中村 颯希の作品一覧

作品一覧全14件
連載 完結済 36エピソード
「14年後、勇者レイノルドに殺される」。 そんな予知夢の実現を避けるため、少年時代にレイノルドを攫い、7年にわたり末弟子として育てていた魔女・アデル。彼を無能にしようとする努力がことごとく裏目に出た結果、レイノルドは最強の勇者に育ってしまい、アデルは勇者を誘拐した魔女として教会に火刑に処される。 ところが死の直前、未来から一番弟子が魔法を操り、アデルをさらに7年後の世界へ吹き飛ばした! なんでも、アデルを教会に殺されたことで、末弟子レイノルドが激怒し、世界を滅ぼそうとしているから、師匠として始末をつけてほしいという。 ところが7年後の世界で再会するなり、レイノルドは激怒してアデルを攻撃してくる。「さては誘拐犯の自分を、自らの手で殺したかったということ!?」と誤解したアデルは、慌てて逃げ出す羽目に。 しかし彼女は知らなかった。 善人ぶり、甘やかして育てていたことが原因で、レイノルドがアデルを高潔な師匠と思い込み、「偽物」の登場が許せないほど心酔していたことを――。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2024年12月17日
ギャグ シリアス 女主人公 勇者 西洋 中世 勘違い 読了時間:約377分(188,251文字)
連載 15エピソード
「無欲の聖女は金にときめく」本編完結から3年後、15歳となったレオたちのあれこれ。本編を先にお読みください。 ※主には、エイプリルフールのたびに本編のほうに追加していた番外編を、こちらに移動させました。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2024年12月04日
無欲の聖女 番外編 TS 入れ替わり 勘違い 髪 毛髪障害 不定期更新? 読了時間:約230分(114,832文字)
連載 完結済 27エピソード
【4巻11/15発売!】両親を事故で失った高坂哲史は、妹とともに、定食屋「てしをや」を継ぐことになる。ところが料理がからきしだったために、てんで役に立たず、妹に罵られてばかり。ふと立ち寄った神社で、「いっそ誰かに体を乗っ取ってもらって、料理を教えてほしい」と愚痴をこぼしたところ、なんと本当に神様が現れて、魂を憑依させられてしまった。魂に料理を教わる代わりに、その魂の望む相手に料理を振舞い、未練を解消してやってほしいということらしい。 母親から息子へ。店主から常連へ。姑から嫁へ、夫から妻へ――。様々な魂とともに料理をつくり、その想いに触れるうちに、哲史は少しずつ、料理への姿勢を変えていく。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2023年11月15日
現代 ほっこり(自称) 料理 読了時間:約611分(305,387文字)
連載 完結済 33エピソード
清純で控えめ、「鈴蘭の君」と呼ばれる美貌の男爵令嬢・アリアは、その実、下町育ちのしたたかな少女であり、かつ、王都を騒がす宝石泥棒でもあった。 養父である男爵・ヨーナスが、国宝の王冠を破損してしまい、その宝石に封じられていた七つの大罪が散り散りになってしまったため、宝の守護精霊・バルトとともに、宝石ごと大罪をこっそり回収しているのである。 「ふふん、下町で鍛え上げたこの技術と外面のよさ。誰にも捕まりやしないわ」 下町仕込みの後ろ暗い特技を生かし、次々と宝石回収に成功するアリア。 しかし、騒ぎが大きくなったことで、国中で評判の聖騎士・ラウルまで泥棒捕縛に乗り出すことに。冷酷無比・品行方正で「蒼月の聖騎士」と呼ばれる彼は、泥棒の正体をいち早く見抜き、アリアに肉薄してきて――? 絶対に捕まりたくない泥棒令嬢と、獲物は絶対に逃さない堅物騎士の、バッチバチの攻防が始まる。 ※カクヨムさまでも同時掲載しております。 ※書籍化・コミカライズに伴い、「アリアは絶対捕まらない」より改題しました。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2022年05月12日
泥棒令嬢vs堅物騎士 攻防 七つの大罪 したたかヒロイン ひねくれヒロイン 腹黒ヒロイン 流れるような罵倒 根は悪い子じゃないよ 読了時間:約345分(172,422文字)
連載 完結済 86エピソード
【11/17コミカライズ開始】ローザは、その美貌と慈愛深さで知られる伯爵令嬢。しかし実際は、薔薇愛、つまり男同士の恋愛に妄想をたぎらせ、己の萌えを追及しまくる貴腐人であった。 そんな彼女の夢は、修道女となって「聖書」を記し、大陸中に薔薇愛を広めること。 未来の出家に備え、修道院に寄付したり(賄賂)、識字率向上に努めたり(布教の下準備)、領民のために腐葉土を作ったり(腐らせるのが得意)して過ごす彼女だが、十四歳のある日、異母弟のベルナルドと出会ってしまう。 彼こそは理想の「受け」、千年に一人の逸材だと断定したローザは、「ベルたん総受け計画」を策定し奮闘。しかしその腐りきった振舞いはことごとく高潔な行いと勘違いされ、王子や王女、さらには異国の王子まで巻き込んで、国中に影響を与えることとなり――? 貴婦人の中の貴婦人、高潔と慈愛を司る「薔薇の天使」とあだ名された、ローザ・フォン・ラングハイムの物語。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年11月18日
勘違い 現地主人公 妄想内でBL表現有り ハイスペックポンコツ 読了時間:約761分(380,200文字)
連載 7エピソード
「ふつつかな悪女ではございますが」の番外編。 シリアス・コメディごった煮で不定期更新予定です。 ※本編は2021年4月23日に公開を終了いたしました。 ***** 次期皇后の座をかけて、五家の姫君たちが競い合う場所「雛宮」。 黄家の玲琳(れいりん)は、やや病弱ながらも才気に溢れ、次期皇后候補との呼び声高い美少女だったが、それを妬んだ朱家の姫・慧月によって、互いの体を入れ替えられてしまう。 慧月の卑劣な罠によって、真実を訴える言葉を封じられ、処刑にまで追い込まれる玲琳。回避しても、野ざらしの粗末な蔵に身一つで追いやられてしまう。 だが、慧月は知らなかった。 「ええと、死にかけるのはわりと日常なので問題ないのですが……それより、こんな健康な体で過ごさせていただけるのですか!?」 玲琳は「やや病弱」どころか、数日に一度倒れるほどの虚弱体質であり、それゆえ鋼のメンタルを持つ少女であったことを――! 荒野で薬草栽培はお手の物、これまで抑えていた鍛錬も存分にできる! 降って湧いた健康な体に歓喜し、「朱 慧月」としてここぞとばかりに伸び伸び過ごす玲琳。 一方これまで「朱 慧月」を蔑んできた、皇太子をはじめとする周囲は、突然様子の変わった彼女に、徐々に惹かれていき……? 入れ替わった二人の雛女の過去や、巻き込まれる周囲のお話。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年08月17日
中華風 入れ替わり 番外編 おっとり豪胆ヒロイン メンタル鋼鉄 後宮 読了時間:約83分(41,036文字)
連載 完結済 44エピソード
【8/12 富士見L文庫さまより1巻発売】おデブな体型と騙されやすい性格から、中級妃にもかかわらず「白豚妃」と見下されていた珠麗(じゅれい)は、ある事件で濡れ衣を着せられ、後宮を追放されてしまう。 身一つで花街、貧民窟をさすらった彼女は、その逞しさでなんとか生き延びたものの、すっかりすれた性格に。 それでも仲間を得て、貧民窟でそれなりに楽しく過ごしていた彼女だが、ある日、後宮継承のための強制収容に巻き込まれて、今度は女官・兼最下級妃候補として後宮に舞い戻ってきてしまった。 二度と戻らないことを条件に死刑を免れたのに、後宮にいることがばれたら、今度こそ処刑されてしまう――。 慌てて後宮を逃げ出そうとする珠麗だが、周囲は彼女の正体に気付かない。 なぜなら、ハードな生活のせいですっかり可愛げを失った珠麗は、同時に脂肪も失って、絶世の美女に変貌していたからである。 さらには花街や貧民窟で培った反社会的スキルが光り、本人の意思とは裏腹に、上級妃候補に躍り出てしまう。 貧民窟の仲間・礼央(りおう)が助けに来てくれるものの、その頃には、昔の妃嬪仲間や、皇太子までもが、すっかり珠麗に執着しはじめ……? 「いや、私、殺されたくないんですけど!?」 かつて自分を陥れた敵の魔の手をかわしつつ、珠麗は無事に後宮を脱出することができるのか? ※カクヨムさまでも投稿中
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年08月13日
中華風 後宮 すれた性格(当人比) 不屈のヒロイン 友情・努力・勝利 読了時間:約438分(218,752文字)
連載 完結済 5エピソード
勇者の称号を与えられるほど技量と人格に優れているのに、醜さからそれぞれ「オーグ」「ゴブリナ」とあだ名されているオーグストとサブリナ。 清廉な彼らはそれでも互いの人格に惹かれ合い、魔王討伐後、「容姿になんか惑わされない」と誓い合って結婚を決める。 ところが、婚約を機に「真の姿」を見せたら、さあ大変。 実は二人とも、諍いを避けるべく変装していただけで、本当は絶世の美男美女だったのだ。 (はっ!?なにこのかわいい生き物なにこれなにこれなにこれ) (なんんだなにこれなにこのイケメン!ちょ、え、ひゃ…!) その顔面を視界に入れるだけで呼吸が止まりそうなほど、互いがタイプど真ん中だった二人。 けれど、ああ、容姿に思いきり惑わされている自分を悟られては、相手に軽蔑されてしまう! 二人は勇者としてのあらゆる技術を駆使し、必死に平静を装うが――? ※ラブコメ習作。不定期更新。
作品情報
異世界[恋愛] R15
最終更新日:2021年07月16日
ラブコメ 勇者 オークとゴブリン 実は美男美女 読了時間:約52分(25,797文字)
連載 6エピソード
地図が読めない。というか右も左もわからない。考えすぎてドツボにはまる。野球のルールがわからない。事物すべてが物語に見える、混乱すると脳内で言葉が溢れだす、しかもなぜかアメリカンな語調になる――。 こうした経験をしたことは、またはこうした特徴を持つ友人に心当たりはありませんか? あるなら、あなた、またはその友人は、文系脳の持ち主かもしれません。 文系脳を自認する作者が、脳内で日々起こっていることを書きました。 共感してくださる方がいたら嬉しいです。[不定期連載] ※他作品の執筆に行き詰まるとこちらが更新される仕様です。
作品情報
エッセイ[その他]
最終更新日:2020年04月01日
日常 私小説 ポンコツ 読了時間:約53分(26,172文字)
連載 完結済 169エピソード
【9/26 コミック6巻発売】 「この世の地獄」と称されるヴァルツァー監獄。 服役中の娼婦から生まれ、囚人仲間によって獄内で育てられた少女・エルマは、大国ルーデン王の崩御を機に、恩赦として監獄から「釈放」させられる。 釈放の発令者である第二王子ルーカスの命で、王宮付き侍女となったエルマ。母の言いつけ通り「普通」の少女を目指して過ごしはじめるが、うっかりぶっ飛んだことばかりやらかしてしまう。 それというのも、娼婦譲りの美貌に詐欺師譲りの読心術、狂戦士の戦闘術に、マッドサイエンティストの医術――「家族」である囚人仲間に、かなり独特な「普通」を教え込まれていたからだった。 彼女の常識外れの能力や行動は、やがて王宮全体を揺るがしていき――? 「もしや……シャバの方というのは、そのくらいのこともできないのですか?(真顔)」 ”普通”を目指すわけあり少女の、うっかりシャバ無双物語。 ※完結しました。最後までお付き合いくださった皆さま、本当にありがとうございました! ※カクヨムさまでも転載を始めました。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15
最終更新日:2019年09月04日
うっかりシャバ無双 最強主人公(?) クール系ボケ主人公 メガネ侍女 無自覚 というより非常識 シリアスではないです 読了時間:約1,486分(742,538文字)
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