夢想紬さんからバトンをいただきました。|栗須帳(くりす・とばり)の活動報告

夢想紬さんからバトンをいただきました。
2020年12月06日 (日) 23:15
夢想紬さんからバトンをいただきました、ありがとうございます。

・『小説タイトル』を10作品記入する。
読んだ順番に並べてあります。どれも栗須の人生を変えた作品です。


「杜子春」芥川龍之介先生
小学4年の時に出会いました。夏目漱石・森鷗外・太宰治等々、名作を色々読んできましたが、この作品に出会って衝撃を受けたのをよく覚えています。「これはSFだっ!」そう思い、以降芥川龍之介先生の作品は読みまくりました。

「次郎物語」下村湖人先生
古本屋で見つけた全5巻の小説。思春期だった当時、次郎の思考や行動を自分に置き換えて、色々考えさせられました。未完なのが本当に残念です。

「白い女」落合恵子先生
母親が読んでいた「そっとさよなら」を読んだのがきっかけで、本屋さんに行って片っ端から買いました。その中でも、自分の感情が一番揺さぶられた作品です。

「俗物図鑑」筒井康隆先生
筒井先生の作品と出会ったのは中学2年。この時、自分の夢が定まったように思います。色んな本を読んできましたが、これ以上にインパクトを受けた作品は後にも先にもないです。

「死にゆく者への祈り」ジャック・ヒギンズ先生
ジャック・ヒギンズさんのテロリストをテーマにした作品、色々読ませていただきました。映像化もされてるこの作品、何回も何回も読み返しました。

「マンハッタンの戦慄」F・ポール・ウィルソン先生
この人の作品に出会ってから、10年ほど海外のホラー小説にどっぷりつかりました。テンポのよさが大切だということを、この作品に教えてもらいました。

「ウォッチャーズ」ディーン・R・クーンツ先生
ホラー小説でありながら、どの作品もテーマが「愛」という、面白いジャンルの先駆者だと思ってます。この作品、泣きまくりました。

「ミザリー」スティーヴン・キング先生
ホラー小説の大御所、キングさんの小説。中でもこの作品は、物語の中で主人公が書くもう一つの作品も同時進行していて、かなり面白かったです。出張先で、一気に読みました。

「十八史略」陳舜臣先生
小説というか、中国の歴史小説なんですが、この作品に出合ったおかげで、春秋戦国時代にどっぷりつかってしまいました。伍子胥という人物に出会えたこと、本当に感謝してます。

「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」鴨志田一先生
WEB小説に復帰するにあたって、自分にとっての参考書となった作品です。この作品に出会えてなければ、「ずっとずっと」も「あおい荘にようこそ」も生まれてなかったと思ってます。本当に感謝です。


以上、栗須の人生を変えてくれた10作品です。
次のバトンは、生来のコミュ障なので指名なしでお願いします。m(_ _)m
ありがとうございました。
コメント全2件
コメントの書き込みはログインが必要です。
夢想紬さん

こんばんは、栗須です。
「次郎物語」、栗須も父から勧められて読んだ口です(;^_^A
中学に入った時、一緒に古本屋に行って「何か買ってやる」と言われ、別の作品を手にしたのですが、一冊だとすぐ終わるだろうと、次郎物語全5冊になった次第です。
ちなみに父はこの作品、読んでなかったのですが(笑)
夢想紬
2020年12月06日 23:33
そう言えば次郎物語は親父に「お前も本くらい読め!」って机にドン!って置かれて読んだなぁ…

共感できたり、出来なかったり、色々考えさせられたけど…
当時の結論は、だから何なの? で終わってしまった様な…(汗)