皆様、お久しぶりです。
　いやあ、今回は本当に時間が空いてのお知らせとなります。
　生存報告だけでもという声もありましたし、僕自身色々とお伝えしたい話などもあったのですが、思いっきりスランプになっていて書籍の執筆が遅れていまして、呑気に活動報告を書いている場合ではありませんでした。
　という事で、活動報告をUPしたという事は、そうです。20巻の原稿を提出し終えたのです！！
　発売時期は未定ですが、大きなトラブルがない限り今年中には発売されるかと思います。早ければ、９月末かな？
　読み終わったI氏から「クライマックス感出てますけど、もしかして終わらせる気ですか？」と聞かれましたが、ちょっと意味がわからないですね。
　２２巻で完結を目指すと公言しているのだから、そこは褒めてもらうべき点だと思うのですが……。
　まあ、そんな不思議なやり取りもありましたが、今のところは予定通りという感じです。
　２０巻では物事が解決せず次巻に続く感じになってしまった部分もありますが、これはスランプの原因になるくらい色々考えてみた結果ですので、次巻以降に御期待下さいという事で！

　ってな訳で、閑話休題。
　僕の最近の息抜きは、転スラのソシャゲ『まおりゅう』です。
　正式名称は『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚』というのですが、他のゲームを一切止めて思いっきりやり込んでいます。
　それなのに、武勇祭での順位は３００～７００位くらいなので、上位陣って凄いなと思う次第。やり込んでいると言いながら、一位の人の動画を参考にして、ようやく0.5％以内を目指しているくらいですし……（本当、お世話になってます！）
　楽しみ方は人それぞれですので、ストーリーだけでも楽しんでもらえれば幸いです！
　ちなみに裏話ですが、13章8話には色々と仕込みしてました。やっている皆さまなら、とっくに気付いている事と思います。
　初級で敗北するとバッドエンドのシナリオが流れるのですが、これは僕が書き下ろしています。あのシナリオの構成については、大西Ｐと綿密に打ち合わせさせていただき、かなり要望を受け入れてもらっているのです。
　最初はシナリオでY/Nの選択肢を出して欲しい（スキップした時点で選択肢を出さないようにして）という要望を出したのですが、これは無理でした。そこで、勝利or敗北によって結末が変わるように内容を変更してもらった感じですね。
　僕自身、ゲームのシナリオは読まずにスキップするので、かなりのトラップになると想定していました。まさか、二週間以上話題にもならないとは、ちょっと想定以上だったので驚きましたけど（笑）
　上級最後の隠しボスについては、一見すると絶対に勝てないほど強くして下さい、とお願いしました。でも、頑張れば勝てるように。
　これを倒すのが現時点での最終目標になるくらいの、エンドコンテンツ仕様を期待していた感じです。僕自身体験してみて、自慢のパーティが瞬殺されまして、思わず笑顔になるほど「これは無理！」と思っちゃいましたね。
　が、しかし！
　まさか、実装翌日には倒されるとは……。
　ヒナタ相手にスキルポイント貯めて運命崩落を駆使すればいけるのではとか、僕自身も思ってはいました。でもそれは、倒せると知っていたからの話でして……一位の人ならいつかは攻略すると思っていましたが、あれほど早く倒しちゃうとは驚きでしたね。
　勿論、動画を参考に二時間コースで倒させていただきましたけど、特定のキャラを使えば誰でも攻略できるのは想定外でした（笑）
　いきなりエンドコンテンツが終わっちゃたので、また何か考えて運営さんに無理を言おうかなと思う次第です。
　という事で、そろそろ雑談を終わらせてお知らせに移りますね。

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　第46回講談社漫画賞 少年部門で『転生したらスライムだった件』が受賞いたしました。
　これも皆様が応援して下さったからであり、川上先生が素晴らしいコミカライズに仕上げて下さったからです。
　拙作を原作とした漫画が栄えある賞を受賞するとは思ってもおらず、感無量です。
　これからも引き続き、応援して下さいませ。
　７月７日に授賞式があるのですが、奇遇にも同日、色々とコミカライズ関連が同時発売します！
　コミックス21巻
　表紙 -通常版-
　　
　　同じクロなのに、クロベエとの差よ。
　　
　表紙 -限定版-
　　
　　こちらは、魔国連邦レジャーシート付き。夏に活用して下さい！
　　
　続いて、転ちゅら！5巻
　　
　　相変わらずほのぼのです。
　　
　最後に、転スラ日記6巻
　　
　　２０巻表紙のヒナタさんも美しかったけど、日記のヒナタさんも可憐ですね！
　　内容は、とても４コマとは思えないほどのクオリティで、本当に凄い。
　　最近思うけど、柴先生の方が原作に詳しいかもしれない……。
　　いや、原作者としてはダメダメですけど、意外と本音だったりします。

　　　　　　◇◇◇

　という事で、報告とお知らせでした。
　他にも色々と語りたいネタは多いのですが、今の段階では表に出せない情報が多いので、迂闊な発言は控えておきます。
　原作小説の方も本当に残り２冊で終わるのかどうか疑わしいですが、それについても未来の自分に託すとしましょう！
　ってな訳で、今回はこの辺で～