の色めいた空気はどこへ消えた。蒸発したのか。
が、そんなルーカスの突っ込みを聞いた瞬間、エルマはふと表情を消すと、ついで一層とろん、とした目つきになって、小さく呟いた。
「ねむい」
「自由か!!」
「おやすみなさい」
「おい待て、顔をうずめてくるな! こすりつけるな! 馬鹿者!!」
あげく、ルーカスの胸元を枕とでも思ったのか、ぐりぐりと顔を押し付けてくる始末である。
酔いのためか、心持ち高く感じられる体温。
シャツの布地に押し当てられた手の細さ。
目の前に迫ったうなじの、ほっそりとしていながらも、立ち上るような色香を湛えた様子。
女性が胸に縋ってきたことなど、両手に収まりきらないほどだというのに、まるで初心な少年のように動揺してしまった自分に、ルーカスは内心で毒づいた。
まったく、どうかしている――。
しかし、そんなルーカスの心情などまるで斟酌することなく、腕の中の可憐で厄介な誘惑者は、ほんのり蜜が混ざったような声で呟いた。
「……今日は、香水のにおいが、しませんね……」
「おい――」
ルーカスは思わず声を上ずらせる。
それは、この少女にこれまでの女癖の悪さをしっかり把握されていることに焦ったからかもしれないし、あるいは、自身が先ほどまで騎士団の訓練に当たっていたことを、思い出したからかもしれなかった。
女を口説きなれているルーカスは、しかしだからこそ、気になる少女の前で自分が不潔であることなど、耐えがたかったのである。
「よせ、嗅ぐな――」
「肌と、お日さまの匂い」
慌てて少女の肩を掴み、遠ざけようとするが、彼女はむしろきゅうっと丸くなって、いっそう強く、ルーカスの胸元に顔を押し付けた。
「この匂い、なんだかとても、あ――」
それから、唐突にこてんと寝落ちした。
「よりによってそこで切るな――!」
安心するのか。
味わい深いのか。
……汗臭いのか。
続くべき言葉を見失ったルーカスが、絶叫しながらエルマを揺さぶってしまったのも、無理からぬことだろう。
が、どれだけ声を掛けても、肩をゆすっても、エルマはぴくりともしない。
長い睫毛で覆われた目をぴたりと閉じ、見ているこちらが叫びたくなるほど気持ちよさそうな表情で、昏々と眠りつづけるだけであった。
「おい! エルマ! おまえ、この状況で……! なんてはた迷惑な……!!」
がつがつとエルマを揺さぶっていたルーカスも、彼女が絶対に眠り倒すウーマンと化してしまったことを悟ると、やがて文尾に悲愴の色をにじませ、天を仰いだ。
「嘘だろう……!」
心を許しきったように、くたりと預けられた体が憎い。
ほっそりとした腰、無防備な首筋、あえかにひらいた唇――そんなものが目の前にあったとしても、この状況で手出しができるはずがないのだから。
やがて、重々しい溜息でなんとか雑念を振り払い、慎重にエルマの身体を引きはがしたルーカスは、そこでふと、傍らにあったバターケーキの包みを目に留めた。
「…………」
思わず、苦虫を噛み潰したような顔になってしまう。
デボラめ、生殺しのような真似を。
「――おい、イレーネ」
「…………はっ! はい……っ!?」
エルマの「だいすき」攻撃で全SAN値を持っていかれていたイレーネは、その呼びかけでようやく我に返り、ばっとその場に立ち上がった。
と、視線の先、ルーカスの身に降りかかっている「惨状」を理解し、動揺とも同情ともつかぬ表情を浮かべる。
もはや男女だとか、身分の上下だとかの枠を超え、すっかり戦友のような連帯感を漂わせた二人は、しばし見つめ合ったあと、どちらともなく頷いた。
「そのバターケーキだが」
「ええ、処分しましょう」
「まかり間違っても、食べ残しだとかがエルマの手に渡ることがないように」
「小麦粉のかけら一粒すら残さず焼却処分ですよねええわかります」
じつに阿吽の呼吸と言える。
黙々とルーカスはエルマの身体をソファに横たえ、イレーネはてきぱきとケーキを回収し、両者は「では」とだけ言葉を交わしてくるりと背を向けたが――
「待て。やはりひと口くらい――」
「あの。やはりひと口くらい――」
ぴったり同じタイミングで振り向き、図らずも見つめ合う格好となった。
甘さを含んだ藍色の瞳と、釣り目がちの翡翠色の瞳が、しばし交錯する。
ふたりは相手の瞳の中に、浅ましさと未練とをにじませた自分自身の姿を認め、怯んだように同時に目を逸らした。
「……ひと口も残らぬよう、処分は頼んだぞ」
「……ええ、ひと口も残らぬよう、処分いたします」
二人がかろうじて、「面倒見のよい男」と「気の合う友人」の域に踏みとどまった、それは瞬間であった。
ルーカスは、ソファで丸くなるエルマに上着を掛けてやりながら、イレーネは、爆弾でも抱えているような警戒態勢で廊下を進みながら、はぁっと嘆息する。
奇しくも、ふたりは離れた場所で同時に嘆きの叫びを上げた。
まったくこの娘は、この友人は、――「普通」に酔っぱらうこともできないのか、と。
ハッピーエイプリルフール!
そしてこの後活動報告にて、村カルキ先生のキャララフ画を大公開させていただきます(暑苦しい解説付き☆)
よろしければ覗いていってくださいませ。