ステみの俺とド変態な彼女 -ステータスは見えてもいいけど、副作用はいらねえよ!-

作者:入栖
 ステータスが見えたら面白いな! だなんて思ったことはないだろうか。
 思っているなら今すぐその考えは捨ててくれ。
 俺はとある事がきっかけでステータスが見えるようになってしまった。最初はすごい能力だと思ったし、実際にすごい能力だったさ。

 でもそれには大きな副作用がある。自分で制御出来たら良かったんだがな、それは出来なかった。
 だから俺はどうしてもそのステータスが見える病気『ステータス病』を治したかった。しかしこれがよく分からん理屈で働いてるみたいで、一向に改善の兆しが見えないときたもんだ。
 
 そんなときだ。
 とあることがきっかけで俺の病気を知った学園の生徒会長『壬生智花』に力を借りる事になったのは。
 彼女は容姿端麗、頭脳明晰のお嬢様である。学園内外から高く評価され、崇拝する奴がいるくらい人気がある女性だ。彼女なら必ず力になってくれる、そう思うだろう?
 でもな、この女性には一つ問題があったんだ。彼女はうまく隠しているようだから、知っている人はほとんど居ない。だけどステータスが見える俺だから分かる……いや分かってしまった。

 彼女は『変態力』が限界突破している超ド級の変態だって事を。

※先輩とのアホな掛け合いを主軸とする小説です。ストーリー? おまけですね。
1 プロローグ
2019/08/20 19:00
2 寝坊はしてはいけない
2019/08/20 20:00
3 壬生智花
2019/08/20 21:00
4 壬生智花②
2019/08/20 21:00
5 壬生智花③
2019/08/20 22:00
6 壬生智花④
2019/08/20 23:00
7 ステータス病について
2019/08/21 22:00
10 須藤 都
2019/08/23 20:01
11 須藤 都②
2019/08/24 18:00
12 保健室での実験①
2019/08/25 23:00
13 保健室での実験②
2019/08/27 22:19