つまりそういうことです。どうも皆様いかがお過ごしでしょうか？ リアルガタガタ、レッドフレーム改が導くドラマチック展開に現実捨てたもんじゃねーな！と笑ってる硬梨菜です。ちなみに作者がいちばん好きなガンダムはデスティニーです、両手がもげたら武装の殆どが置物になる潔さが好きなんです。だから隠者に蹴り倒されるんだお前は……

本題ですが、ありがたくも最近メッセージの方に「二次創作書いてもいいですか？」というメッセージがちょくちょく届くようになりまして、その度に作者は名倉的スマイルで「かまへん！かまへん！」と返しているのですが今回「幕末二次創作書きたいから設定教えて！」というメッセージを頂きまして。
幕末ホント人気やなー、とかそれはそれとしてロックピッカー二次創作増えすぎでは……？とか考えながら名倉スマイルで設定を文章化していたのですが………

まぁ、ね？ 六日前に来たメッセージに今日返信した時点で設定書くのに盛り上がってるのバレバレですよね？ それはそれとしてリアルガタガタで忙しかったのもあるのですが、それは置いといて。

折角書いた設定をお一人様限定公開！というのも他の方に申し訳ないし、というか設定考えるの楽しすぎて実質ランカーのキャラ紹介になってるのでこっちで公開してしまおうかな、と考えたわけです。









基本的に「幕末」は物理オンリーです。アクティブなスキルは存在せず、自身のステータスパラメータを高めつつパッシブスキル（抜刀術にモーションアシストが入る、など）で戦っていくゲームです。なお一定以上の実力者は諸々のシステムアシストを切って自前のプレイヤースキルで戦っている者が殆どです。ランカー連中は逆にシステムアシストを悪用して全く別の動きをしていたりします。

次に強さ関連ですが、
「一人の強者<<<百人の雑魚」この方程式を常に頭に入れておけば大体なんとかなります、なお例外的に「百人の雑魚<<レイドボスさん」です。雑魚側にランカーが入らないと高確率で殲滅します。

サンラクの強さについて。
基本的にサンラクはそこまで積極的にランカーへと喧嘩は売っていません。イベント時のみ出現するレアエネミー的プレイヤーである彼は強さの割に命の価値は一般プレイヤーなランカーを苦労して倒すよりも、リスポーン狙って雑魚どもを根切りにした方が旨味が多い事を知っているからです。
ただ、ガチで「周囲のオブジェクトを無視した上で」「一対一で」勝負した場合は二位以下とは結構戦えます、ここに火薬とか高低差とかNPCが絡んでくるとまぁ勝率30~50%くらいになります。流石に幕末の沼に毛先まで沈んで最適化された連中のホームグラウンド・シチュエーションでは不利を強いられるという事です

幕末ランカーのリアルについてですが、ぶっちゃけ殆ど考えてないです。なので今考えました。
レイドボスさんことユラ君はいいとこのお坊ちゃんです、その性質上絶望的にコミュニケーションが取れないので一族からも腫れ物扱いされており、身の回りの世話の殆どは文章表示のロボットやAIによって処理されています。意図的に音声的コミュニケーションを排した生活を送っている彼ですが唯一筆談であれば問題ない（つまり果し状で待ち伏せできる）事が幕末プレイヤーたちによって発見されており、現在のユラ君は両親と家庭内文通して関係を修復しています。感謝の千人斬り……！ 心から「ありがとう」と言いながら一刀両断……！！

俺たちの勇者こと当千さんはリアルでは自営業（自称ではない）です、ヤシロバード程でかい会社ではないですが少なくとも社畜的暗黒面に堕ちる程のハードライフを送っているわけでもないので結構な頻度でログインしています。対レイドボスさん用にチェアー型VRシステムも購入している剛の者ですがそれでも勝てないのです……だからこそより一層沼に潜行しているのですが

むっちりタングステンとメタルマシュマロは実はリアルで交流があります。ただし幕末内では完全に他人同士として殴り殴られの関係です。恋愛感情が発生し得ない友人関係ですね、どっちかが結婚しても純粋に祝福する関係です

五位のフラバンは名前からもほんのり匂ってますがミリオタというヤツです、なぜそんなヤツが幕末やってんだと聞かれてもまぁ「幕末の妖力に……」としか言えないっス

六位のあいつ（上）は特筆すべき点も無い一般人ですが実はフラバンと別のゲームで会った事があります。そう、芋砂とC4爆弾魔という関係でね……

七位の藻屑海蘊さんは正体不明です、一切リアルを漏らす事なくいっそ異常とも言える執着で日夜NPCを襲撃しています。一説によると幕末内で満月の夜だけ正気を取り戻すとか…………いや冗談です、ただそういう噂が流れるような摩訶不思議人物ということです。ユラ君が電波を受信する系だとしたらこっちは月を見て瞳を生やす系

八位の誠意大将軍はリアルでは大学生、互いに知らないのですが「銭鳴」さんとは同じラボです。元々ラボにいた二人の先輩が幕末をやっていたことから二人とも幕末を始めているためです、そして別々の場所でそれを知ったので互いに相手も幕末をやっているとは知らないわけですね。ちなみに元凶となった先輩はとっくの昔に引退して別ゲー（シャンフロ）に移行してます、いやそれが普通の反応です

九位の十文字大福はなんと実は中学生です、いわゆる「グラセフとかでボイチャに現れるキッズ」ポジションなのですが幕末適性が高かったので普通に馴染んでいます。だから実は彼だけ見てる世界が違うというか、ちょっと描写がマイルドな世界で幕末をやっています。

十位のおーるうぇいず被下克上こと串勝さんはリアルでは社会人です。といってもシャンフロで死んだ目をしてる社畜系ではなく仕事はきっちり定時に終わらせて帰る人です。何、上司が嫌味を言ってきた？法的拘束力あるんですか？を素で通しているので社内ぼっち、ただこいつが抜けると部署が機能停止するので仕方なく排斥しない。息苦しい職場から脱出して幕末世界でのんびり辻斬りライフ！とエンジョイしている彼ですがイベントでは格下に纏わり付かれる宿命に囚われてるんやなって……


こんな感じです、これからも拙作をよろしくお願い致します