皆様、こんにちは、こんばんは。

今年も後二ヶ月になってしまいました。いかがお過ごしでしょうか、槻影です。


早いものでアニメ開始から一月、原作一巻分が終了しました。

アニメのプロジェクト立ち上げから放送までは随分かかったような印象でしたが、始まってしまえばあっという間です( ´ー｀)


皆様、楽しんでいただけましたでしょうか！


今日はアニメ版が原作一巻分を消化したという事で、アニメの話とか、キャンペーンの話とかしていこうかなと思います。




Web版はもう少し書き溜めてから更新するので今しばらくお待ち下さい( ´ー｀)












◆アニメ版、原作一巻分、終了しました。



さて、アニメ版も早くも原作一巻分（四話）が終了いたしました。

とりあえず、アニメ四話までについては久々に動画も撮影したのでペタリ。












今回は、一話から四話まで作者として軽く感想とか書いていこうかなと思います。

アニメのイチオシシーンの画像を貼りますが、全て許可をいただいておりますよ（当たり前）





・一話について







※個人的なイチオシのきらきらアークと色々物議を醸した足ドンティノ



アニメの方向性がわかる第一話として、色々盛りだくさんな回になっていたかなと思います( ´ー｀)


勘違い物として面白さが成立するまで時間がかかるところを色々な技で補っていただけた印象です。

・ずっとキラキラするアーク
・パーティ名のロゴ演出
・ティノの謎足ドン
・テレビショッピング風のリバースフェイス紹介
・うんうん頷く狗の鎖


かなりテンポ良く進めていただいていて、地上波放送時には一話終わるまでがかなりあっという間に感じたのを覚えております。アニメって凄い！


嘆きの亡霊のアニメは（他のアニメ化作家さんと会話した感じ）私もかなりしっかり入っていて、

絵コンテ、アフレコ、それぞれのパートで色々指摘を入れて作られています。



序盤、酒場の前で並んでいるパート、傘を持って立っているライルさん（アニオリデザイン）とか、

丁寧にテーブルクロスが敷いてある会場の机とか、そういう細かいところも色々言った記憶が( ´ー｀)




製作委員会の全員が全力を尽くして制作頂いた第一話、

つっこみ入れながら楽しんで見ていただけたら嬉しいです！








・二話について






※原作既読の人にとって予想外だったであろう、ストグリ過去話と、十二巻書いてて屈指の格好いいクライの見せ場





二話はまず、最初のアバンで、特典で出していたストグリ過去話が入っていたのが予想外だったのではないでしょうか！


こちらは、ストグリのメンバー達、幼馴染が全く出てこない本作の問題に対する回答の一つとなっています。

脚本さんからこの案を提示された時は、
しっかり作品を読み込んで頂いていてとてもほっとしたのを覚えておりますよ( ´ー｀)



ストーリー進行は原作準拠でゆっくりなのですが、合間合間をティノで繋いで頂いた印象です。

既にいろいろな所で言いましたが、ティノが可愛かったという感想は作者として予想外でした。




そして、一巻分は一番ティノがクールで元気だった時期でもありますね。
懐かしい……しかし声がつくとティノは媚び媚びだなあ( ´ー｀)



ルーダやグレッグ様、ギルベルト少年も登場していて、
原作既読の方は懐かしさを感じながら見ていただけたのではないかなーと思います。




ちなみに個人的なイチオシは格好いいクライでも尻アングル柔軟ティノでもなく、エヴァさんの流暢な「ナイトハイカー」なのですが、頂いた画像にはなかったので貼れませんでした



声ネタとか、後は最後にやっているラップ風次回予告とか、音で笑わせてくるのに弱いのです( ´ー｀)


ちなみに、ラップ予告は声優の皆さん、毎回戸惑い＆笑いながら収録しておりました。
なんか楽しそうでしたよ！







・三話について






※個人的にイチオシの【白狼の巣】外観と、戦闘中にも拘らずますたぁを推し続けるティノ





ようやくダンジョンに潜入を開始した第三話。
内容的には――ティノのますたぁ推しの強さがよく分かる一話になっていたかなと思っています。




皆が頑張って戦っているところでティノがますたぁを神扱いする写真のシーンが好きですｗ
後、グレッグ様の折れたー！　が勢い良くて好き・・・・・・


進行はネタとか前振り盛られた関係でゆっくりには見えるんですが、間を持たせてくれたティノには感謝しかありません。


作者としては、第三話は色々設定とか端折られている部分も多めだったので、初見勢ちゃんとわかるかなーと少しだけ不安な部分でもありました。


結果的には感想を見る感じ、大丈夫そうだったのでよかった( ´ー｀)



ますたぁを推し続けるティノにはこれからも元気でいてほしいですね（）







・四話について





※チョコバーを自信満々に出すクライと、妖怪人斬りてえ



恐らく製作委員会も憂慮していたリィズ大暴れシーンのある第四話。


個人的なイチオシシーンはリィズの演技なのですが、写真にリィズがいないのは頂いた画像になかったからです。何故！？( ´ー｀)


まだ未視聴の方は、ファイルーズさんの演技が凄い迫力なので是非その目でご確認ください！



原作でのリィズのシーンは、リィズをボスだと勘違いさせるように書いていたのですが、そこをどうアニメで再現するかが課題となっておりました。



結論としては…………OPで仮面を被ってるシーンもあるし、なかなか難しいのではという結論になりましたｗ

リィズの登場シーンの煙濃いめにしてもらったり色々配慮はされているのですが、初見の人で勘違い出来た人はいるか気になりますね。

ま、まぁ楽しいアニメになったと思うので、よし！


そして、リィズのティノ折檻シーンはだいぶマイルドになっております。声と演技で描写のマイルドさが吹っ飛ばされていますが！

ひし形に並べられた弾丸とかコメディ要素も、多分リィズの印象を緩和するためのあれこれだったのでしょう。


ちなみに、私が一番笑ったシーンはアバンのハンターなりたて時代のルークの人斬りてえええええええええ！　です。

アフレコ現場でも笑いが上がってましたよ！









・総評


総評としては、色々省略頂きテンポ良く、映像ネタも入れつつ、素晴らしいアニメにしていただけたかなと思っています！


そして改めて見てみると、
《嘆きの亡霊》の一巻分は画面的にあまり代わり映えしない感じありますね( ´ー｀)


《嘆きの亡霊》は、作者本人からすると、勘違い物として王道なイメージだったんですが、
色々感想を見ていると、もしかしたら最近の勘違い物は主人公が最強なのが主流になっているのかなーと思いました。

私が楽しんでいた頃の勘違い物は弱い主人公ばっかりだったのに……。



そして、色々なところでクライ強いのでは疑惑が出ているのもちょっと面白かったですｗ





合う人合わない人いるかと思いますが、沢山の方に楽しんでいただけたようで、一安心です。


二巻分も色々飽きさせないような工夫が満載となっておりますので、よろしくお願いします！( ´ー｀)


　




・Blu-rayの発売について



アニメ版嘆きの亡霊は引退したい、


メタネタ満載のCMも流れているのですが、Blu-rayの発売が予定されています。




店鋪によって色々異なる店舗特典がつくらしいのですが、


とりあえず封入特典でショートストーリーつきブックレットをつけるということで、SSを書きました！


嘆きの亡霊は冒険したい0.5という事で、冒険したい１よりも前の時系列の話となっております！


売上が良ければ次に繋がる・・・はずなので、気になっている方は是非是非よろしくお願いします！



ストックはあるのでコード編までアニメ化して欲しいですねｗ




詳細はこちら











◆TVアニメ化記念キャンペーンについて




ゲーマーズ様と書泉様で、TVアニメ化記念キャンペーンが行われています！



ゲーマーズ様

書泉様



原作書籍の購入で応募券がもらえて抽選で色紙（ティノ役の久保田美夢さん、クライ役の小野賢章さん、私とチーコ先生）が当たるキャンペーンのようです。



アニメ化で原作書籍が気になった方、よろしければこの機会にぜひぜひ狙ってみてください！









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以上、ここまでご確認頂きありがとうございました！





アニメ化開始から早一月、原作者としては幸福な時間を過ごさせていただいております( ´ー｀)





二巻分はシトリーの洗礼があるから大丈夫かなー。

リィズの登場シーンは皆警戒していましたが、シトリーは誰も警戒していませんでしたねｗ





恐らく、あっという間に放送時期が過ぎてしまうかなと思いますが、是非最後までお付き合いくださいませ！





Web、書籍、コミック、アニメともに引き続き『嘆きの亡霊は引退したい』をよろしくお願いします！







／槻影






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