異世界転生ものだとか、異世界を舞台にした物語で時々世界の名前とかいって地の文で紹介が入るけど、なんでそんな紹介が必要なのか意味がわからん。
紹介が必要になるのは別の世界との交流があるような世界（設定）に限られるだろ。なぜかって言えば、名前というのは別のものと識別するための記号だからで、別のものがなく唯一無二のものであれば名前なんて必要がないだろ。必要に迫られない限り生まれないのが名前だ。

たまに別の世界と交流が生まれました、って小説があるけど、そのときに異世界とリアルに近い世界の識別として、リアルに近い世界の方を地球っていうのはどういうことなんだろうか。
地球っていうのは人間が住んでる星を暫定的に名付けただけで、世界の名前ではないんだけど…。