精神障がい者になった私の記録⑤
今回は社会不安障害に関して、書くことにする。
私が高校生の時にとある心療内科に通っていて、その時に先生から「社会不安障害」と診断された。
社会的不適応状態が続くと、自分はこの社会にふさわしくないのではないかと不安になる病気らしい。
私も対人関係はあまりうまくいかないタイプの人間で、喋ることも会話することも苦手意識が強く、hとの目を見て、話すことができない。
偶にどこを見ているのって感じのことを言われたり、人の話を聞いていないなとか言われたりする時がある。
しっかりと人の話を聞いたほうがいいのかなとかその話は本当に重要なのかどうかとか思ってしまう。
仕事中に雑談しているのを見ると、自分はしっかりと仕事しているのにって思ってしまう。
仕事にも向いていない、適していないと考え始めると、ミスを連発して、いいところがなくなってしまう。
人の顔色や表情をずっとうかがってしまうので、うまく会話に参加できず、無口や無言になってしまう。
つまらない人間だと思われていないかとかずっと思念してしまう。
いろんな思いが頭を交錯して、マイナススパイラルに陥ってしまう。
よくない思いがずっと頭で巡っている気がして、嫌になる。