新年あけましておめでとう

『自国通貨建て国債が財政破綻しないなら、他国建ての国債を発行する国など存在しない（ドヤァ）』などというのを新年早々見せられた人間の気持ちを表せ。

コレは何から来るんだ？
　
”全てのお金”は価値の源泉を同じくしており、その貴賤は存在しないという、貨幣ヴェール論の最強硬論か？　円やドルと第三世界の通貨で、価値の差異が無いとでもいう気なのか？

それとも中世期と現代では、豊かさは何も変わらず、経済基盤の強度も変わらないという信念か？


そも日本の財政余地が財政破綻論者が言うより遥かにあるという事について、MMTの出る幕は無い⋯⋯⋯

しかし、『資産と比較して借金が大きいか否か判断する』そんな事にすら破綻論者の皆さまは同意できない訳で⋯⋯⋯　

ホームレスと不動産王では不動産王のほうが貧乏人であるとか、借金をするには借金と同額の現金担保が必要だとかという狂った意見がまかり通ている訳で⋯⋯⋯

そも、公共事業というのは財政政策の為だけにある訳では無いという事すら忘れ果てられている訳で⋯⋯⋯

財政破綻論者の議論的中核層は既に”未知の未知”議論の領域まで後退しとる。勿論、そりゃ何処かで考えなきゃならん事柄だろうが、既知の問題より遥かに優越される事か？

論理の構造が従軍慰安婦賠償問題と全く同じなんだよなァ。
日本軍の性道徳的問題を立証できれば、性奴隷狩りを実証できるという訳だ。

ハンブラビ法典というのはなんと未来的存在である事よ。
もうね、日本をどうしたいわけ？　ナニが連中を駆り立ててんの？
というか、どんだけデフレが好きなの？　

経済基盤の脆弱化を理屈をこねくり回して矮小化し、変わりに精神主義で置き換えようとする。太平洋戦争何故負けたの反省など欠片も存在しない。いっそ敗戦革命論者の徒党と言われた方が納得するレベルだ。